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2013年1月

2013年1月31日 (木)

子どもは風の子

本日は、2013年になって初めての小学校の来訪。今日来た3年生たちは昨年11月にも来訪済みで、今日が2回目の来訪でした。だから、寒くて生き物が少ない冬の森でも楽しむ気満々!

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↑ 本日のメインはこのたき火競争だったので、とっても楽しみにしてきてくれました。

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↑ たき火競争は午後からのメインイベントだったのですが、私がびっくりしたのは午前中の「たんけん」の時間。2回目ということもあって、本当にいろいろな森の楽しみ方をしてくれました。写真の女の子は何をしていると思います?じつは、トゲがするどくて有名なタラノキを握っているのです!「ぜんぜん痛くない~」と言っていましたが…私たちでも作業中、革手袋をしていても間違ってこの木を握ってしまったら飛び上がるほど痛いのです。しかし彼女はお気に入りで、ずっとこの木を持って(握って)いました。

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↑ たんけん中に、「こんなん見つけた!」と持ってきてくれたものがこちら。リュウノヒゲの実なんですが、子ども曰く「双子やで!」。そう、普通はまん丸のリュウノヒゲの実なんですが、本当に双子のようになっていたのです。

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↑ 中を出してみると、こうなっていました。まん丸のはずのものが、ぺっちゃんこになっていて、ぴったりとくっついて一つの実の中に入っていました。四角い箱の中で育てられたスイカのようです。二つの花が別々に咲いて、そのあと実になる過程で接していたものがくっついてしまったのでしょうか?謎です。

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↑ 今日、一番びっくりしたのがこちら。午前中のたんけんの時間に、川にバシャバシャ入っている子どもたち!冷たそう!今の時期サワガニなどの生き物がいるわけでもないのですが、とにかく「水に入りたい」子どもたちは意に介さず、「ウォ~」と言いながら入っていました。

今日は比較的暖かい日だったとは言え、やっぱり子どもたちはすごいなあと思いました。でも今日初めて森に来た子どもたちだったら、こうはいかなかったでしょう。2回目で森を楽しむ気満々の子どもたちだからこその姿だと思います。

この子どもたちは、4年生になってももう一度来ることが決まっていて、子どもたちはそれもまた楽しみにしてくれています。

                                       MARU

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2013年1月29日 (火)

冬の来訪者

学校等の団体もなく、ひっそりとした日が続いていますが、森には野鳥を見に来られる方の姿が毎日のようにあります。今日は、岐阜県から来たという人もおられました。

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↑ 落葉期の今は、一年中この森にいる鳥も見られますが、冬にやってくる冬鳥も見頃です。こちらは群れで訪れるシメ。群れといっても、数羽~十数羽程度の小さな群れです。

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↑ こちらも冬鳥のルリビタキ。オスの成鳥はもっと瑠璃色ですが、こちらは若いオスもしくはメスで、尾羽の先のみ瑠璃色です。

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↑ こちら後ろ姿。瑠璃色はわずかですが、森の中でこの色は結構目立ちます。

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↑ 同じく冬鳥のシロハラ。森のあちこちにいて、一生懸命落ち葉をめくって餌をさがしています。黄色のアイリングがかわいいですね。

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↑ こちらは一年中いる留鳥のヤマガラ。ネムノキのマメを一生懸命食べていました。まずネムノキのマメをさやごと取り、それを器用に足で押さえてから、マメをほじくっていました。

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↑ こちらも留鳥のモズ。メスですね。鋭いトゲがあるタラノキの先端にとまっていました。有名な「モズのはやにえ」は、タラノキのトゲなどの鋭い部分にカエルやバッタなどを刺しておくものですが、今年はまだ見つけていません。

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↑ 最後はオオタカ(たぶん)。この森にいる、というわけではなく、よく上空を飛びながら餌を探している姿を目にします。この森の隣は河川敷であり、反対側は農耕地ですから、餌がたくさんあるのでしょうね。

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↑ 別の写真。羽を広げた様子が美しいです。

ひっそりとした日も今日まで。明日からはしばらく団体様がおこしです。冬の森をたっぷりと楽しんでいただきます。

                                        MARU

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2013年1月13日 (日)

大阪からのお客様 <2013年・冬>

今朝は、最低気温が氷点下という、とても冷え込んだ朝でした。
そんな中、本日は(財)大阪市環境事業協会さんとのイベント「冬の森たんけんとたき火を楽しもう!」を実施しました。18組58人が大阪からおこしでした。
協会さんとのイベントは、昨年の1月29日に行ってから、今回で5回目となりました!昨年から引き続き、毎回来て頂いている親子もいらっしゃいます。

初めて来られた親子もいれば、違う季節に来られた親子、毎回来られている親子、さまざまな方がおられるので、まずは森についてのお話しをしました。
冬でも元気に動きまわっているいきものの説明の中でも、ずーっと動きまわってエサをとっている、モグラの話が印象深かったようです。

お話しが終われば、さっそく森へクイズラリーをしに行きました!

03dsc_7034 ↑クイズラリーには、森の地図がかかれた解答用紙をもっていきます。分かれ道にやってきて、さぁ次はどっちにいったらいいのかな???「あっちや!」

04p1137998_2 ↑森の中には、防火用水のドラム缶がおいてあります。その中でとっても大きな氷がはってありました!すっごく大きいですね。

05p1138000 ↑モグラの穴発見! 落ち葉が積もっていてなかなか見つけられないのですが、よ~く見ると森のあちらこちらで、モグラの穴を見つけることができました! 

06dsc_7046 ↑クイズラリーは、問題の近くを見たら、ヒントが近くにあるような問題も出していたのですが、今日の問題はちょっと難しかったようです。大人も子どもも、みんなの「?」と悩んでいた顔が印象的でした。

答え合わせをし、お昼ごはんを食べたら、みんなの待ちに待った「たき火」です!

説明を聞き、スタッフと共に燃えやすい葉っぱ(スギの葉っぱ)と枝を拾ってきたら、まずはマッチの練習です!

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↑マッチをつける姿は、みんな真剣そのもの!! 保護者のかたも、子どもたちが自分でできるまで、じっと見守って応援してくれていました。

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 ↑マッチの練習が終わったら、たき火開始!まずは拾ってきたスギ葉にマッチから火をつけます。親子だったり、兄弟姉妹だったり、協力して火をつけます!

15dsc_6021 ↑火がつくと、うちわであおいだり、木をたしたり、ワイワイガヤガヤ。 煙のにおいもいい思い出です。

たき火がついたら、今度は「モリモリロール」作りです!

16dsc_6039 ↑生地をこねて、ほそなが~くしていきます。 「よいしょ、よいしょ」 この細長くするのがけっこう難しかったようです。17dsc_6047 ↑細長くした生地を、ウインナーをさした竹串に、くるくる巻いていきます

18dsc_6032 ↑よし!焼くぞ~~!!

19dsc_6055 ↑熱々の炭火で、じっくりと約15分焼きます

21dsc_7140 ↑できあがり! こんがりとおいしそうに焼き上がりました!

20dsc_6070 ↑「おいしー!」 おいしい、いい顔いただきました!

今日の予定でのプログラムは、モリモリロールを焼き上げて終わりだったのですが、順調にプログラムがすすんだので、最後にみんなで森たんけんにでかけました!

22dsc_7155 ↑「あった!」 ウサギのフンを発見! 雪が降っていたら、雪にいきものの足跡が見つかるので、いきものがいる証を目で確認できるのですが、今日は雪はありません。でもそのかわりに、フンで、いきものがいる証を確認することができました!

23dsc_7158 ↑シェルターの屋根にものりました!

24dsc_7164 ↑森の保全作業で落ち葉かきをおこなって、その落ち葉を集めている、通称カブトムシのベッド。こうやって置いておくと、落ち葉がだんだんと腐っていき、カブトムシの幼虫が大好きな腐葉土になるのです。
昨日、ちょうど落ち葉かきを行ったばっかりなので、フカフカの落ち葉がたくさん!トランポリンのようにはねて遊びました。

森での活動は、10時から15時30分と短い時間でしたが、子どもたちも保護者の方達も十分に楽しんでいただけたのではないでしょうか。

今日は冬でしたが、暖かな日になりましたが、雪が降るといきものの足跡が見られたり、春になるとたくさんの木々が芽吹き花が咲き、夏になるとたくさんの虫が見られ、秋には大きなドングリがたくさん落ちます。

初めての方も、何度か森に来てくださっている方も、季節をかえると、また新たな発見や楽しみがあるので、ぜひ森にいらしてくださいね!(遠いですが・・・)

 

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2013年1月 4日 (金)

明けましておめでとうございます

森は本日より仕事始め。出勤早々、今年最初の仕事は雪かきでした!

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↑ 昨日は良い天気だったのですが、たった一晩のうちにかなり積もりました。

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↑ 昼前に雪もやんだので、早速森の見回りに。林冠トレイルにのぼってみると、欄干には結構な量の積雪がありました。15~20cmは積もっています。

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↑ 青空が広がってきたのですが、まだ雪はチラチラと…青空を背景に雪が舞う、とても不思議な景色でした。

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↑ お日様によって、枝に積もった雪はあっという間に溶けていきましたが、それでも森の様子はきれいでした。この写真、クリックすると大きくなります。

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↑ 心配したのは竹林。雪で竹がたくさん折れたのでは…と見に行きましたが、今回の雪はかなり軽い雪だったので、曲がっただけで済んでいます。竹にはいつもこんな風に節に雪が積もり、面白い景色を見せてくれます。

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↑ オオカマキリの卵(卵のう)は雪に埋もれずにすみました。カマキリが卵を産み付ける高さより低いところが、その年の最大積雪量とかいう話しもあるようですが、まあそれはどうなのかな…?

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↑ こんな風に雪から頭を出している実は鳥の貴重な食料です。しかし、ヤブランはヒヨドリなどが好んで食べるのだと思いますが、今日のような日にこの実があっという間に無くなるかと言えば、そうでない場合が多いような気がします。他にもっと食べるものがあるようで、今日のヒヨドリたちはセンダンの実に集まっていました。

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↑ 今回の雪は朝までずっと降っていたため、夜行性のほ乳類たちの足跡はほとんど雪に埋もれて残っていませんでした。しかし、夜行性とはいえ、お日様が昇ってから出てこないというわけではないので、今日も写真のような歩きたてホヤホヤ(?)のキツネの足跡がありました。写真を撮ったときの雪の降り方から考えると、このキツネが歩いてから30分も経っていないと思われます。エサを探すのに必死なんでしょうね。

本日より職員は出勤していますが、ネイチャーセンターは今日まで休館。明日から通常とおり開館します。明日から早速、森には子どもたちがやってきます!

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

                                         MARU

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