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2014年1月 7日 (火)

冬の実たち

気象庁の発表によると、東近江市の本日の朝の気温はマイナス4.9℃で、今季最低気温を記録したそうです。東近江市だけではなく、今朝は全国各地で今季最低を記録したところが多かったようです。

しかし日中は青空が広がり、とても良い天気になりました。今日は森を散策に来た人の姿はみかけませんでしたが、冬の森を楽しむには絶好の日和でしたよ。

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↑ 青空の中に、柿の「へた」だけが星のように残っていました。この森に生えているカキノキは渋柿なのですが、ちょうど今頃になると鳥たちに食べ頃になるようで、ヒヨドリやメジロなどがついばみに来ています。カラスはその場で食べず、丸ごと実を口にくわえて持ち去ることが多いように思います。

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↑ カキノキの下を通ると、こんな風についばんだ跡の実が落下しています。熟しきっていておいしそうですが、頭に落ちてきたらちょっと困りますね。

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↑ 一方、これから春にかけて熟していく実ももうなりはじめています。それほど種類は多くないですが、こちらはナワシログミ。おいしくなるのは5月頃かな?

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↑ 今、森には「タネをまくぞ!」という植物が結構あります。こちらは、すっかり種が出来上がっているウバユリです。強い風が吹いたり、人や獣がこの茎に触れたりすると、茎の先端についているこのサヤの部分が揺すられて、中にぎっしりと詰まっているハネ付きのタネが辺りに散らばります。私は、このタネを見るといつも「ポテトチップス」を連想します。

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↑ ウバユリのタネが入ったサヤに光が当たると、「ポテトチップス」の部分が光りを反射します。工夫して撮ると、このようにランプが灯っているように見えます。

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↑ こちらもタネのまわりにハネ状のものをつけて周辺に飛び散らせる植物です。今、ぎっしりとタネが入っていますね。この特徴的な星形の植物は、ツルニンジンです。

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↑ ツルニンジンのタネをいくつか取り出してみました。黒っぽい手袋の上で撮影しています。結構立派なハネが付いていますね。ちなみに手袋に付いている白っぽい丸は滑り止めのドットで、その直径は約1.8mmです。

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↑ こちら、今年当たり年(?)だったシュンランの実。先日からサヤが弾けました。弾けたといってもパカッと開くのではなく、ご覧のようにわずかにすき間ができる程度です。シュンランのタネはこの狭いすき間から外に散らばっていくのですが、じつはこんなすき間でも十分なのです。

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↑ なぜなら、この白くて細長いものがシュンランのタネだからです。右側のドットの大きさと比べてみると、いかに小さいかが分かります。言ってみれば「粉」のようなもので、サヤを揺すってみるとこの白い粉が風に乗って散らばっていきます。

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↑ 最後は野鳥の写真。今日は久しぶりに大人のオスのルリビタキに出会いました。毎年見ていたのはメスか若いオスで、それらは写真のような瑠璃色はしていません。ちょっとピントが外れていますが、今日はこの写真が精一杯でした。

バードウォッチングにも最適の季節です。天候が良ければ、どうぞおこしくださいね。

                                           MARU

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