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2013年6月

2013年6月25日 (火)

静かな森

今日は、本当に久しぶりに学校等の来訪がない日でした。といっても誰も来なかったわけではなく、5月から頻繁におこしいただいている子育てグループのみなさんが、今日もお弁当持ちでのんびりと過ごされていました。

子どもたちの対応が無いからと言ってスタッフが暇なわけではもちろん無いのですが、それでも少し、静かな森を歩く時間がとれました。

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↑ 先日からオカトラノオが咲いているのですが、今年は水不足のせいか「尾」の長さが短い気がします。どれも、太くて短い「虎の尾」です。

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↑ こちらも先日から咲いているムラサキシキブ。冬に実る、紫色の小さな丸い実が有名ですが、今の時期に咲く花もきれいな紫色をしています。

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↑ ホタルブクロもだいぶ前から咲いていて、そろそろ見ごろを終えそうです。今日はこんな現場に遭遇。ホタルブクロには結構虫が訪れるのですが、それをクモがつかまえたようです。

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↑ 何年か前のこの時期、まるで雨に溶けたかのように透明になったホタルブクロの花を見つけたことがありますが、それ以来、そのような状態の花を見つけることはできませんでした。それを、先日20日の雨の日、偶然にも見つけることができました。本来は白いホタルブクロの花が、まるでガラス細工のように透明になってとてもきれいだったのですが、子どもたちの探険の合間に見つけたためにじっくり撮れず、透き通った花の様子を十分お伝えする写真にはなりませんでした(言い訳…)。この透明の状態は1日ともたず、すぐに変色してしまいます。普通の花は、写真の右下の花のように茶色になっていくのですが、どういう条件で透明な花になるのか不明です。

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↑ まだ成虫にはなっていない(羽が生えていない)カマキリが今たくさんいますが、見つけるのは難しいです。子どもたちと発見しては、つかまえようとするのですが、羽がないぶん跳ぶのが上手で、あっという間に逃げてしまいます。

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↑ 最後はハグロトンボ。今年は寒い日が多かったせいか、ハグロトンボの出足も遅いように思うのですが…記録をつけていたわけではないのではっきりとは分かりません。ここにきてようやく、姿を見かけるようになってきました。

明日は雨の予報ですが、遊林会の活動日です。おまけに明日の午後からの気温は21度!しかないそうです。風邪をひかないようにしなければ…

                                          MARU

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2013年6月 7日 (金)

突然の遭遇

梅雨入り宣言後、まったくと言ってよいほど雨が降っていません。森はカラカラ状態ですが、連日やってくる子どもたちの活動には好適です。今日も、小学4年生たちと楽しく活動を行いました。

4年生たちのプログラムの中に、森に探険に行くという時間があります。この時間、子どもたちは森を自由に歩くことができるので、思わぬ発見や楽しい発見などもよくしてくれます。この時間、私も子どもたちの見回りがてらに森を歩くのですが、今日はそんな時間の時に、思わぬ出会いがありました。

森の中から、かなり大きな音でガサガサッと音がするので、何か来る!と思ってカメラを持って道にしゃがみ込んで待っていると…

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↑ アナグマです!初めて見ました。

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↑ ブッシュの中を跳ね回るように移動しながら、道まで出てくると、ゆっくりとエサを探し始めました。よく似た生き物に外来生物のハクビシンがいますが、ハクビシンはもっと尾が長くてスマートです。

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↑ 10m足らずの距離から撮影していたのですが、こちらにはまったく気付かず。かなり大きな体に見えました。

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↑ エサを探しているうちに、こちらの方に向きを変えました。私のカメラのシャッター音は結構大きいので、アナグマも何か様子がおかしいと思い始めました。

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↑ ようやく気付いたようです!私は木の陰に隠れていたわけではなく、道の真ん中で座っていただけなのでアナグマからは丸見え。でも、カメラを向けたままじっとしていたので、アナグマも害があるのかどうか判断しかねてているのか、しばらくはじっとこちらを見ていました。この写真、クリックすると大きくなります。

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↑ かわいいですね~愛嬌のある顔に似合わず、足のツメはするどいです。この写真、クリックすると大きくなります。

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↑ このあと、やっぱり逃げようと思ったのか飛び跳ねながら逃げていきました。

この写真をすぐにPCに入れ、今日来ていた子どもたちにプロジェクターで見せてあげました。最初はこの生き物の名前を言わずに写真だけ見せたら、「タヌキ?」「パンダや!」などといろいろな声が聞かれましたが、私が「アナグマだよ」と言うと、以外にも子どもたちからは「あ~ほんまや!」という声があがりました。アナグマという生き物を知らないだろうと思っていたのですが、案外知名度はあるのかな?いずれにしても、子どもたちはこんな生き物がこの森にいると分かって大興奮でした。

10年以上森にいても、未だに「初めて」があるので楽しいですね。

                                        MARU

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