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2015年7月 2日 (木)

ピンク色の変わった花、ネムノキ

おはようございます。

7月に入りましたね。6月の1ヶ月、あっという間に過ぎ去っていき、気づいたら夏がもう目の前です。
遊林会のホームページで、毎月壁紙 を配信しているのをご存じでしょうか?
その月にあった、森の景色や季節の植物や昆虫などと一緒に、カレンダー(森の休館日つき)が載っています。
今月は、梅雨ということもあり、「キノコと森」の壁紙です。
例年、7月にはどんな壁紙が多いかというと・・・
1p7022505 ダントツで、「ネムノキ」が多いです。
ちょうど、今の季節に琵琶湖の湖岸などを走っていてもたくさん見ることができます。
6月の中旬から咲きだし、いつか撮ろう!と思っていたら・・・
3p7022492 もう、散りだしていました。
こちらは、ネイチャーセンター前にある水辺付近のネムノキの花です。赤いひも状の花が一本一本おちるわけでなく、根元から落ちるのですね。
2p7022496_2 こちらは、林冠トレイルの降り口で拾ったネムノキの花です。
ネムノキといえば、マメ科の植物で、秋から冬にかけて豆の実ができます。よく枝に豆のさやがぶらさがっているのを見かけます。
実ができるためには、「おしべ」と「めしべ」が必要です。
上の写真で、赤色で先に黄色いものがついているのが、「おしべ」。
他の花より少し長くピンと伸びているのが、「めしべ」です。
まず、「おしべ」が先に伸びて、その後「めしべ」が伸びることによって、自家受粉を防いでいるのです。
4p7022501 ↑林冠トレイルの降り口では、とっても近くで花を観察することができます。
ネムノキは、本当にたくさん花を咲かせます。まだまだ、つぼみも残っています。
でも、地面に花がおちてしまったということは、実をつけることはできないということですね。
あれだけたくさん花を咲かすのは、風や雨で花が落ちてしまうことも見込んでのことなのかもしれません。
植物は、実をつけるため、成長するために、本当にいろんな戦略を持っていて、いつも驚かせられます。すごいなぁ~
5p7022500
雨にも、風にも負けず、この梅雨を乗り切ったものが、実をつけるネムノキ。
花の季節や実ができた後などにしか注目していませんでしたが、せっかく間近に見ることができるので、豆が育っていく様子も見ないといけませんね!
7月に入り、学校や団体の対応も少なくなってきました。
これから夏に向けて、森に来る人に楽しんでもらえるよう準備にはげみます!
夏休みには、子ども向けのイベントを行います!*チラシはこちら
イベントの申込は、来週の9日(木)17時までになっています。
今日は晴れですが、週末はまた天気が崩れそうですね。
森のネムノキは少し旬がすぎましたが、水辺やくさはらの足下にはネジバナが咲き出したり、森の中にはオレンジ色のヤブカンゾウが咲き出しました。
雨のおかげでキノコもたくさん見られますよ!  bun

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