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2014年8月19日 (火)

いきものの森1日レンジャー

夏休みも、あと1週間くらいになり夏休みイベントも毎日行っているクイズラリーと地蔵盆だけとなりました。今日は、夏休みイベント「いきものの森1日レンジャー」が行われました。このイベントは、4年生から6年生を対象に、この森のレンジャーの仕事を体験してもらうイベントです。

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↑まずは、レンジャーってどんな仕事をするのかの話を聞きました。

今回は、森の保全作業のひとつで常緑樹と枯れ木の伐採と、水辺の外来種退治と生き物調査を行いました。

まずは、「森を守る為になぜ木を伐るのか?」、「木を安全に伐るにはどうしたらいいか?」などの説明を聞きました。

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↑どこに倒すかみんなで相談します。

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↑倒す方向が決まったら伐っていきます。今日の木は、年輪が数えられないくらい詰まっていたので、とても堅くて大変でした。

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↑今日伐った木は薪ストーブの薪にするので、伐り倒したあとは長さを測って切っていきます。

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↑1人で切るのは大変なので他の子と協力して切ります。
切った幹や枝葉を片づけたところでお昼ごはん。手が痛くなるくらい頑張ったので、伐採が終わると「おなかへった~!」の声が。

お昼からは、川の外来種退治と生き物調査です。
この森ではアメリカザリガニは以前から退治をしていて数もだいぶ減ってきましたが、2年ほど前からオヤ○ラミが見つかり、最近数がどんどん増えてきています。オヤ○ラミは四国などでは数が減っているので保護していますが、滋賀県にはもともと生息していなかった国内外来種で放流などは禁止されています。
子どもたちにこの森で増えた背景や退治する理由を説明してから川に出発します。
まずは川の下の方からです。

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↑この森の川は流れが遅いので、深いところは泥がたまっていて足をとられます。子どもたちは「キャー」と言いながらもみんなで囲んでいきものをつかんでいました。

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↑泥が苦手な子も浅いところで頑張って生き物つかみです(笑)

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↑この2人は泥にサンダルをとられるなど悪戦苦闘しながらも、オヤ○ラミやザリガニの外来種や魚などをつかんでいました。

川の生き物調査も兼ねているので、川の上流でも生き物つかみです。下流よりも泥は少ないのですが、この川は地下水をくみ上げているので上流は水温が低く、「つめたーい!」の声が・・・

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↑岸際にかくれている生き物を網でガサガサ。

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↑こっちは大きな網を使って追い込み漁。

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↑こっちもみんなで並んで追い込み漁。

今回の調査では、下流では、ザリガニやオヤ○ラミを中心に、大きなドンコやヌマムツなどが捕れました。上流では、ヌマムツを中心にムギツクや小さなドンコ、サワガニ、ヤゴなどが捕れました。

今回は調査なので捕まえるだけでなく、捕まえた生き物を観察して記録シートに書きました。

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↑普段はじっくり見ないものをじっくり見ていると新しい発見があります。

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↑見慣れたザリガニでも、「目をさわるとひっこめる」という特徴は、捕まえていろいろさわったりじっと見ていないと分からないことです。

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↑最後は1日レンジャーとして終えた証として、修了証の授与と記念撮影です。

最近は天候が不安定でこの日も危ぶまれましたが、何とか天気ももって無事に活動を終えることができました。今日の活動でレンジャーとはどんな仕事か少しでも分かってもらえたら嬉しく思います。子どもたちが書いた生き物調査カードは、ネイチャーセンターに展示するのでぜひ見に来て下さい!

SHINO

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