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2015年9月

2015年9月26日 (土)

環境事業協会 「たっぷりドングリ!」

秋晴れの中、大阪の環境事業協会さんとのイベント「たっぷりドングリ!」が行われました。

2015年度は、小学1~3年生の親子向けのイベントを春・夏・秋・冬と5回実施しています。今回はその4回目でした。
何度も来てくださっている方もいれば、初めての方もたくさん、まずは森の話しを聞いた後、さっそくクイズラリーをしに森へでかけました。
1番の問題は、ネイチャーセンターを出てすぐのくさはら広場に設置されています。くさはらは今、バッタにコオロギに、そしてカナヘビの赤ちゃんがいっぱい!
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↑さっそくつかまえました!ちょうど、カナヘビの持ち方の問題でしたが、大正解の持ち方!赤ちゃんカナヘビをつぶさないよう、優しく手のひらでもってくれています。
今日は、クイズラリーの中にチャレンジ問題を1問入れました。
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↑オオバコおみくじにちょうせん!です。 オオバコの葉っぱをそっとちぎったときに、葉脈とよばれる白い糸が何本出てくるかで、今日の運勢を試しました。
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↑おみくじは、白い糸が、0本・・・凶 1~2本・・・吉 3本・・・中吉 4本以上・・・大吉!
オオバコは、大阪でも見られるので、ぜひ家族や友達と一緒に遊んでみてくださいね。
今日の森の中には、キノコ、モグラの穴、ドングリ、そしてカナヘビもたくさん!
04p9263216↑今日、はじめて会った子同士でも、いきものたちが話すきっかけをくれます。

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06img_1542↑こちらはカタツムリを発見!目玉がびよ~んと伸びておもしろかったね。

07p9263223↑カマキリも見られました! このカマキリは「ハラビロカマキリ」といって、もともとお腹が大きいのですが、このあとなんとお腹から黒いヒモのようなものが・・・
「ハリガネムシ」です。しかも1匹だけじゃなくって、3匹(おそらく)!!!
図鑑などで知っていた子も多かったようですが、実際に本物を見てビックリしていました。

08img_1560↑いきものを見つけながらですが、クイズもちゃんと解きましたよ。今回の正答率は高く、満点の子もいました!
クイズの途中には、ケムリのでるキノコや、サワガニ、そして超大きなナメクジ「ヤマナメクジ」も見つけました。子どもだけでなく大人の方々も次々に見つかる森のいろんなものに大興奮でした!
 
クイズでたっぷり森を歩いた後は、ドングリ拾いへ!
09dsc_1329↑どのドングリにしようかな~?これかな~?
10img_1579↑こんなにいっぱい!
森には本当にたくさんドングリが落ちているのですが、今日はこのカップにいっぱいまでと制限しました。
なぜかというと、ドングリを食べるアカネズミのため。冬のエサの確保のためたくさんのドングリを集めるので、拾いすぎないようにと説明し、お気に入りドングリだけを集めてもらいました。お昼からは、そんなお気に入りドングリで工作をします。
11dsc_1334↑工作をする前に、今日のおやつの焼き芋を準備し、熱々の灰の中に放り込みました。
工作をしている間に、焼き上がります。
ドングリの工作ですが、定番のコマにやじろべぇ、ネックレスにいろんな動物、枝を使ってドングリ迷路などの見本を用意して、作り始めました。
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家族で相談しながら「それ、良いアイデア!」と次々に作品のインスピレーションがわいてきます。時間はたっぷりあったと思うのですが、熱中していたら時間はあっという間!
みんなそれぞれステキな作品ができあがりました。
18_9268221↑こちらは、家族で力を合わせてつくった力作でした。
そして子どもたちの笑顔もたくさんでしたが・・・
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21dsc_1376↑大人の方やスタッフの笑顔もたくさん見られました。みーんなが笑顔になれるって、すごく素敵なことだなぁと改めて感じました。
22dsc_1390↑工作も終了し、焼き芋ターイム! 
「こんな美味しいの初めて!」 「いつも食べている石焼き芋より好き!」など、写真の笑顔からもわかるように、嬉しい声を聞きました!森でも、焼き芋は自慢の一品!この味は森でしか味わえません!
最後に保護者のアンケートより、
・カナヘビやタイコウチなど、本では見たことがあったいきものを見る事ができてとても嬉しそうにしいた。
・小さな発見でも子どもがとても興味をしめしていた。
・ドングリは、ネズミさんにのこしてあげよう、と自分から言ってたくさんはとらなかった。
・コマ回しに夢中になっていて、身近な自然でもちょっとした工夫で楽しめることがわかった。
他にもたくさんの意見や感想をいただきました。今後の参考にさせていただきます。
夏の余韻も残しつつ、確実に秋へとむかっている森、見られるいきものの種類も多く、気候もよいので、森に来るにはいい季節になってきました。
そんな森で今日はみなさん十分に楽しんでくれていたのではないでしょうか。
次回の環境事業協会さんとのイベントは、来年の3月です。
季節が変われば、同じ森でもまた違った表情を見せてくれます。ぜひ初春の森にも来てくださいね。
また、この森の日々の様子は、このかわべぇフォトログや、遊林会のホームページ で紹介しています。ぜひご覧になってください。
今日のドングリはひとまず冷凍庫へ、3日~1週間後に取り出して、また森を思い出してください!
 

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2015年9月22日 (火)

あきのいろ

この連休は非常に天気も良くカラッとした季候が続き、とてもお出かけ日和ですね。
今日も親子で、ご夫婦で、たくさんの方が森に来られていました。

森では目に入る色合いが一段と変化してきたので、その一部分をお届けします。

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ヒガンバナ(別名:曼珠沙華)です!
先週よりもグッと濃い赤色が森のあちこちで見られます。
このヒガンバナという植物はとっても不思議な生活スタイルで、花を咲かせている今の時期にはヒガンバナ自身の葉っぱが1枚も見当たらないのです。
夏までに葉っぱで栄養をしっかり蓄えて、そして一呼吸置いてからこの見事な花を咲かせるのです。

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トンボたちも秋の装いへ。
夏の間忙しなく飛びまわっていたシオカラトンボやギンヤンマの姿を見ることは少なくなり、「赤とんぼ」の仲間が目立ってきました。
夏のトンボたちに比べると、赤とんぼの落ち着いた飛び方が少し切なく感じられます。

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ガマズミなどの赤い実もひっそりと葉っぱの間から顔を出して、熟してきたことを教えています。そろそろ鳥たちが一生懸命実をついばむ姿も見られそうです。

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派手な色合いではありませんが、秋はキノコシーズンです。このキノコは大きさが見事!
傘の部分の直径は20cmを超えていました!他にも様々な色・形のキノコが森の至る所で見られます。

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そして役目を果たしたいきもの達は段々と舞台から去っていきます。
こちらはツクツクボウシのオスで、今日も頑張って鳴いている声が聞こえてきましたが、
他の種類のセミたちは鳴いていなかったように思います。

今年は残暑があまりなく、森の中はとっても歩きやすいです!
ですがお越しの際は、虫除けの用意をお忘れなく!!
                                masu

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2015年9月15日 (火)

虫に花に… 秋がいっぱい!

ここのところ、朝晩は涼しく、昼間は日が差せば暑いですが、木陰に入れば気持ちのよい、森歩きにぴったりの気温になってきました。

そんな中先週から、毎日のように学校の来訪がはじまりました。
しばらくの間は、1日に1校のペースですが、今月末からは1日に2校以上が訪れます。

こどもたちを待ちわびる森は、だいぶ秋めいてきました。

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今日は、小学4年生の来訪。くさはら広場に出たら、あっという間に
バッタ・コオロギ・キリギリス・カナヘビ! そしてカマキリを発見し、ゲット!
この森のいきものは、森の中ではつかまえてもOK、帰る時は逃がしてあげるというルールなので、しょっぱなから両手にいきものをつかんでいる子も。

カマキリも、ついこないだまでは子どもだったのに、立派に羽がはえた成虫になっていました。

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くさはら広場の一角には、ヤマジノホトトギスが咲いています。先週の遊林会の観察会の時には、ホトトギスの上にクズやセイタカアワダチソウなどが覆っており、その可憐な姿をあまり見ることができませんでした。しかし、その日の保全作業の時に、がんばって上の草を退治してくれたおかげで、とても美しく咲く姿が見られました。
花にある点々が、鳥のホトトギス(トーキョートッキョキョカキョクと鳴く鳥です)の胸元にある模様に似ているため、この名前がついたようです。
このホトトギスは、森を保全していて咲き出したものです。

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森の中を歩いていると、ヒガンバナが咲き出していました。お彼岸の前になると、ぽっと咲くこの花。時期をはずさず出てくるのは、毎年すごいなぁと関心しています。

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最後に、アキノギンリョウソウも姿をあらわしはじめました。花の見頃は、今週末ぐらいでしょうか。他の菌から栄養をもらって育つため、白い茎に、白い花。花の部分が龍の頭のように見えるので、ギンリョウソウ。秋に出るので、「アキノ」がつきました。
これを見た子どもは「おばけみたい!」と言っていました。

過ごしやすい気候ですが、『蚊』にも過ごしやすい季節なのか、とっても蚊がいっぱいです!虫に花に、いろいろ見ごろがいっぱいの森、ぜひ蚊の対策(長袖・長ズボンがいいです)をばっちりして遊びに来てください!

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2015年9月 5日 (土)

秋らしくなってきました

9月に入り雨や曇りの日が続いていましたが、今日は快晴です。

今日は、モリイコ!Sが行われる日。いつもは9時30分からはじまるのですが、今日は特別に13時30分から夜の20時30分までの活動になります。
そのため、午前中に森の中を歩きに行ってきました。
来週の土曜日には、遊林会の活動日です。活動日の9時から10時の1時間ほど、森を歩く観察会を行います。その担当にあたっているため下見です。

20150905_p9050362↑「やぁ! こんにちは!」
と、話しかけてくれているようなトンボさん。
このヤブランが大好きなようで、近づいても飛び立たず、わたしがついつい話しかけてしまったら、びっくりして飛び立ちましたが、少ししてまたヤブランに戻っていました。

私は、今まで羽の先が黒い(茶色い)トンボはすべて、ノシメトンボというトンボだと思っていたのですが、よく調べてみると、どうやらもう1種類該当するトンボが・・・
それは「マユタテアカネ」という赤とんぼの仲間のメスでした。
マユタテアカネのメスの約半数に、羽の先が黒い個体がいるそうです!
ノシメトンボではなく、マユタテアカネのメスとわかったのは、鼻の穴のように見える紋と、胸の模様です。ひとつ勉強になりました!

日射しが直接当たる水辺やひろばは、暑い!と思うのですが、森の中の木陰に入ると、涼しい!あぁ、秋に近づいている!と感じることができます。

そんな森の中は、気持ちよく歩けるかというと・・・
20150905_p9050368多くの蜘蛛たちが私たちの行く手をはばみます。

気付かずに蜘蛛の巣につっこむと、顔がべたっとして、いや~な気持ちになってしまいますが、蜘蛛にとってもいい迷惑ですね。せっかく立派な巣を作り上げたと思ったら、一瞬で壊されてしまうんですもんね。

森を歩く時は、しっかりと前方をみて、蜘蛛の巣をミッションインポッシブルの主人公になった気持ちでよけながら歩くと、蜘蛛にとっても私たちにとってもいいかもしれないですね。

20150905_p9050369 足下には、ドングリも落ち始めています。落ちたてのドングリは、ツヤツヤしていてきれいです。

20150905_p9050370 雨上がりで、森のいたる場所でキノコが見られます。
このキノコたち、たぶん明日には見られなくなるかも・・・
実は今日のモリイコS、夜の森たんけんへ出かけるんです。夜の森たんけんの様子は、明日モリイコブログ「モリイコ隊 活動記」にアップしますので、お楽しみに♪

まだまだ、紹介しきれないほどたくさんの植物や虫、いきものが森では見られます。
だんだんと過ごしやすくなってきたので、森の散策や、また遊林会の活動などにぜひお越しくださいね。お待ちしています。  bun

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