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2013年4月

2013年4月28日 (日)

みどりかがやく

昨日から始まったゴールデンウィークは、絶好の好天のもとにスタートしました。森では特にイベントを用意しているわけではないのですが、大人も子どもも気軽に森を散策できるよう、ゴールデンウィークのためのマップを無料で用意しています。ぜひ、ネイチャーセンターにお立ち寄りの上、マップを片手に森を歩いてみてください。

さて、このあまりに行楽日和のせいか、みなさんは遠出されているのでしょうか。案外、森はひっそりとしています。もちろん、子どもたちの声は昨日も今日も森で賑やかに響いていますが、森の中に次から次へとたくさんの人が来ては帰っていく…という様子ではなく、お弁当持ちで長時間のんびりされる家族が数組あるという雰囲気です。まわりからは様々な野鳥の声が聞かれ、風がそよぎ、新緑の木々が揺れる…のんびりしたい方には絶好ですね。

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↑ 毎年、GWに咲くのを楽しみにしている植物があります。このヤマツツジ。とても大きな株がひとつ、森の奥の方にあります。昨日まではさっぱり咲いていませんでしたが、今日少しずつ咲き始めました!たくさんのつぼみがついていますから、GW後半には見事な「赤」が見られると思いますよ。

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↑ こちら、森の正面入り口付近でひっそりと咲き始めたミツバウツギ。今の所、この木は森で2本しか確認していません。

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↑ 2年ほど前、この場所にはたくさんのウバユリが生えていました。しかしササがびっしりと覆っていたため、草刈り機でササを刈ることに。保全作業の時、「ササの他に変わった植物があったら刈らずに残しておいてくださいね~」と言ったものの、やはりブッシュの中で特定の植物を刈り残すのは困難なため、結局ウバユリも全部刈られてしまった…ということがありました。仕方のないことです。今日、その場所に行ってみると、写真のようにもう数え切れないほどたくさんのウバユリの葉が出ていました。まだ株が小さいので花を咲かせることができるものはわずかでしょうが、数年後、ここはウバユリの花がたくさん咲くようになるかもしれません。今回は丁寧にササを刈ることにします。

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↑ 子どもたちにはカナヘビが大人気ですが、この「ちびバッタ」探しも人気です。タンポポの花をむしゃむしゃと食べているところです。小さくてもジャンプ力はすごいので、一瞬で見えなくなってしまいます。

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↑ この時期は、本当に緑の色がやわらかいですね。そして同じ樹種でも、木によって葉っぱの展開スピードが異なるので様々な「緑」が見られます。この大きなケヤキも、もうかなり緑が濃くなっている物もあれば、まだごく淡い黄色をしているものもあります。

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↑ そうしていろいろな「緑」は、林冠トレイルの上から森を見てみるとよくわかります。いろんな色がありますね。

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↑ もちろん、森を下から見上げてもきれいです。高い木もあれば低いもあり、それぞれに色が異なる立体感が素晴らしいです。

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↑ 私は森を歩くとき、このように逆光気味に新緑を楽しむことも大好きです。淡い緑に光りが当たり、キラキラと輝いて見えます。

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↑ もっと大きく逆光気味で見るとこうなります。木々がシルエットとなり、たくさんの葉っぱが輝いてとてもきれいです。

この時期は、本当にたった一日で森の色や様子がどんどん変わっていきます。こうした変化を楽しむことができる時期はわずかな間だけ。ぜひ、GWの後半はお疲れを癒しに森へおこしください。

                                          MARU

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2013年4月19日 (金)

森は花盛り

今日は風が強く、肌寒い日となりましたが、森は春まっさかり。たくさんの花が咲き誇っています。

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↑ カスミザクラが今とてもきれいです。今日の風でだいぶ散ったかもしれませんが、咲き誇るという言葉がぴったりくるくらい咲いています。写真のサクラは森の中での一番大きなカスミザクラ。

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↑ こちらも今、花が真っ盛りのウワミズザクラ。ふさふさとした花が風に揺れています。

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↑ ウワミズザクラの花の様子。オカトラノオなどの花は、ひとつひとつの花が下から順番に咲いていきますが、ウワミズザクラはすべてが開ききるので余計「ふさふさ」に見えますね。

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↑ 地面に目を転じれば、いろいろな草花が咲いています。こちらは先日も紹介したマムシグサ。にょっきりと、見事に花を咲かせています。

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↑ カキドオシの紫色の花もきれいに咲いています。ケヤキの林のウメの木の付近にたくさん生えています。

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↑ 写真では大きく見えますが、とっても小さくて可愛らしい花、クチナシグサも咲き始めました。

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↑ 可愛らしいといえば、森のあちこちで見られるタチツボスミレが今見事です。今森に咲くタチツボスミレ、ニオイタチツボスミレ、スミレはいずれも紫系の色ですが、こちらは白の花を咲かせるニョイスミレ。あまり見かけないのですが、今年は水辺の1箇所に群れて咲いています。

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↑ 食べられる実が楽しみなクサイチゴの花も咲き始めました。

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↑ 普通に歩いていれば目につかないような地味な花もきれいに咲いていますよ。これはサルトリイバラの花。実は立派で目立つのに、花は結構地味ですね。

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↑ 花ではありませんが、変わった葉っぱです。秋に花を咲かせるヤマジノホトトギスの葉ですね。ヤマジノホトトギスが咲く場所は、間もなく草に覆われてしまうので、毎年なかなか花を見ることができません。今年は周りを丁寧に草刈りしてみようかな。

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↑ 生き物もよく目にするようになってきました。こちらは子どもたちに人気のカナヘビよりもさらに発見難易度の高い、ニホントカゲ。ネイチャーセンターのデッキ下にすんでいるのですが、すぐに逃げてしまうのでゆっくりと見ることは難しいです。

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↑ 林冠トレイルに登ればクヌギやアベマキなどドングリの花がよく見えます。こちらはコナラ。コナラは新葉がとってもきれいですね。

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↑ 最後に林冠トレイルからの景観。淡い色がきれいです。

明日の朝の最低気温は2度だそうです!つい先日、日中27度の日もあったのに…身体をこわさないようにしないといけませんね。

                                     MARU

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2013年4月18日 (木)

春がすすむ

本日は遊林会「木ままクラブ」作業日。「暑いなあ~」と言いながら、保全作業を行いました。少し肌寒い日があると思えば、夏日と言われる日もあり、身体がなかなかついていきませんね。

どんどん季節が進む中、花がたくさん咲いてきました。

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↑ イチリンソウが、ピークを迎えています。森にある2つの群落のうち、こちらはとても花が多く、現在90輪くらい花が咲いています。

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↑ そして16日(火)あたりから咲き出したのがこのヤマブキ。春の色ですねえ。

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↑ このヤマブキの株は年々大きくなっているので、花も毎年多くなってきています。

残念ながら保全作業で手一杯だったため、他の植物は撮影しに行けませんでしたが、今日の森ではカスミザクラ、ウワミズザクラなどもきれいに咲いています。春のこの時期は、本当に1日1日移り変わっていく様子がきれいです。

                                      MARU

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2013年4月16日 (火)

春の森のいろいろ

今年は4月に入ってからも寒い日が多い気がしますが、今日は春らしいポカポカ陽気で、森の散策にぴったりでした。

20130416 ハリヨ池ではシロハラが水浴びをしていました。とっても気持ちよさそう!
冬鳥なんですが、まだ森でゆっくりしているようで、よく姿を見かけます。 

201304162 木道沿いのイチリンソウは、たくさんのつぼみが一気に開き始めました。

森のなかで、そよそよと風に揺れている様子がなんとも幻想的です。

201304161 見頃はもうしばらく続きそうです。それにしても、本当に画になる花ですね。

20130416_5 こちらはタチツボスミレ。森の至るところで咲いています。
イチリンソウだけでなく色々な花を見ることが出来る季節です。

花が多ければ、それに集まる虫たちもたくさん見つかります。

20130416_3 長い口が特徴のビロードツリアブ
上手にホバリングしながら、花のミツを吸っています。

人を刺すという話は聞いたことがないので、名前が示すビロードのようなふさふさの体にちょっと触ってみたくなるのは僕だけでしょうか。

20130416_6本日の締めくくりは、イタヤカエデの新緑

3本の大きな幹とその枝がきらきらと輝く新緑を纏い、見上げていると時間が経つのを忘れてしまうほどに綺麗です。

いろいろと試行錯誤しましたが、残念ながらこの魅力をうまく伝えられる写真は取れませんでした。

百聞は一見にしかず、ぜひ本物を見に森にお越しください!
詳しい場所などはネイチャーセンターのスタッフにおたずね下さい。

そして、ここで紹介したもの以外にも、魅力的な春の森の姿を見つけてみてください。

                                               kishii

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2013年4月14日 (日)

大阪からのお客様:春の森を楽しもう!

本日は(財)大阪市環境事業協会さんとのイベント「春の森を楽しもう!」を行いました。14組43人が大阪からお越しで、暖かな春の森は1日中にぎやかでした。

3年目に突入するこの事業で、何度も森に来てもらっている方から、初めての方まで色々となりましたが、まずはみんなで森をぐるりとまわるクイズラリーからスタートです。

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森の中に10問のクイズ!何問正解できるかな?

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モグラの穴は、子どもたちに大人気!木の枝を入れてみると、どんどん入っていきます。

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あっ!白いたんぽぽが咲いてる!大人にとっても発見は楽しいものですね。

森を歩いていると 、色々な物が見つかり、前に来たときとはぜんぜん違うから、何回目であっても、初めて来たときと同じように楽しめるのです。

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そして午後からは始めにヨモギを摘みに行きました。このヨモギが今日のおやつの材料になります。

今の時期だけの特別な春の香り、みんなで感じることができました。

どんなおやつになるのかな?

さあ、ここからは子どもグループと大人グループに分かれてのプログラムです。

子どもグループは森のたんけん!

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小さな花や小さな生き物、足元には宝物がいっぱいです。

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見つけた物は、みんなで観察しよう!

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やった!カナヘビつかまえた!!午後からは少し雲が出て、カナヘビ探しは難しかったけど、見事ゲットできたグループもありました。

一方、大人グループはというと、、

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ヨモギのお焼き作りです!

摘んできたヨモギを茹でて、生地に練り込みんでいきます。

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黄色っぽい生地と緑色のヨモギがまざり、キレイな草色になれば、あんこを包んで焼くだけです。

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ここからは森たんけんを終えた子どもグループが合流します。

がんばって、炭に火をつけよう!

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ここで落とさないようにね!

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こんがりと焼き色がつくまで、少し時間がかかってしまいましたが、その時間に森たんけんでの発見をお母さんにも教えてあげている様子をたくさん見ることが出来ました。

プログラムを考えたスタッフにとって、とても嬉しい瞬間です。

さて、お味の方は・・・?

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ほんのりとヨモギが香る熱々のお焼き、春の風味を楽しんでもらえたでしょうか。

季節が変われば、また新しい姿の森に出会えることと思います。

その森を楽しみに、またいつでもお越しください!

スタッフ一同、お待ちしております。

                                                                                                              kishii

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2013年4月13日 (土)

また新しい発見

本日は遊林会作業の日。好天に恵まれ、太陽のもとでの作業ではシャツ1枚になるほどでした。

遊林会のみなさんがそれぞれに作業をしてくれていた午前中、私は明日の大阪からのお客様のために林内のゴミ拾い等をしていました。そして森の正面入り口の付近をふと見ると…

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↑ イチリンソウが咲いているではありませんか!15haのこの森で、これまでイチリンソウの群落が見つかっているのは2箇所のみ。新しく、3箇所目を見つけたことになります。

群落とは言っても、咲いていたのは3輪のみ。しかもイチリンソウの葉は花を付けているものの他にはほとんど見当たりませんでした。

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↑ それでも、やはりイチリンソウが見つかると嬉しいものです。この場所は毎年ヤエムグラやササにびっしりと覆われるので、毎年草刈り機で刈り取りを行っていた場所ですが、そんな中でもおそらくイチリンソウは葉っぱだけ出して光合成していたのでしょうね。そうやって養分を貯え、ようやく今年初めて花を咲かせることができたのでしょう。

来年はさらに群落が広がっていくように、大切に見守っていきたいと思います。

                                       MARU

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2013年4月10日 (水)

今日の発見は

今朝、出勤する時に森の駐車場からネイチャーセンターに向かって歩いていると、空から「フィー フィー」ときれいな声が聞こえてきます。毎日持って出勤してきているカメラバッグから双眼鏡を取り出して声の主を捜してみると、すぐ頭上でさえずっているきれいな鳥がいました。おーこれは!と思い、再びカメラバッグからカメラと望遠レンズを取り出して撮影…

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↑ 「嘘」じゃありません、ウソです。久しぶりに見ました。

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↑ のど元の紅色がなんともきれいです。空が青ければもっときれいに写ったでしょうが…ドングリの木の芽を食べていました。

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↑ 森ではイチリンソウも咲き、歩くのが楽しくなってきましたが、大きな木に小さな花も咲いています。こちらはイタヤカエデの花です。小さいですが、何とも言えない春らしい色の花を咲かせます。

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↑ この時期、イタヤカエデは花以外にも楽しませてくれるものがあります。この芽吹きです。この左右対称の幾何学的な美しさに惹かれます。色も鮮やかですね。

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↑ 先日スタッフのKが、イタヤカエデのすぐ向かい側の森で変わった葉っぱを見つけたというので見に行くと、これ…Kはナツズイセンでは?と言います。そうかもしれませんね。今年の夏にピンク色の花をつけてくれるかな?

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↑ もうすぐ咲きそうな花、ヤマブキのつぼみも山吹色が見えてきました。

春は森のどこを見ても何かしらの発見があり、楽しみです。

                                      MARU

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2013年4月 9日 (火)

イチリンソウ咲きました

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今日は、青空が見えとても気持ちのよい一日でしたhappy01

そんな今日、イチリンソウが咲き出しましたshine

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木道付近の川沿いエリアには、たくさんつぼみはありましたが、この一輪だけ咲いていました!これから次々と咲き出すことでしょうclover

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木道を渡りきったところにあるエリアでは、一輪だけでなく5輪ほど咲いていました!

森は今、春真っ盛りですconfident

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森の芸術家~午後編~

森の芸術家、午後編です。
午後は、竹を加工して竹細工作りに挑戦しました!

まずは竹を選びます。
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 「よいしょ~っと!smile」           「この竹に決めたよdelicious


次はノコギリで竹を切ります。
しっかりと竹を固定していないと、ノコギリがつるつる滑ってしまいます。
切り台にのせて、みんなで協力して切りました。
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    「ギコギコギコ~」             「むむむ?硬いなぁ~pout



さらに、ナタを使って、竹を割りました。
さて、何が出来るのでしょうか??03_dsc_3281
 「トントントン・・・」


竹の大きさをある程度カットすると、次は小刀で削り、形を整える作業です。
とにかく、削って削って削ります!
削りすぎるといつの間にか爪楊枝や竹串のような細さに・・・(lll゚Д゚)
小刀の角度や力加減がポイントですね。
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作業をしながら、楽しく自己紹介中ですhappy01

こちらは、先にスタッフが穴をあけておきました。
切りこみを入れて、形を整えていきます。
このころには、小刀の扱いにも慣れてきた様子。
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おおまかな形ができたら、角をキレイに整えます。
真剣な眼差しですね^^07_dsc_3343

2時間で、お箸やお皿、コップ、フォークなどができあがりました!
こんなふうに竹細工で遊んでいる子もいましたよ^^
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「森の芸術家」は午前・午後共に2時間ずつでしたが、
時間いっぱい集中して真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。

家に持って帰った作品は、今どうなっているのでしょうか?
部屋に飾ったり、使ったりしていますか?
その作品を見て、河辺いきものの森の事を思い出して、
また遊びに来てくれるとうれしいです^^

FUJI


 

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森の芸術家~午前編~

4月5日金曜日に、「森の芸術家」というイベントを行いました。
河辺いきものの森にある自然物をつかって、工作をしよう!というものです。
午前と午後で作った物が違うので、ひとまず午前編を紹介します^^

午前は、厚紙に自然物をくっつけて工作しよう!という内容です。

まず、好きな色の厚紙を一人1つ選びます。
その次に、落ち葉・どんぐり・まつぼっくり・枝などの中から
くっつけたい自然物を選びました。01dsc_3220_4
        「どれにする?」        「う~ん・・・迷うなぁbearing

材料を選んだら、枝などを好きなサイズに切ります。
細い枝は剪定バサミで、太い枝はノコギリで切りました!
ノコギリは手前に引くときに力を入れると、上手に切れるのですね^^
02p4050159_4
  「ここを切るよ~」    「わぉっ!happy02」     「まっすぐ切れるかな?confident

次は、貼り付ける作業です。
ボンドやグルーガンをつかってくっつけていきます。
はがれないように上手にくっつけるのは、意外と難しい!03dsc_3200_4
                           eye集中していますeye

自分の名前を枝でつくったり、どんぐり人形をつくったり、
赤い落ち葉でたき火を表現したり・・・。
その他にも、厚紙をパチンコのボードに見立てて、どんぐりを転がすゲームを
作っている子もいましたよ^^

どんどんくっつけて、完成目前です。04dsc_3215_3
あともう少し。がんばれ~good



最後に、完成した作品をもって、林冠トレイルの上へ移動しました。06dsc_3235_2
完成!森の芸術家達の集合写真をパシャリcameraimpact

とてもにぎやかな作品ができあがりました。
袋にそ~っとしまって、大事にもって帰る姿を見送りましたよ!

次は森の芸術家~午後編~へ続きます。

FUJI

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2013年4月 5日 (金)

サクラサク

昨日、今日ととっても良い天気に恵まれ、森でイベントにやってきた子どもたちはもちろん、ふらっとクイズラリーをしにきた子どもたちで大賑わい。スタッフはてんてこ舞いの忙しさです。

特に今日は歩いているだけでも汗をかくほどの陽気となり、これはもしや…と行ってみると、やっぱり咲いていました。

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↑ ヤマザクラです。森の外の学校や公園では、既にソメイヨシノが満開を迎えています。同じような環境に生えていればソメイヨシノとほぼ同時期に咲くヤマザクラであっても、森の中に生えているものはやや遅く咲きますが、さすがに本日の陽気に誘われてか、森のヤマザクラも咲き始めました。とはいえ、この森に何本か自生しているヤマザクラの中でも写真の個体が一番早く咲くもので、他のヤマザクラが咲くのはまだ先になりそうです。

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↑ ここ数日で、いろいろな花が一気に咲き始めました。こちら「くさはら広場」の一角に生えているユキヤナギ。庭木でよく植えられますね。

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↑ だいぶ前から咲いていますが、今スミレがあちこちできれいに咲いています。こちらは薄紫色の花が特徴のタチツボスミレ。ネイチャーセンターの近くには、より濃い紫色をした「本物の」スミレが咲いています。

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↑ ヤブツバキ。こちらもだいぶ前から咲いていますが、今とてもきれいです。木によって(生育場所によって?)、濃い赤から薄いピンクまで様々です。

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↑ こちらも3月19日より咲き出したキクザキイチゲ。きれいに咲いていますが、そろそろ見ごろを終えそうです。

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↑ まだ少ししか咲いていなかったウグイスカグラも、たくさん花をつけてきました。花をつけるウグイスカグラは、森で3本しか確認していませんが、その実がおいしく鳥が食べてタネを運ぶためか、まだ小さな実生は結構たくさん生えているようです。

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↑ おなじみタンポポ。でも、今どこでも見られるセイヨウタンポポではなく、カンサイタンポポです。DNAレベルでそうと言い切れるわけではありませんが…きちんと下刈りなどの手入れをしているこの森では、今もカンサイタンポポが元気に咲いてくれます。

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↑ タンポポの花の拡大。タンポポはたくさんの花が集まって一輪の花になっている様子がよく分かりますね。

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↑ この森には在来種のシロバナタンポポもあります。ちょっとずつ増えている気がします。

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↑ 花といってもいろいろな形がありますが、こちらはアカシデという木の花で、これでも立派に咲いています。小さな花が集まってこのように連なっているものを花序といいますが、アカシデには雄の花序と雌の花序があり、この写真のものは雄花序です。

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↑ 一方、こちらが雌花序。雄花序よりも小さいのですが、雄花序が昨年の枝につくのに対して、雌花序は今年の枝先につくという性質があります。面白いですね。

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↑ 花だけでなく、新葉の展開もきれいです。お気に入りがいくつかありますが、今の時期はこのガマズミ。思わずさわってみたくなりません?

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↑ もうすぐ咲く花も紹介。ウワミズザクラです。コップ洗いブラシのような白い花を付けますが、だいぶつぼみが大きくなってきました。

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↑ ウワミズザクラによく似た花をつけるものの、少し小ぶりなイヌザクラにも、小さなつぼみがついていました。イヌザクラはこの森のあちこちに散らばって生えていますが、毎年花が咲くとは限らず、まったく花をつけない年もあり、その年には森のすべてのイヌザクラが花をつけません。そして、花をつける年にはすべてのイヌザクラに花が咲くという不思議な現象があります。今年は、すべてに咲きそうですね。

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↑ さて、この時期ちょっと楽しみにしている植物を探しに行きました。おっ!今年もあった!写真の中にあるのですが、わかりますか…?

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↑ これこれ、マムシグサです。今年もにょっきりと出てくれました。ここ2年ほど、少しずつ増えているようで、この写真の中に5本写っています。葉っぱを開いているものは1つだけです。

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↑ こちらがこの群落の中で一番大きい物。何年物でしょうか?マムシグサは、若い個体は「オス」にしかなれず、年数を経た個体がようやく「メス」になって実を付けることができます。この個体はメスになれるものです。

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↑ この森でマムシグサが生える場所は3地点あるのですが、うち1地点はまったく姿が見えずもうなくなったか…と思うのですが、こちらの地点では既に花が咲いていました。まだ小ぶりですが、おお~今年も咲いたか~とうれしくなります。

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↑ 最後は、たくさん花をつけたコブシ。昨日は2輪ほど咲いただけでしたが、今日はかなりのつぼみが花を開きました。コブシは写真に撮るのが難しい花です。花の咲いた様子を遠目に見るのが良いのかもしれませんね。

明日は大荒れという天気予報ですが、どうなるのでしょう?とりあえず、暴風対策として今からみんなでテントなどをたたみます。

                                   MARU

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2013年4月 4日 (木)

春休みイベント 焚き火にちょうせん!

今日は春休みイベントの第3弾、「たき火にちょうせん!」の日です。

前日までの雨はすっかりとあがり、ぽかぽかと春らしい陽気の中で、イベントを行うことができました。

午前と午後で同じ内容のプログラムを行ったので、どちらも織り交ぜて紹介したいと思います。

イベントタイトルのとおり、今日はたき火に挑戦してもらうのですが、いきなり火を起こすことはとっても難しいので、まずはマッチの練習からです。

Photo

↑マッチの聖火リレー

班のメンバーで、うまく火をつないでいけるかな?

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マッチに自分で火がつけられるようになったら、マッチの扱いとだんだん火に慣れていく練習です。

↑マッチを上に向ければ、自然と火は消えちゃうんだね。

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そして、マッチの傾きを調節しながら、火のコントロールが出来るようになれば、練習はバッチリです!

子どもたちはみんな楽しみながらも真剣な表情で取り組んでいました。

練習が終われば、いよいよ本番のたき火です!

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↑最初に火をつけるのは、森で一番燃えやすいスギの枯葉。

さあ、練習の成果を発揮できるかな?

森の中に入って集めた、いろんな太さの小枝を、細いものから順番に入れていき、最終的にスギの割り木に火がつけば、ご褒美のおやつタイムにたどり着けるのです。

ここでは協力することが大切!

木を入れて、うちわであおいで… 上手く分担することがおやつへの近道です。

おやつにたどり着く頃には、いつのまにか班の中に一体感が生まれ、初めて会った友だちと仲良く火を囲んでおやつを頬張っていました。

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そして、みんなで食べるおやつはおいしい~!!

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今日はマシュマロとウインナーとカップケーキとポップコーンがありましたが、一番人気はウインナーだったかな。

森の木を燃やして、本物の火を使って、おいしいものを食べるということ。

いつまでも忘れないでいて欲しい味です。

少し先の話ですが、秋には焼き芋を焼いています。

火が恋しくなったら、また遊びに来てね!

さて、春休みイベントが新年度初の記事となりました。

春休みが終わったら一段落、なんてことはなく、慌ただしく1年がスタートしていきます。

スタッフの体制など、少し変わったところはありますが、今までどおり力をあわせて乗り切っていきたいと思いますので、今年度もどうぞよろしくお願いします。

                                                        kishii

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