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2012年12月 2日 (日)

特別な活動

12月に入り、朝はとっても冷え込む日が続いています。そんな寒い森ですが、相変わらず、連日子どもたちの声で賑わっています。今日は、既に終了した11月30日の子どもたちの活動をど~んとご紹介します。この活動は、森にたくさん来る子どもたちの活動の中でも特別なものです。

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↑ それは、年間10回以上森にやってくる八日市北小学校4年生たちが、3年生を招待してイベントを実施するという活動です。この日は好天に恵まれ、朝9時30分から早速開会式が行われました。

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↑ 開会式では、4年生の代表が3年生のみんなに挨拶を行います。昨年は、ちょうど私が新聞に連載記事を書いていたので、この時の感動的な様子を記事にしましたが、今年の挨拶もとっても良いもので、思わず目頭が熱くなりました。この4年生、メモ用紙など一切見ずに歓迎の言葉を述べたので、あとで「あの挨拶はいつ考えたの?」と聞いてみると、「前から考えていた!」とのこと。練りに練ったんでしょうねえ。

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↑ そしてこの後に行われる、前半6種、後半6種、計12種のイベントの紹介が行われました。

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↑ そして前半がスタート!3年生たちはチケットを手に、行きたいイベントを回ります。少しでもたくさん3年生たちに自分のイベントに来てもらいたい4年生たちは、呼び込みに必死です。こちらは4年生が森を案内して探し物をさせる、「さがし屋さん」コーナー。受付の机の上には、参加してくれた3年生にプレゼントするために折ったたくさんの折り紙が用意されていました。

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↑ こちら毎年人気の「バウムクーヘン」コーナー。4年生たちが自ら焼き上げたものを、一切れずつあげます。ひとつずつ丁寧にラッピングしてあげていました。

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↑ こちらも毎年人気の、竹で作った鉄砲を使った「的当て」コーナー。鉄砲はもちろん4年生の手作り。4年生(左)が、3年生(右)に丁寧に打ち方を教えています。「ここをこうやると弾が出るんよ。3発まで撃てるから…」 もちろん、当てて倒した的に応じて景品も用意されています。

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↑ これらのイベントは、私たちが「こういうイベントをやりなさい」と言うのではなく、4年生たちが自分でどんなイベントをしようかと決めて実施します。そんな中、今年初登場だったイベントがいくつかありました。ひとつはこちら「たこキャッチ」です。シェルターという建物の上から、4年生が、ドングリを重しにしてクルクル回転しながら落下する工作を放って、それを3年生が自分の帽子でキャッチできればクリア!というゲームです。紐付きのバケツは、下に落とした工作を回収する装置?です。

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↑ この「板ゲーム」も今までにない新作です。大きなベニヤ板のベースに段ボールを載せ、そこに枝を貼ってコリントゲームのようにドングリを転がせるというもの。結構難しかったようですよ。

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↑ そしてこの「竹アスレチック」も新作でした。竹を切って並べ、その上を平均台のように歩いて最後まで行けたらクリアです。こちらも最後まで行けた人は少数だったようです。

以上が前半6種の内容。50分間で、3年生たちはどれでも自由に挑戦できます。次は後半です。

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↑ 4年生たちにも人気が高いイベントは、前半も後半も行われますが、この「バウムクーヘン」はその代表的なもの。ただ、前半と後半では何かの「差」をつけた方がお客さん(3年生)は喜ぶよ、というアドバイスをしているので、後半のバウムクーヘン班はプレーン味とココア味の2つから選べるように工夫をしていました。ちなみに前半はメープルシロップ味でした。

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↑ こちらも前半と同じ「的当て」ですが、前半チームが弾をドングリにし、的は平らなところで前後に立てて並べる方法だったのに対して、後半チームは弾を竹にし、的は段ボール箱を組み合わせた上に階段状に並べる方法にするなど、それぞれ工夫を凝らしていました。

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↑ こちらは「探検中」コーナー。森に探検に行く内容で、そのタイトルはテレビ番組をもじったものです。

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↑ こちらは「カモフラージュ」コーナー、赤テープの枠内にある人工物を探すおなじみのゲームですが、初級編と上級編に分けてコースを作っていました。こちらは上級編のコースです。

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↑ 「竹工作」コーナー。竹を切って貯金箱を作ったりアクセサリーを作ったりできるのですが、4年生が3年生にノコギリなどの使い方を説明するとことから始まります。

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↑ そして毎年人気の「マシュマロ焼き」コーナー。例年、前半・後半ともマシュマロ焼きがあるのですが、今年は後半のみで、しかも担当4年生は3人しかいませんでしたが、その分、本来なら自分たちが遊べる前半の時間から火を起こしたりチョコレートを溶かしたりしてがんばっていました。ひとつひとつ、丁寧にトッピングしてあげていました。

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↑ そして閉会式。今日来てくれた3年生が、来年度は4年生になって十数回、森にやってくる予定です。

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↑ 3年生たちは午前中で帰校、4年生たちはお弁当を食べて、午後からも活動です。まずは、午後一番に、焼き芋をたき火に放り込みます。

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↑ そして芋が焼けるまでの時間に、13回も来た森への恩返しということで、森の保全作業をしてくれました。こちらは落ち葉かき班。

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↑ こちらは竹の間伐班。もちろん作業の前に、なぜこうした作業をするのか、竹はどこからどう切って、どちらに倒せば良いのか、などを説明した上での作業です。

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↑ こちら森の中をリヤカーをひきながら枯れ枝を集めて柴を作る枝集め班。なかなかきれいに柴にできました。

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↑ こちら少し変わった作業で、「きれいな葉っぱ集め」班。震災と原発事故の影響で今も自然物にふれあうことができない福島県南相馬市の保育園に送るために集めました。ちょうど紅葉が美しい季節なので、黄色の葉は黄色のカゴに、赤い葉は赤いカゴに、それ以外の落ち葉は水色のカゴに、と分けて集めてもらいました。

作業は以上の4つで行い、それぞれ森のために活動をしてくれました。

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↑ こちら作業の番外写真。「きれいな葉っぱ集め」班がたくさんの落ち葉を集めてきてくれて、子どもたちが両手にいっぱい葉っぱをつかんで見せてくれたので、私が思わず「お金みたいやなあ」と言うと、みんな突然葉っぱをわしづかみにして「世の中カネやぁ~」などと叫びながらこんな悪人顔に…どこでそんなセリフを覚えたのでしょうねえ…

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↑ そして作業のあとは、焼きたての焼き芋!

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↑ 良い色に焼けています。女子も男子も、焼き芋は大好き!

こうして、4年生たちの長い一日は終わりました。ちなみにこの4年生たちは、年が明ければ最後にもう一度、冬の森に来る予定で、今年度計14回森に来ることになります。

さて、最後に本日の森の様子を少しだけ。紅葉がきれいです。

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↑ 「モミジの林」が遠目からでも真っ赤になってきました。

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↑ 近くに行くとこんな様子。まだ少し緑が残っていますが、まさに見頃を迎えていますよ。

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↑ 最後におまけ。サネカズラ(ビナンカズラ)の実が美しい色になってきました。今年は写真のような粒そろいの実が多いような気がします。

12月に入りましたが、来週も森にはまだまだ子どもたちがやってきます。森の紅葉をご覧になりたいなら、あと数日が見頃ですよ!

                                     MARU

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