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2014年5月

2014年5月31日 (土)

プチモリイコ!春の森をたんけんしよう!

5月最後の今日は、プチモリイコ!が行われました。
このイベントには、モリイコ!に応募されたものの、残念ながら一緒に活動することが出来なかった4,5歳児さんが、親子で参加しました。

森の話を聞いた後、さっそく森たんけん。

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今日のイベントは「春の森をたんけんしよう!」ですが、今日の気温は7月下旬並!
とっても暑い中森へ行きました。
でも、森の中へ入ると
「涼しい~」の声が。
木の繁っている森の中は陰いっぱいで少し涼しく、子どもたちも元気に進んでいきます。

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さっそく花にアリの行列に!と次々見つけていきます。
モグラの穴もたくさん見つけました。
今日の子どもたちはモグラの穴を見つけるたびに手を突っ込んでいる子が多かったです。
しかも小さい子が手を突っ込むと簡単にずぼっと入ってしまう!
手首まで土だらけにしている子が何人もいました。

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今日は、子どもたちは探険カードを持って、お題のものを見つけたり、チャレンジするとシールを貼りました。
持ち帰った探険カードを見て、こんなの森で見つけたなーと思い出したり、今日はお留守番していたお家の人にこんなことしたよー、とお話ししてくれると嬉しいです。

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葉っぱの匂いをかいで、お気に入りの匂い探しもしました。
ミツバの匂いもかいでみました。いま森に生えているものはとても大きく、お料理に添えられているものとは印象が違うので、名前を聞いた親御さんから、「えー」と驚きの声が上がっていました。

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くさはら広場ではオオバコ相撲で、子ども同士や、親子同士盛り上がりました。

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バッタの赤ちゃんもたくさんいるのですが、見つけるのは簡単。でもつかまえるのが難しい!
何回もつかまえた!と思って手を開いてみると、葉っぱだけがはらり。。
一生懸命追いかけてやっとつかまえると、つかまえた!といってみんなに披露して歩いていました。

今日は、みんなで森探険をしたり、草花遊びをしましたが、プチモリイコ!は秋に第2弾も予定しています。
秋にはドングリがいっぱい落ちるので、どんぐり工作などできるかなー?
参加対象者には開催日の1ヶ月ほど前に郵便で連絡しますので、今回参加できなかった方もぜひ来てくださいね。
                                    わた

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2014年5月24日 (土)

耳をすませば

昨日のフォトログに書くのを忘れていましたが、森では昨日(5月23日)からホトトギスの声が聞こえてきました。といっても、盛んに鳴いていたのは昨日のみで、今日は朝から一度も声を聞きませんでした。
ホーホケキョとなくウグイスの声や、トウキョウトッキョキョカキョクと聞きなすホトトギスの声が響く森の中を、昨日の小学4年生たちは歩いたわけですが、ウグイスとホトトギスと言えば「托卵」の話題が出てきますので、4年生たちにもその話をすると、みんな驚いていました。

さて、今日も森では朝から変わった鳥の鳴き声を聞きました。結論から言うと、姿は見えなかったのですが、特徴的なあの声はきっと「カケス」だと思います。この森から少し上流の方に行くと、カケスは普通にいますので、実際に鳴いているところは何度も聞いたことがありますが、この森ではまだカケスの姿を見たことがありません。
これまでにも1年に1回か2回、ごくたまにあの鳴き声を聞いたことがあるのですが、残念ながら今回も姿は確認できず…しかも朝に数分鳴いていただけで、そのあとはまったく声が聞こえませんでした。
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↑ところで、これはオオバコです。ありふれたオオバコ。オオバコ相撲をとるオオバコです。
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↑ これもオオバコです。けれど、「何か違うな~」と思っていたら、同じように思っていたスタッフが早速調べました。北アメリカ原産の「ツボミオオバコ」のようです。その名の通り、先ほどのオオバコの写真のように白い花が咲かず、この写真の状態で既に花が咲いているのですが、蕾のように見えるのでツボミオオバコだそうです。今年、ネイチャーセンターの裏手にはこのツボミオオバコが広がっています。ここは去年まで普通のオオバコに占められていたように思うのですが…外来種に置き換わってしまったのでしょうか?
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↑ こちらは、今食べ頃のクサイチゴ。昨日の4年生の何人かと食べてみたのですが、あまりにおいしさに感激していました。アリが中に入っている場合があるので、食べる前に一度確認した方がいいです。
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↑ モチツツジのピンク色の花もきれいですが、この咲く前の蕾を逆光で見るのも好きです。森の中でこういう光景に出会うとハッとしますね。
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↑ そろそろ出てきたオニノヤガラ。今年もたくさん出そうです。この状態ではどう見ても茶色のアスパラガスですね。
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↑ 今日もきれいだったコアジサイ。まだ見頃とまでは行きませんが、この時期の密かな楽しみです。

さて、タイトルの「耳をすませば」の通り、ホトトギスとカケスの鳴き声に耳をすませてみたのですが、実はもうひとつ、今日この森で初めて聞いた声がありました。どうやら、ハルゼミがいるようです。ネイチャーセンターにいるときに聞こえてきたので、慌てて姿を探しに行ったのですが、すでに鳴きやんでいて確認できませんでした。
ハルゼミはアカマツ林にすむのですが、この森にはアカマツが数本しかありません。たまたま通りかかったのか…?よく分かりません。このハルゼミらしき声も、しばらく鳴いたっきり二度目は聞こえませんでした。

しばらくの間、森では耳をすませていたいと思います。
                                       MARU

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2014年5月23日 (金)

本日の発見

さわやかな5月です。

本日は近くの小学校4年生が来訪し、5月の森を存分に楽しんでくれました。

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↑ エゴノキが咲き始めました。この写真は咲き方が控えめですが、エゴノキは文字通り鈴なりに咲きますね。

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↑ ハチクのタケノコも出てきました。今年は多いかな~?

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↑ 大好きなコアジサイが咲き始めました。相変わらず一株しかありませんが、毎年見てもきれいです。

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↑ ところで今日来た小学生たちは、森でいろいろなものを探すチャレンジプログラムを実施したのですが、男の子グループは森の中でこのように円陣を組んで、やる気満々で挑戦していました。おかげでいろいろなものを見つけたようですよ。

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↑ 私も、今日はいろいろなものを見つけました。こちら、不思議なリングを作っているのはヒモワタカイガラムシ。とても生き物とは思えないですが、生き物です…

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↑ こちらも特徴的な形をしているシリアゲムシの仲間、ヤマトシリアゲ。すごい口、サソリのようなシッポ、美しい羽。数匹がかたまっていました。

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↑ 最後は生まれて間もないカマキリ。小さくても、一人で一生懸命生きています。

明日は夏日の予報です。暑くなりそうですね。

                                          MARU

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2014年5月18日 (日)

緑深まる

この前までまだ連休空け、という気分でしたが、気付けば5月も後半に差し掛かり、森には連日子どもたちの声が響くようになってきました。

柔らかだった葉の緑も徐々に深まり、生き物も急に増えてきましたが、森の花たちは春の花が一通り終わり、今ちょっと端境期です。

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↑ 花の種類は少ないですが、今このモチツツジがきれいです。控えめなピンク色の野生ツツジです。

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↑ ピンクといえば、タニウツギもたくさん咲いています。この花はクマバチが大好きで、良く訪れていますね。

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↑ こちらはウツギ。ウツギは軸の中がストローのように中空なので、空(うつ)木なのですが、先のタニウツギはこのウツギとは科から異なる別の植物です。ちなみにタニウツギの軸の中には白いスポンジ状のものがぎっしりつまっていて「うつ」ではありません。

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↑ 地味な花ですが、ぶらさがって咲く様子が可愛らしいツリバナ。はじめは少なかったこの植物も、年々増えているように思います。

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↑ それにしても緑がまぶしい。キラキラと光っています。

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↑ 木漏れ日が当たる葉と、当たらない葉。その陰影がまたきれいです。

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↑ もうすぐ花が咲くエゴノキの葉には、今オトシブミがたくさんぶらさがっています。う~ん芸術的!

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↑ 今、ハルジオンの花には必ずといってよいほど生き物が見つかります。こちらはダイミョウセセリ。この蝶の名前の由来は…と思ってネットで調べると相反する面白い情報が出てくるのですが、いったいどちらが本当なのでしょうか?興味がある方は一度検索してみてください。

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↑ こちらはクロハナムグリ。奥にいるのはコアオハナムグリ。もうしばらくすると、マメコガネなどが増えてきます。

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↑ こちらは見事な赤色をしていますが、じつは上の写真の奥に写っているコアオハナムグリの赤銅色の個体です。渋い赤ですが…モテるのかな?モテないのかな?

写真には撮っていませんが、水辺ではトンボの姿が目立ち始めました。今日は、ハラビロトンボ(たぶん)、ギンヤンマ、ニホンカワトンボが飛んでいました。またトンボの写真にも挑戦します。

                                         MARU

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2014年5月 4日 (日)

ゴールデンなモノ

連休まっさかり、本日は絶好の行楽日和です。森には朝から家族連れの姿が見られますが、森には「人が押し寄せてくる」ということはあまり無いので、みなさんとてものんびりと過ごされている感じです。

さて、森ではゴールデンウィーク恒例(?)のヤマツツジが見頃を迎えています。

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↑ 高さ4mほどにもなろうかという、大きな大きなヤマツツジの株です。新緑の中に、燃えるように咲いています。

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↑ ヤマツツジの咲きぶりやその朱色は、キリシマツツジやサツキなどと比べると落ち着いて見えますが、やはり自然の中では異色で、大いに存在感を示してくれます。

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↑ この後に咲き始めるモチツツジの蕾は、まだギュッと閉じています。「モチ」の名の如く、ネバネバした毛だけがキラキラと光っていました。

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↑ この森のサクラは、ヤマザクラ、ウワミズザクラ、カスミザクラが既に終わり、今最後のイヌザクラが咲いています。しかし、地味な花なのでそこに咲いているよと言われなければ、普通気づくことは無いでしょうね。

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↑ 先のイヌザクラの白い花穂にもひっかかっていますが、茶色の毛虫のようなものはドングリの花で、ちょうどこれももう咲き終わって次々と落ちているところです。しかし今年は、その量が尋常ではありません。この写真は森の中の川の様子ですが、もう川面を埋め尽くすほどです。かつて、こんなに大量にドングリの花が落ちたことは無かったのではないでしょうか。職員用の駐車場では、いつもの場所に車を止めておくと帰る頃には車がドングリの花まみれになるので、駐車場所を変えたほどです。花が多い=ドングリ豊作ということになれば良いのですが、実はこの花の大半はクヌギとアベマキという種類のドングリで、いずれも2年かかって実がなるタイプです。だから、豊作になるとしても2015年の秋ということになります。

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↑ いやあ、もう本当に緑がきれいです。でも、数日前に比べると着実に色が濃くなってきています。この時期は本当に急ぎ足で季節が進みます。

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↑ この森ではツル性植物の多くは里山保全のために切ってしまいますが、中には生き残っているものもいます。こちらは生き残ったフジ。花が咲いて初めて、「あ、あんな所にもあった」と気づきます。フジの花にはよくクマバチがやってきますね。

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↑ 小さな小さなクチナシグサも見頃です。この森では毎年少しずつ、生息場所を増やしているように思います。小さくて目立ちませんが、よく見ると可愛い形をしているきれいな花です。

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↑ 最後は“ゴールデン”なもの。シロダモの新葉です。今まさに黄金色です。特に、太陽が当たると光り輝いています。この写真、クリックすると大きくなります。

連休も残すところあと2日。明日5日(月)、森は休館日ですが、無料でできるスタンプラリーは無人状態で実施できるようにしておきます。でも、明日は午後から雨予報ですね。6日(火)は開館してますからぜひどうぞ!

                                      MARU

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