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2014年7月12日 (土)

ゾクゾク・ワクワク

非常に蒸し暑い、無風の日となりましたが、今日もがんばって遊林会のみなさんと里山保全活動を行いました。

毎月第2土曜日の活動日は、作業の前に恒例の自然観察会がありますが、私は後ろからついていきながら、気がついた植物などを写真に撮っていきます。そんな中で、こんなものに出会いました・・・

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↑ キラキラした綿毛のようなものが枝にくっついています。で、よく見ると動いているんです。

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↑ 正体はこれ、アミガサハゴロモの幼虫です。アミガサハゴロモは、成虫になると蛾のような形になるのですが、カメムシの仲間です。それにしても幼虫のこの毛のようなものはすごいですね。ちなみにさわろうとすると逃げるのですが、「ピョーンと飛ぶ」というより、「バチッっと弾ける」という言い方のほうがふさわしいほど、一瞬で見えなくなります。

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↑ しかし何と言ってもお気に入りはこの正面顔。とってもユニークですね。顔のユニークさでは、よく似たベッコウハゴロモの幼虫(2009年7月9日のこのフォトログで紹介)の方が勝ってる(?)と思いますが、毛のような物のきらびやかさはこのアミガサハゴロモの勝ちですね。

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↑ 森では夏の花、といっても地味ですが、アカメガシワの花が咲いています。アカメガシワは雌雄異株で、写真の花は雌花です。

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↑ こちらも道ばたにひっそりと咲きますが、色がとてもきれいなハグロソウ。どことなく気品を感じさせます。

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↑ またまたカマキリ。春から比べると、だいぶ大きくなってきましたね。

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↑ 最後はノコギリクワガタのオスとメス。久しぶりにペアで見つけました。オスの方は小型個体で、図鑑などでよく見るノコギリクワガタのオスほど立派なアゴを持っていません。が、ちゃっかりとメスを見つけたのですね。ちなみに私の住む地域では、子どもの頃ノコギリクワガタの小型のことは、「ミズクワガタ」と呼んでいました。なぜそう呼んでいたかはもちろん分かりません。地域の子どもたちの間で、代々(?)そう呼び継がれて来たのだと思います。

この地域では、カブトムシやクワガタはまだかろうじてつかまえることができますが、ここ5~6年の間に、近くのお店でも普通に売られるようになってきています。子どもたちがこうしたものを自力でつかみに行く場所も機会も、どんどん減っていくのでしょうか?

木にカブトやクワガタがついているのを見つけた時の、あのゾクゾク・ワクワクする気持ちを味わったことが無くても、人間として成長していく上で、おそらく何の問題もないだろうと思います。でも・・・ちょっと寂しいですね。

                                      MARU

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