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2014年4月

2014年4月29日 (火)

雨の新緑

久しぶりの雨です。休みの日に雨だと困りますが、森の植物たちは久しぶりのこの雨を大いに喜んでいると思います。

そして、雨の森は美しい!新緑が一層眼に染みます。

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↑ 毎日通っている道の脇の様子。何百回も見慣れた景色ですが、雨に濡れた今日の景色には思わずシャッターを切ってしまいました。

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↑ カゴノキの新葉が展開する様子。こんな様子にすら、眼を奪われるから不思議です。

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↑ 雨のせいで花はだいぶ散りましたが、一部はまだ美しく残っています。こちらウワミズザクラの花は、多くの木で既に花を散らせましたが、まだきれいなのもあります。

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↑ 毎年、ゴールデンウィーク頃にきれいに咲くヤマツツジは、今年もちょうどGW後半に見頃を迎えそうです。

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↑ こちらフジです。もちろん、紫色のフジの花は咲いていません。世間では今きれいにフジが咲いていますが、このフジはまだまだ花を咲かせることはできない、小さな(高さ50~80cm程度)フジの実生たちです。森の一角に、こんなふうに固まって生えているのです。

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↑ この時期、楽しみにしているシロダモの新葉。今年も黄金色の毛をつけてくれています。

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↑ そして本日、一番目を奪われたのがこの圧倒的な新緑のボリューム!緑が降ってきそうです。この写真、クリックすると大きくなります。

明日、森は休館日です。連休後半は天気良さそうですね!

                                         MARU

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2014年4月25日 (金)

2014年 ゴールデンウィークイベント!

河辺いきものの森では、ゴールデンウィークに、「森のスタンプラリー」と、「春の森観察会」を行います。

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「森のスタンプラリー」

森のスタンプラリーでは、ネイチャーセンター前に置いてある地図を持ち、森をまわってスタンプをおします。(所要時間40分程度)スタンプポイントには、春の森を歩くときに知っておくと楽しい見所を紹介。どなたでも参加でき、申し込み不要で、参加無料です。

■開催日:4月29日(火)、5月3日(土)、4日(日)、5日(月)、6日(火)
    
    ○4月29日は、10時から16時30分
    ○5月3日~6日は、9時から17時
    

  5月5日(月)は、ネイチャーセンターが休館ですが、スタンプラリーは行っていただけます

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「春の森観察会」

春の森観察会は、新緑の森をスタッフとともにゆっくり歩きながら、植物やいきものを見ながら、春を探します。

*親子向けの観察会では、10時30分から約40分、足下に咲いている花を見たり、生まれたての赤ちゃんバッタを探したり、親子で楽しめる草花遊びを行います。

*大人向けの植物観察会では、13時30分から約1時間、この季節に咲く花を中心に、そのほかにはこの森の成り立ちなども一緒に話しながら森を歩きます。

■開催日:4月29日(火)、5月4日(日)、5月6日(火)
    
    *親子向け観察会:各日10時30分から約40分  定員15人程度
    
    *大人向け観察会:各日13時30分から約1時間  定員10人程度

  参加は、無料ですが、事前の申し込みが必要です。
  お問合せは、河辺いきものの森(0748-20-5211)までお気軽にご連絡ください。

ぜひ、新緑真っ盛りの森に、家族そろって遊びに来てくださいね♪

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2014年4月20日 (日)

環境事業協会_春の森をたのしもう

 今年初めての環境事業協会さんとのイベント、春の森を楽しもうがありました。

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まずは森についたら、ネイチャーセンターにて森の話を聞きます。
初めての人も、リピーターさんも話を楽しめるように、前回とかぶらないように話を決めます。今回の新ネタはマムシグサ。みんな興味津々でした。

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 春の森散策を兼ねてのクイズラリーです。お家の人の意見を聞いたり、自分で考えたりと、悩む所です。この問題は、モグラの穴はどこへつながっている?でした。

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探検中に、新しく小さいマムシグサを見つけました。オスになったり、メスになったりする変わった植物なのですが、子どもなりに、なんとかその秘密を探ろうとしています。

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この季節は新芽の時期。地上12mの高さまで上れる林冠トレイルで、木のってっぺんの新芽を観察中。この木の新芽は赤い葉っぱをしています。

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お昼休みは、子どもたちにとっては自由時間です。人気はくさはら広場での鬼ごっこ。協会のスタッフと森のスタッフがたいてい鬼役です。自然遊びも楽しいですが、大人のスタッフと遊ぶ時間も、子どもたちにとっては森で楽しい時間です。

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お昼の後は、家族でヨモギを摘みに森の草はらに入ります。まずは別の葉っぱと間違えないように、ヨモギの葉っぱを覚えます。特徴的なので、あっという間に覚えます。

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ヨモギを摘んだ後は、子どもと保護者に別れての別メニューです。
子どもたちは、たんけんカードをもって、三度森の中へ。ドングリから葉っぱが出ているところを見たり、カナヘビをつかんだり。今日はちょっと肌寒く、カナヘビを見つけるのは一苦労でしたが、その分、見つけた時のうれしさは格別です。

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大人チームはその間に”ヨモギのふわっふわお焼き”の生地づくりです。
洗って、ゆがいて、切って、つぶして、混ぜて、こねて、餡を入れます。

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探険が終われば、次はお焼きの準備です。たき火をしている時間は今回はないので、火おこしのお手伝いです。うちわで扇いで炭火を熾します。
ちなみにこの炭も森で焼いた炭なのです。

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熾した炭でお焼きを焼きます!食べます!お味は子どもたちの表情からお楽しみください!

保護者のアンケートを読んでみると、
「子どもたちだけの活動が心配でしたが、スタッフの方と楽しんでいる姿が印象的でした」
「回を重ねることで、子どもの森の楽しみ方がどんどん変わっていくが楽しいです」
「森の自然観察、ヨモギづくりなど、親も楽しめる時間があったのでよかったです」
「初めて来ましたが、色々な植物がみられることに驚きです」

などなど、好評を頂きました。
よかったら、また来てくださいね。

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2014年4月15日 (火)

森が笑う

ポカポカとあたたかい春の日より。今日も気持ちの良い一日でした。

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↑ そんな中、ようやくイチリンソウが咲き始めました。昨年よりも蕾の数が少ない気がしますが、これからどんどん咲いていきそうです。

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↑ イチリンソウを後ろから。ほんのりピンク色がかわいいです。

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↑ 近くでは、ヤマブキの花も咲き始めました。ヤマブキの色は何度見ても、いい色です。

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↑ ヤマブキはつぼみもまた可愛らしい。ソフトクリームを思い浮かべます。

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↑ 4月13日に撮影したマムシグサがどうなっているかな…と見に行くと、何ともう花が咲いていました!高さは、大きい方で約20cmくらい。こんな小さくても早々に花を咲かせるんですね。

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↑ こちら森の別の場所。こちらでは立派なマムシグサが咲いていました。

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↑ 林冠トレイルから新緑を見てみました。クヌギやコナラなどが一斉に葉を出し始めています。柔らかな黄緑色たちが、青空に向かって万歳しているようでした。

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↑ ケヤキは木によって葉を出す時期がかなり違います。写真のように、もう新緑の盛りを迎えているケヤキがあるかと思えば、まだ枯れ枝のままのケヤキもあります。ケヤキが葉を広げ始めると、森が一気に賑やかになる気がします。

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↑ 「山笑う」という言葉がありますが、これからまさにそんな様子になっていきます。春のわずかな時期にしか見られないこんな様子は本当に美しいですね。この写真、クリックすると大きくなります。

明日と明後日は好天の予報ですが、団体様がやってくる金曜と日曜に限って傘マークがついています…何とかずれてほしいなあ。

                                           MARU

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2014年4月12日 (土)

発見!

本日は遊林会活動日。春らしい1日で、気持ちよく作業ができました。作業中に、ふとこんな花が目にとまりました。

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↑ ツツジの仲間、おそらくコバノミツバツツジです。この森にはモチツツジが多く、他にはヤマツツジと少数のミヤコツツジが咲きますが、この地域の里山に普通に見られるコバノミツバツツジはありませんでした。それが、今日初めて見つかりました。まだ小さな株なので、花が咲いていたからこそ発見できました。

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↑ こちらはウグイスカグラで、既に今年のフォトログで紹介もしていますが、実はこれも初発見!これまで、森には花をつけるウグイスカグラは2株しか見つけていなかったのですが、これは今日新たに見つけた3株目です。既に背の高さを超えるほどに育っていたのですが、花が咲かないと発見できない植物ですね。

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↑ 木々の芽吹きもあちこちで見られるようになってきました。こちらコナラの芽吹き。細かな毛に光りが当たると輝いて見えます。

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↑ キクザキイチゲはそろそろ見ごろを終えそうですが、これからきれいになるのがこのイチリンソウ。だいぶつぼみが開いてきました。今年、森の隣接区域に新たにイチリンソウの群落が見つかりました。まだ花を咲かせるほどには育っていませんが、結構大きな群落です。

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↑ まだかな、まだかな、と森に出ると必ず見に行っていたマムシグサがやっと顔を出してきました。この状態では探すのも一苦労ですが、花が咲くと存在感があります。

今の季節は1日単位で森の様子が変わっていきます。麗しき春、です。

                                       MARU


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2014年4月 9日 (水)

コブシ咲く

5~6年前にこの森でコブシの幼樹が2本見つかり、そのうち大きい方の1本のコブシ(当時樹高3~4m)に、2011年に初めて花が咲きました。それ以来、この時期は毎年コブシの花が咲くのを楽しみにしています。 

あれから3年が過ぎた現在、大きい方の木には花芽が順調に増えましたが、小さい方の木はまだ花を咲かせるに至っていません。それでも、毎年コブシたちを楽しみに見に行っています。 

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↑ そんなコブシの木に、今年も花が咲きました。小さい方の木には相変わらず花芽がありませんが、大きい方の木(樹高約7m)には、ざっと数えて80以上の花がついています。コブシの花は、遠目から白いティッシュがひらひらとしている様子を眺めるのがきれいです。逆に、近くから絵になるように花を撮影するのは案外難しいですね。

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↑ 落葉樹の葉も、少しずつ展開してきました。こちらはケヤキです。ケヤキはまず赤っぽい葉が出て、写真のように少し暗い緑になり、このあと鮮やかな黄緑色になっていきます。

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 ↑ こちら冬でも葉をつけている常緑樹のアラカシ。アラカシも今から新しい葉が出てきますが、出始めはご覧のように赤色です。

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 ↑ こちらマニアックですが、もう少し春が進んでから小さなかわいい花を咲かせる「クチナシグサ」の葉の出始めです。こちらも、まもなくサンゴみたいな生え方で赤っぽい茎が出てきます。

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↑ 林床にはシュンランが花盛り。あちこちで咲いています。

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↑ こちらは高さ20mくらいある大きな木、「イタヤカエデ」に咲き始めた小さな花。派手さはないですが好きな花です。

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↑ そして待望のヤマザクラも咲きました。ちまたでは今年入学式に合わせたかのように見事にソメイヨシノが満開を迎えています。日当たりの良いところでは、同じ時期に咲くヤマザクラも満開ですが、サクラにとって日照条件の厳しいこの森はこれから咲き始めるところです。

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↑ 最後は本日のお気に入り。ムラサキシキブの新葉です。これから葉を広げてゆくムラサキシキブの新葉は、私にはうたっているように見えます。逆光で、露出をマイナス2.0まで補正して撮影しました。この写真、クリックすると大きくなります。

森はまだまだこれから花盛りです。歩いていると楽しいですよ!

                                          MARU

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2014年4月 5日 (土)

Canon派第1号です

初めまして。この春から新しくスタッフに加わった升方(ますかた)です。昨年買ったまま持て余し気味なCanonのEOS 60Dが愛機です。花も鳥も景色も撮りたくて購入するレンズを決めきれない日々です。Canon派は僕が初めてらしく、心細いので皆様絡んでやってください。

僕の初回の投稿では春をテーマに、森の中で見られる「春の味覚」について紹介したいと思います。森の中を歩いていくと、この時期ならではの山菜・食べられる野草がいくつも見られます。

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タラの芽

「山菜の王様」とも呼ばれるほど味・香りがよく、ほとんどの人が知っている山菜。新芽だけを折り採って天ぷらなどでいただく。けれど一番芽、二番芽まで採ってしまうとタラの木自体がよわってしまうため注意が必要です。

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ヤブカンゾウはMARUさんの紹介にもあるユリ科の甘みのある草。茹でて酢味噌などであえるとお酒のアテにも美味しいものです。

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アケビは秋頃に食べられる実の他に、春先のやわらかい新芽やツルも食べる事が出来ます。葉が開く前に摘み取って、茹でてお浸しなどに。 

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ミツバは和食では割とお馴染みですね。 

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フキノトウ

だいぶ開いてしまいましたが山菜として有名なフキノトウ。ご存じの方もいるでしょうが、フキの花芽がフキノトウです。まわりにフキの丸い葉が出ていますね。

 

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ハコベは春の七草にも含まれています。白い小さな花が可愛いので、個人的に好きな植物の1つです。

 他にも食べられる野草はありますが、今回はここまでです。注意としては、この森に生えている植物を持ち帰ることは出来ません!!なので食べたいという方は、

 ①ご自身で実際に野山へ行って採ってくる

 ②道の駅やスーパーで購入する

 ③料亭などで調理されたものを味わう

という選択肢があります。出来るなら是非①の「自分で山へ行って採る」をおすすめします。実際に野山で生育している姿を見て、自分の手で摘み取る方が味わいが深くなると思います。

 

ますかた

※先輩スタッフより注記!

「野山」にも所有者がいます。きちんと所有者に了解をもらってから採るようにしましょう!

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2014年4月 2日 (水)

春爛漫

新しい年度を迎えました。遊林会のスタッフは一部が入れ替わりましたが、今回新しく入ったスタッフはこの森のスタッフ初(これまでニコン派とオリンパス派のみでした)のキャノン製デジタル一眼レフカメラを持っているとのことで、いずれブログに写真をあげてもらいましょう。

さて、春らしい日が続いています。森では一気に季節が進みました。

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↑ まずはキクザキイチゲ。今日も見事に満開でした。しかし見ごろのピークももうそろそろ終わりそうです。

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↑ 地味ですが、アカシデという木の花も開き始めました。

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↑ 毎年、早いうちに葉を広げ始めるウワミズザクラ。今年ももうたくさん葉を広げていますが、何ともう花のつぼみを出していました。

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↑ こちら、くさはら広場の一角に一株だけ生えているユキヤナギ。早く咲く花のひとつです。

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↑ 林床にはスミレも咲き始めています。こちらは最も多いタチツボスミレ。広角35mmで撮影してみました。

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↑ これも早く咲く木、ウグイスカグラです。花はまだ数輪ですが、これからたくさん咲き始めます。

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↑ 地面ではドングリが芽を出し始めています。秋にまず根を下ろし、春になってこれからいよいよ葉を開こうとするところです。

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↑ 林床をよく見ながら歩いていると、こんな花を初めて見つけました。非常に細い葉で、ユリのような形をしたこの花は、アマナのようです。漢字では「甘菜」、その名の通り甘い根があるようです。ちなみに奥に生えている少し幅広の葉はヤブカンゾウ、こちらも「藪甘草」で、甘味がある植物です。

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↑ 最後はイロハモミジの紅葉…ではなくて、イロハモミジが新葉を開いているところの様子です。モミジは、葉を展開する時に赤くなるのですが、この赤い葉を見られる時期はほんの数日で、このあとは緑(新緑)になっていきます。これはこれできれいなんですよ。

森はもう春爛漫です。これからどんどん花が咲いていきますよ!

                                       MARU


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