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2014年6月

2014年6月22日 (日)

ようやく雨

梅雨らしく雨が降って欲しいのですが、かといって毎日やってくる学校の子どもたちにとっては土砂降りだと気の毒だし…と思っていたら、今週は子どもたちがやってくる日や大きな団体が入っている日はほとんど雨も降らず、今日、モリイコ!の活動日に久しぶりにまとまった雨が降るという、非常に良い雨の降り方をしてくれました。
え?雨降りに来たモリイコ!の子どもたちがかわいそう?
いえいえ、モリイコ!は1年に10回も活動しますから、雨が降ってもどんとこい!ですし、そもそも子どもたちは雨でも一向に気にせず、楽しく活動をしていました。

さて、森はこの雨でまた季節が進みそうです。
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↑ 今、ホタルブクロが盛りを迎えています。どこにでも生えるという訳ではありませんが、林縁部にはまとまって花が咲く場所があり、これでもかというほどたくさん花をつけている株もあります。
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↑ オオバギボウシもきれいです。しかしこの花は、写真を撮るのが難しい。なかなか納得のいく写真を撮れません。
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↑ 環境省のレッドデータブックで「準絶滅危惧種」に指定されているハイハマボッスも咲いています。常に撹乱される水際の土壌に生育し、安定してしまうとなくなってしまいます。
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↑ ハイハマボッスの花。直径2~3mmの小さな花ですが、端正できれいです。
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↑ なかなか見る機会が少ないですが、サカキの花も咲いています。神前に葉を供えるサカキは、花より葉っぱの方がよく知られていますね。こうしてみると、花もなかなかきれいです。
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↑ ヒメコウゾは花から実になってきました。鮮やかなオレンジ色の実は食べられ、甘くて美味しいのですが、毛が舌触りの邪魔になるので、子どもたちの反応はちょっとビミョーです。
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↑ 森に1本しか生えていないイタヤカエデを増やすために、実生苗を移植した場所があるのですが、その若いイタヤカエデの木にはよくハチがやってきます。こちら見事なオオスズメバチ。
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↑ こちらも同じ木にやってきているヒメスズメバチ。
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↑ そしてこちら同じ木の枝で休んでいるアマガエル(笑)。もちろん樹液が目当てではありません。でも、樹液に寄ってきた虫を狙っていたりして…
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↑ 夏のトンボ、ハグロトンボも姿を見せ始めました。
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↑ カマキリもずいぶんと大きくなってきました。
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↑ カマキリは、何回撮っても楽しい昆虫です。今日も見つけるたびに思わず撮ってしまいました。
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↑ 後ろから見ても絵になる生き物です。
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↑ そして下から見ても…何だか、カマキリを見ると一生懸命生きているなあと感じずにはいられません。ちなみにこのカマキリは、上の枝に飛び移ろうと目測しているところで、このあと上手に飛び移りました。

久しぶりの雨で、また森は生き生きとしそうです。

                                    MARU

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2014年6月17日 (火)

春から夏へ

森の「水辺ビオトープ」で、バイカモが咲き始めました。バイカモが咲くと、ああもう夏かな?と思います。
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↑ 見頃はまだまだこれからですが、ぽつぽつと花が増えてきています。
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↑ 今、あちこちで咲いているクマノミズキの花も、ようやく森で咲いてきました。色は地味ですが、車で走っていても案外目立つんですよね。
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↑ 既に咲き終わっているはずの花ですが、なぜかクチナシグサがひとつ咲いていました。
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↑ クチナシグサは、普通今は果実が終わっている頃で、大半はこうなっています。中央の茶色のものが果実で、既に裂けていて、種子は飛んでいます。
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↑ 果実の中に少しは残っているかと思って、ちょっと振ってみたら、小さな小さなタネが出てきました。
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↑ こちら本日出会った生き物。オオイシアブというアブのようです。なかなか立派なヒゲ(?)を持っていますね。
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↑ 最後は本日の印象的な一枚。ヒメコウゾの葉の展開の様子です。ヒメコウゾは甘い実をつけますが、この森の保全の上では積極的に切っています。先駆種で、明るいところにはどんどん生えてきますが、何と言ってもこの木は「行儀が悪い」。やたらめったらというほど枝をあちこちに伸ばすので、切ることにしています。でも、こうして一生懸命葉っぱを展開していく様子を見ると、これは置いておこうかなあと思ってしまいます。

明日は少し雨予報。本降りにはなりそうにないですかね?

                                    MARU

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2014年6月14日 (土)

作業の効果

本日は遊林会の里山保全活動の日です。テレビでワールドカップを観るより(笑)も森に来てくれた人28人で作業を行いました。
作業のひとつに、水辺のキショウブ(要注意外来生物)退治と、コカナダモなど繁茂しすぎた水草の除去がありました。まだ水が冷たい中、とりあえず水辺ビオトープの上流域ではこれらの植物をかなり除去することができ、おかげで水草に覆われて水面が見えなかった状態から、泳いでいる魚の姿を確認できるまでにすっきりとした水辺になりました。
すると…
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↑ 夕方に、さっそくカワセミがやってきました!最近姿を見かけませんでしたが、魚が見えるようになったとたんにやってくるなんて…この写真は飛び込んで魚をとって、飲み込んだ後です。
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↑ 森では、夏の草花、ツユクサがもう咲きはじめています。カワセミの青とは違いますが、ツユクサの青もまた美しいですね。
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↑ ドクダミもあちこちできれいに咲いています。もっとも、知らずに刈るとすごいにおいがしますが…
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↑ ムラサキシキブの小さな花も咲いています。紫の実ができるのは晩秋ですね。
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↑ 数日前からホタルブクロも咲き始めました。図鑑では淡い紫色の花が紹介されますが、この森のホタルブクロは白色の花が主です。
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↑ 生き物も多くなってきました。こちら同じ場所でたくさん見られるマメコガネ。
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↑ 草はらではバッタの仲間がたくさんいますが、こちらのバッタの仲間は水辺で退治していたキショウブの葉っぱをむしゃむしゃと食べていました。

今年も梅雨入り宣言後、まとまった雨が降りませんね。爽やかな日が続いて良いのですが、そのうちまとまって降りすぎて災害が起きないように願います。
とりあえずは、明日も良い天気のようです。

                                        MARU

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2014年6月 4日 (水)

2014年 森の室内楽コンサート

今年も、森の室内楽コンサートが開催されることが決定しましたnote
20140604dsc_0776 (↑写真は昨年のコンサートの様子です)

森のコンサートは、年に2回行っていて、今回で26回目になり、さまざまな楽器を演奏してくださっていましたが、今回は森で初披露となる楽器でのコンサートです!

トロンボーンの先祖「サックバット」と、コントラバスの先祖「ヴィオラ・ダ・ガンバ」という二種類の古楽器が森にやってきます!
演奏してくださるのは、日本センチュリー交響楽団のメンバーで、先ほどの古楽器だけでなく、オーケストラで使用されているトロンボーンや、コントラバスも、演奏していただけます♪

あの織田信長が聞いていたかもしれない楽曲から、みなさんに聴き馴染みのある楽曲まで、さまざまな年代の音楽の演奏、また、さまざまな楽器の音色を楽しむことのできるコンサートになっていますhappy01

ぜひ、みなさん森で気軽にクラシックを楽しみませんか~♪

○開催日:2014年6月28日(土)
○開  場:17時00分
○開  演:17時30分
○場  所:河辺いきものの森ネイチャーセンター内
○定  員:90名(クラシックコンサートのマナーを守れる方)
○入場料:1,000円

事前に申し込みが必要です。
申し込みは、事前に河辺いきものの森に直接お越しいただくか、電話(0748-20-5211)での受付もおこなっています。

くわしくは、森の室内楽コンサートのチラシ(pdfファイル)をご覧ください
*遊林会ホームページからもご覧いただけます

みなさんのお越しをお待ちしています♪

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2014年6月 1日 (日)

おっと6月

今年の5月31日は土曜日で、6月1日は日曜日です。こういうケースの場合、5月のカレンダーには6月の第1週が表記されないカレンダーもあるので、5月30日になっても31日になっても、「6月までまだ数日ある」という錯覚を起こしてしまします。そして、6月1日になって、「え!もう6月?」と慌ててしまうことになります。
このフォトログも、いろいろな花が美しい5月中にもう一度更新…と思っていたら、6月になってしまったというわけで、本日の写真は、5月29日~6月1日に撮影した写真が混ざっています。
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↑ こちら5月29日に撮影したオニノヤガラ。既に開花が始まっていました。
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↑ こちら6月1日に撮影。今年もオニノヤガラがたくさん出ています。でも、この写真のようにまとまって生えたのは珍しいです。
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↑ わずか数日の差で、見頃を逃してしまう物がありますが、このガマズミの花もそうしたひとつ。この写真は5月29日に撮ったのですが、今はだいぶ花の色が茶色くなっています。
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↑ 見頃を逃す、というものではありませんが、成長の速いタケノコも日に日にぐんぐんと伸びています。ちなみにこのタケノコ、なぜ赤テープで囲いをしているかというと、今やこの森では「貴重品」だからです。
つい数年前までは、この森で竹といえば厄介者の代表で、タケノコが出始める5月下旬からほぼ毎月、タケノコの間引きや竹林の間伐に追われていました。タケノコを足で次々と蹴っ飛ばして折っていっても、まだまだあるというぐらい出ましたが、そうした竹林整備の効果が表れてきたのか、近年はタケノコの発生自体が非常に少なくなっています。
おかげで管理は楽なのですが、今年は竹をどれくらい間引けるかな?どれくらいタケノコがとれるかな?と心配するほどになってきました。
かつてこのシーズンの遊林会活動では、汁物、煮物、ご飯にまで、これだもかというくらいタケノコを使った料理を作っていましたが、先日の遊林会では何と食材に使えたのはたった1本だけ!竹林管理が楽になって、うれしいやら、悲しいやら…
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↑ 一方、ここ1,2年豊作(?)なものは、このシュンランのタネのさや。それまでは10年に一度くらいしか見られなかったものが、最近はなぜかよく見られるようになりました。シュンランの株が、よい具合に成熟してきたのでしょうか。
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↑ 今、きれいなのがコアジサイ。相変わらず森には一株しかありませんが、たくさん花がついています。
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↑ コアジサイは何回見てもきれいです。じつに品があって、絵になる植物ですね。
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↑ この前、ネイチャーセンターの廊下の中をニホントカゲが歩いていたので捕獲。カナヘビは多くても、ニホントカゲをつかまえる機会が少ないので早速写真を撮りました。見事なブルーですね。もちろん、すぐに逃がしてあげました。
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↑ 最後は産まれたばかりのカマキリ。でも今年はちょっと少ない気がします。広い草はらの中で、この小さなカマキリを見つけるとうれしくなります。そして、「こんな小さいのに、一人で生きているんだなあ」と、いつも感心します。がんばれ~

暑くなってきましたが、森では今日もモリイコ!の子どもたちが元気に森を駆け回っています。
                                   MARU

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