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2012年8月

2012年8月31日 (金)

古今東西変わらずに

8月も今日で終わり…ということは、子どもたちの夏休みも今日で終わり。しかし今年は明日9月1日から週末に入るため、あと2日休みが伸びるわけです。このため森では、夏休み中のクイズラリーを9月2日まで延長して実施しています。

ところが、東近江市内の子どもたちはそれで良いのですが、滋賀県内でも8月最終週から早々に学校をスタートさせる市も出てきています。この5日早いスタート(逆に言えば5日短い夏休み)は、子どもたちにどんな影響を及ぼすのでしょうね…?

そんな夏休みも末の先日8月29日、海外からこの森に視察に来られた団体がいらっしゃいます。

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↑ 台湾からお越しの20名様です。丸橋が案内しましたが、もちろん中国語は話せませんので一緒に来られた先生が通訳をしてくださいました。「台湾の棚田・湿地の保全に携わる専門家とNPO団体が、里山保全活動の取り組みや組織の運営、行政との連携について視察したい」との申し入れがありました。

メンバーは、国立台北大学、林務局(日本の林野庁に相当)、NPO団体6団体です。

もちろんわざわざ台湾からお越しなのですから、この森だけを視察に来られたわけではなく、国内各地をまわる行程のようで、滋賀県内では近江八幡市の白王地区や龍谷大学など、里山保全活動をされているところを見学されたたのこと。

かなり過密スケジュールのようでしたが、それでもこの森での見学時間に丸3時間も割いてくださっていて、じっくりと見学していただきました。

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↑ 室内で丸2時間、話しや質疑応答をしたあと、雨上がりで蚊が多いフィールドをご案内したのですが、みなさん台湾で活動に携わっておられるので、嫌がられる様子もなく歩いてくださいました。

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↑ 特にみなさんの関心をひいたのがこちら。「森守堂」と名付けている、遊林会の人たちのたまり場です。室内での話しの中で、「遊林会参加者はこの囲炉裏をきった森守堂の中で『一杯」飲みながら、コミュニケーションをはかる。そういう『場』があることは、とても大事」という話しをしていたので、この森守堂を見つけたみなさんは「お~!」という雰囲気で早速この中に入って、「SAKE(酒)、SAKE!」と連呼していました(笑)。

実は台湾からのお客様は今回が初めてではなく、2010年にも、まったく別の方が台湾から来られています。その時は台湾の中で当時計画中だった森林公園の計画策定に携わっておられる専門家3名がおこしで、その時も丸橋がご案内しました。その3名の方も非常に熱心にこの森を視察されたのですが、特に気に入られたのがこの「森守堂」でした。

ちょうど計画中の森林公園には、複数のNPO団体が関わっているということだったので、そうしたNPOのみなさんが立場を超えて集まれる山小屋のような場所として、この森守堂のような「場」ができれば素晴らしいなあ…とおっしゃっていました。

先日、2010年に知り合った台湾の方にメールをして、「計画されていた森林公園は完成しましたか?そして、あの時、作りたいと思っていた山小屋のような場所はできましたか?」とたずねてみました。すると「公園は現在整備をしているところです。残念ながら山小屋のような場はできていませんが、センター建物の中にそうした場ができる可能性はあります」とのお答えでした。

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↑ 最後に台湾のみなさんと集合写真。私が、「どこで写真を撮りましょうか?」とたずねると、みなさんすぐにこのファイヤーサークルを選びました。なぜかと言えば、私が室内での話しの時に「この場所で子どもたちのために焼き芋を焼く。『食べる』という体験は子どもたちにとって忘れがたいものになる」という話しを紹介し、その時においしそうに焼き芋を頬張っている子どもの写真を見せたからです。

冬は毎日たき火を欠かさないこのサークルですが、夏のこの日は当然、火はついていませんし、おまけにサークルの中には先日子どもたちと行った竹工作の端材が山積み…でも台湾のみなさんは、「お~あったかい!(たぶん皆さんそんなことをおっしゃいました。中国語なので…)」と手をかざす真似をして楽しみ、少し日本語は話されるかたは「YAKIIMO(焼き芋)くださ~い!」と叫んでおられました。

古今東西、飲み食いほど人をひきつける物はない…活動の上で大切なことですね。

さて、話題はがらっとかわって本日の森の様子。

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↑ サネカズラの花です。別名ビナンカズラと呼ばれるこのツル性植物は、冬に実る独特の真っ赤な実が特徴的です。昨日、自称「おじゃまむし」ことMさん(植物にとても詳しい主婦のかたで、遊林会活動を始めた5人のうちのお一人です)から、「森にサネカズラの花が咲いているから、良いカメラ(と良い腕?)で花の写真を撮っておいてほしい」との依頼があったので、今日早速撮りに行きました。

サネカズラの花は小さいのですが、中央の赤がとても印象的です。ちなみに雄花と雌花がありますが、こちらはいかにも雌花のように見えて、じつは雄花です。森のスタッフbunちゃんに言わせると、「北海道の有名なお菓子メーカー、六○亭のストロベリーチョコみたい」とのこと。確かにドライフルーツっぽい感じですね。

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↑ 森は生き物がとても賑やかですが、生き物の証拠ともいえる葉の食べ後も見事なものがあります。こちらはガマズミの葉。見事に食い荒らされていますね。

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↑ 草はら広場の片隅に、キツネノマゴが咲いていました。小さくて可愛らしい花です。ちなみに沖縄地方にはキツネノヒマゴがあるそうですね。

夕暮れがずいぶんと早くなってきました。もう少しすると秋の気配がしてきそうです。

                                          MARU

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2012年8月29日 (水)

「夏の森でいきもの三昧!」

夏休みも終わりに近づいてきましたが、河辺いきものの森では夏休みの最後のイベント「夏の森でいきもの三昧!」を行いましたhappy01
このイベントは夏休みの他のイベントと違って、今年の5月に募集していた「モリイコ!」に当選されなかった小学3年生が対象のイベントです!

 

お天気は曇りでしたが、そのおかげで暑さが少しましでしたconfident
まずは虫網とカゴを持って、陸上の生き物をつかまえに行きますsign01

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↑なにがいるかな~??

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↑広いので網を思いっきりふっても大丈夫!

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↑モンキアゲハをつかまえました!
 説明したばかりの網の使い方を早速マスターしていますhappy01

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↑つかまえられたらカゴに入れましょうsign01
 カゴに入れるのがなかなか難関な時もあります。


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↑こちらはカナヘビを狙っていますsign01
 今は小さな子どもカナヘビがたくさんいて、今日もいっぱいつかまえられましたgood

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↑お友達に譲ってあげる場面もあちこちで見られましたhappy01
 みんな、つかまえたいきものが食べられてしまわないように、自分のカゴに入れたりお友達のカゴに入れたり、考えてつかまえていましたflair

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↑どんないきものをつかまえた~??
 バッタ、トンボ、カナヘビが多く、他にもチョウ、ハナムグリ、カマキリなどいろんな種類のいきものをつかまえられましたsign01

 

後半は水の中のいきもの探しですhappy01

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↑ハリヨ池での追い込み漁ですsign01

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↑大きな網も使ってみんなでお魚をつかまえました!
 魚をつかまえるプログラムはあまり行っていないので、楽しんでもらえたのではないかと思いますhappy01

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↑ザリガニに触ってみようコーナーに挑戦中ですgood
 持てたねsign01やったぁ~happy02

 

水の中のいきものは、カワムツやドンコなどの魚、サワガニ、アメンボ、タイコウチやヤゴなどの水生昆虫など、たくさんつかまえられましたsign01

 

次回は、冬に2回目の活動がありますhappy01
森の様子は夏と全然違うので、次も元気に来てくださいねsign01

 

KANA

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2012年8月25日 (土)

夏休みもあと少し

夏休みも残すところあと1週間余り。長いようで、短いのが夏休み。

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↑ 今日も見事な夏空でした。あまりの暑さにお客様も少ないですが、それでも午前中は中学生たちがクイズに挑戦、そして一日中「モリイコ!」の子どもたちが活動していました。

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↑ 賑やかな子どもたちの声が届かない森の一角に、「野神さん」と呼んでいる神さまがいます。昔からここにこうしてあり、ほこらなどは無く石積みだけがあります。ここは洪水時は氾濫原となったので、ほこらなどは流されてしまうので無意味だったのでしょうね。

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↑ 石積みのすぐ前には、異なる色の石を使って文字が書かれています。今でも、毎年8月に地元の方がお参りに来られ、その時に乱れた文字の石をきちんと並べ直すのです。昨年まで、ここには「山之神」と書かれていました。しかし今年は「山乃神」となっていますね。地元の方で、この森の「山番」さんこと松本さんに尋ねてみると、「今年は役に当たった人が丁寧に並べはったんやろ~」とのことでした。この写真、クリックすると大きくなります。

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↑ 夕方、かなり日が傾いた時間に森を歩くと、クモの巣に光が射してとしてもきれいです。このクモの巣は写真を90度回転させたわけではなく、たまたまこのクモが大きな巣を水平にはっているのです。巣の中央に位置するクモの重みで巣がすりばち状になっていて、その底の部分に日が射し、クモがスポットライトを浴びているようでした。この写真、クリックすると大きくなります。

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↑ 木陰でトンボが休んでいます。マユタテアカネかな。そろそろアカトンボが増える季節ですね。この写真、クリックすると大きくなります。

ドングリがだいぶ大きくなり、草はらの上にはトンボが群れて飛んでいます。少しずつ、秋に近づいていますね。

                                     MARU

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2012年8月18日 (土)

思わぬ発見

16日、17日は見事な夏空のもと、大阪の子どもたち向けのイベントがありましたが、前日の15日は大雨、そして本日18日もお昼前後に大雨が降り、大阪の子どもたちは何と運が良かったのだろう…と思いました。

しかし激しい雨と雷に見舞われた今日も、森には相変わらず子どもたちの声が賑やかで、「モリイコ!」の子どもたちと楽しく活動しました(その様子は「モリイコ隊活動記」をご覧ください)。

さて、私は本当に久しぶりにカメラを持って森に出る時間が得られましたので、午前中森をまわりました。もちろん、目的もなく歩いたわけでなく、来週行う遊林会活動日の作業内容を考えるためです。

先日から、森の中でいくつか木が枯れているのが気になっていたので、今日はそれらを調べてみました。今日確認した枯れ木は計8本。この時期の立ち枯れの原因は、大半が「ナラ枯れ」によるものですが、今日見つけた8本のうち、明らかにナラ枯れだと言えるものは5本(コナラ3本、アラカシ2本)、あとの3本は原因不明です。いずれにしても、来週の作業はこれらの何本かを伐採する作業に費やされそうです。

さて、午前中は夏らしい青空が広がっていたのですが、そんな森の様子は…

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↑ 緑がぎらぎらと輝いています。写真から音は聞こえませんが、アブラゼミやミンミンゼミが激しく鳴いています。

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↑ おっ!アブラゼミ。と思って写真を撮ったのですが、カメラを向けた時には1匹だけだと思っていたのに、パソコンで見て初めて3匹もいることに気付きました。この木(ヤナギの仲間)は人気なんですね。

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↑ クズの葉っぱです。別に珍しくもなく、この森では退治している植物ですが、思わず写真を撮ったのには理由があります。それは…

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↑ こんなところに生えているからです。この橋のようなものは「林冠トレイル」。地上から約13mのところにこの手すりがあります。つまり、このツル植物のクズは、地上から13m以上も這い上がってきているということなのです。すごいですね。

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↑ こちら、昨日の大阪の人たちにも「これ何!?」と注目を浴びていたもの。枯れたサクラの幹にびっしり生えている「カワラタケ」というキノコです。ここまで見事に生えると「美しい」ですね。

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↑ 水辺では生き物たちが賑やかです。こちら産卵するギンヤンマのペア。左がオス、右がメスです。このペアはかなり長い時間、一緒に行動していました。

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↑ こちらは川の中の飛び石にとまっているハグロトンボのオス。グリーンからブルーの光沢がきれいです。

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↑ ハグロトンボを撮影するために、カメラのファインダーをずっとのぞいていたら、いきなりファインダーの左からカマキリが登場しました。ハグロトンボを狙って近づいてきたのです。しかしこの石は川の中に浮かぶ飛び石で、周囲は水に囲まれています。いったいどうやってここまで来たのでしょうか?羽で飛んできた?いや、まだこのカマキリは成虫になっていないので、羽は生えていないのです。この写真、クリックすると大きくなりますが、拡大してカマキリの体をよ~く見るとその答えが分かります。

そう、カマキリの体に水滴がついていますね。つまり、岸から「泳いできた」のです。

川に張り出す木の枝などから誤って落水したのならともかく、トンボをつかまえるためにカマキリがわざわざ泳いできたとはにわかに信じられませんでした。そこでこの後のカマキリの行動をしばらく観察しました。残念ながら、狙っていたハグロトンボはこの後すぐに逃げてしまいましたが、残されたカマキリは…

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↑ おっと、自分から水の方に歩いて行きましたよ。

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↑ そして、とまどうことなく水の中に入りました!やはり偶然の落水などではなく、意識的に泳いで別の場所に移動しようとしています。

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↑ ご覧ください!動画でないのが残念ですが、前足(カマ)は前に投げ出して動かさず、一番後ろの脚をカエルのように動かしながら、とても器用に泳いでいます。途中、水面に浮いていた草につかまって少し休憩(?)をしたあと、一気に岸まで泳いでいきました。その距離ざっと6mほど!かかった時間は、休憩を入れても2分30秒ほどです。 この写真、クリックすると大きくなります。

身近な生き物についてでも、まだまだ思わぬ発見があるものです。自然は面白いですね。

                                        MARU

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2012年8月17日 (金)

大阪・ゆったりたっぷりコース

昨日と今日の2日間、(財)大阪市環境事業協会さんとの共同イベント「夏休みに森へ行こう!」を行いました。日帰りコースである「一日満喫コース」の様子は昨日のフォトログでお伝えしましたので、今回は一泊二日コースである 「ゆったりたっぷりコース」の様子をお伝えします!!

ゆったりたっぷりコース 1日目bud

いきなりですが、このコースではまずアミを使って虫つかみをしますhappy02

「今年の夏、虫つかみをした人!」と聞くと、半分くらいの方が手を挙げてくれましたbud

どんな生き物がいるのか、どきどきわくわくです!

夏の森には、ピカピカのいきものが飛んでいますshineそれは・・・・

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↑からだ全体がピカピカの「タマムシ」ですshine

いきなりこんな生き物に出会えて、子どもたちのテンションも上がります。

虫をアミでつかんでも、自分で持つことができないと虫カゴに入れられないので、あらかじめスタッフが捕まえておいたバッタ・カマキリ・カナヘビを使って持ち方の練習もしましたsmile

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↑カナヘビなどは、初めは「うわー!!」と怖がっていた子も、一回指だけで触ってみたらこっちのもの!「かわいい」と言って上手につかまえてくれていましたhappy02

 練習も終わったところで、さあ!森へ虫つかみに行きます。

 アミの使い方も聞いていざ、森へ!

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↑「ていや!」何かつかまったかな?

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↑練習では、おそるおそるさわっていた生き物でも、自分でつかんでみるとこの通り!!子どもたちの柔軟性には驚かされますねsmile

 段々、アミの使い方もうまくなっていって・・・

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↑カゴの中は生き物でいっぱいhappy02

 子どもたちがつかんで、保護者さんがカゴに入れる。家族での役割分担が自然にできていました。子どもがチョウやトンボを取り逃がすと、保護者さんがアミを借りてつかむ!大人でも、アミを持ったら子どもに戻っておられたような気がしましたhappy01 子どもも大人も楽しめる生き物つかみは、夏休みにふさわしい楽しい活動ですshine

午後からは、川たんけんを行いましたhappy02

20120816_06_2↑川たんけん出発!いいお天気で暑かったから、水が冷たくで気持ちいいねwink 

 一旦川からあがり、今度はザリガニつかみに挑戦です!!大きなハサミがあってこわいと言っていた大阪の子どもたちでしたが、1回つかまえてみるとこの笑顔 大きなザリガニを持てたら嬉しいよねnote

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↑やったぁ!!

川たんけんは、まだまだ続きますhappy02  こんなところも通りました!!

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↑少し狭いけど、へっちゃら!

この場所にはサワガニがたくさんいて、みんなでつかまえましたcancer サワガニは、川のなかにある石と同じ色をしていてなかなか見つかりません じーっと見ていると動くのが見えて、目が慣れてくると「いたー」と大きな声があちらこちらから聞こえてきましたsign03

川たんけんが終わり、水アミで水の中の生き物をつかまえましたfish

20120816_09_2  ↑何かいないかな?サワガニやアメンボ、魚をとることができましたshine  

1日目の森での活動はここまで。

ここから先は、東近江市愛東地区で活動します。一泊二日コースでは、この愛東地区の「農家民泊」で宿泊することになっているためです。

愛東地区まで移動し、最初の農業体験はブルーベリー摘みから行うジャム作りです。

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↑生のブルーベリーを味見しながら、ブルーベリーを摘みました。 木によって品種が異なるので食べて甘いか確認して摘んでいました。 収穫したら…

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↑ジャム作り!! おいしくできたかなー? ジャムの瓶詰めが終わるとパンをいただき、できたてのジャムをつけて試食ですnote甘くておいしかったですshineヨーグルトに入れてもおいしいらしいですhappy02

このあと、参加されたご家族ごとに宿泊先の農家民泊に分かれ、それぞれのお宅で農業体験が行われました。残念ながらここに森のスタッフはいませんでしたので、写真がありません…でも後で参加者の方に聞いたところ、とても手厚いおもてなしをいただいて、みなさん感激していたようですよ。

さて、再び森で活動する、ゆったりたっぷりコース 2日目ですbud

朝、森まで送っていただいた農家民泊の方とお別れをし、今日は、昨日の生き物つかみの技を活かし、自分たちでつかんだ生き物の図鑑を作りますsmile                                                まずは、アミの使い方の復習ですsign03

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↑自分たちで作った「クルクル」で獲物をつかまえる練習!!コツはわかったかな?

そして、生き物探しに出かけますbud

20120817_16_2 ↑いざ、生き物つかみへ!!

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↑念願のカマキリ発見!捕まえたい生き物がつかまると、子どもたちの顔も自然とほころびますhappy02

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↑ぼくもつかむ!!

 とても暑いなか、1時間半にもわたって生き物を探しました。一番多くつかまえた人は、10種類もの生き物をつかまえてきました 昨日までは自分でバッタもつかまえられなかったのに、今日はバッタやコオロギまでつかまえられるようになったそうですsign03 大きな変化ですねhappy01

午後からは図鑑作りです。図鑑を作る前に、自分がつかまえてきた生き物のことを調べますflair 

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↑このセミは何ゼミかな?                                      チョウやトンボ、バッタにカナヘビ…よーく観察して、、、

20120817_18           ↑特徴は何かな?図鑑に名前と特徴を書きますpencilつかんだ場所や生き物の特徴、図鑑に載っていたことなどを、たくさん書いてくれましたclover 

20120817_20          ↑そして、自分だけの生き物図鑑完成!!自分でつかまえてきて、自分で調べた図鑑を大事そうにみんな持っていましたhappy01  

20120817_12         ↑本日の朝、愛東の農家民泊のみなさんも交えてハイチーズhappy02

長いようで、短かった1泊2日のゆったりたっぷりコースsign03                          たくさんの人や生き物とも出会えましたねbud

森がオープンして10年が経ちましたが、一泊二日型の活動というのは実は今回が初めてでした。やはり二日あると、とてもたくさんの活動ができますね。今後も、愛東地区の農家民泊のみなさんと連携をとりながら、季節や内容を変えた宿泊型の活動を実施していきたいと思いますのでよろしくお願いします!happy01 

                                               Nishimegu

                                                        

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2012年8月16日 (木)

大阪の子どもたち、アミをふる!

本日は、(財)大阪市環境事業協会さんとの共同イベント「夏休みに森へ行こう!」を行いました。早いもので、協会さんとの共同イベントも2012年1月から数えて今回で3回目となりました。3回すべてに来てもらっているリピーターのご家族も多く、森をずいぶん気に入ってもらっているんだなあと嬉しくなります。

さて本日は、日帰りの「一日満喫コース」と、一泊二日の「ゆったりたっぷりコース」の2本を同時に実施しました。「ゆったりたっぷりコース」の様子は、また後日紹介しますが、ここでは「一日満喫コース」の様子をお伝えします。

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↑ まずは、クイズラリーからスタートです。暑い日でしたが、1歳のお子さんから小学6年生まで、元気に歩いてくれました。むしろクーラーに慣れた大人のかたの方がつらそうだったかな…

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↑ クイズの問題はもちろん過去2回とは内容を変えています。今回は夏らしく、たくさん生き物の問題を出しました。

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↑ クイズの途中でも、いろいろな生き物に出会います。ちょっとした生き物でも、よく見るとおもしろいですね。

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↑ 午後からは夏の森の探検に出かけました。夏の森に関するいろいろなお題を出し、それらを見つけに行くのですが、中でもメインは「生き物を10匹つかまえよう」です。大阪ではなかなか存分にアミを振る場所もないでしょうが、ここでは思いっきり振り回せます。

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↑ つかんだ後、カゴに入れるのもまた難しい…家族で協力してそっとつかみます。

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↑ 生き物の中でも、常に子どもたちに人気なのはこのカナヘビ。滋賀の子どもだろうが大阪の子どもだろうが、やっぱり今日も人気でした。

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↑ 最初は怖がっていても、よく見ると可愛いカナヘビには慣れてくれる子どもが多いです。

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↑ ほら!持てたよ!お母さんも思わず写真を撮ります。

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↑ 最後はかき氷を食べながら、自慢の成果を眺めます。いっぱいつかんだね~!

この森では「生き物はいくらつかんでもいいけど、帰る時には逃がしてあげる」がルールです。子どもや保護者の気持ちとしては「自分でつかんだ物は持って帰りたい!」と思うのが当然ですが、みんな帰りにはちゃんと逃がしてくれました。シンプルなルールですが、こうしたことが、生き物たちの「いのち」を考えるきっかけになります。

10時からスタートして、終了の15時30分まで、あっという間だったと思います。暑い日でしたが、大阪の子どもたちはいつまでも森でアミを振っていたそうでした。大阪の子どもたち向けとして、次は秋にドングリのイベントがありますので、またぜひご参加ください。

                                         MARU

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2012年8月 4日 (土)

打ち合わせの大切さ

昨日、秋にやってくる学校の先生たちと当日の活動プログラムの打ち合わせをしました。夏休み中に秋の活動の打ち合わせが集中するのは毎年のことなのですが、昨日は9:00、10:00、11:00、14:00、15:30の5回にわたって、5校の先生たちと打ち合わせを行いました。1つの学校との打ち合わせには大体1時間かかるので、昨日はひたすら打ち合わせをしたことになります。

私はこうした学校・団体との打ち合わせを1年間に70回くらい行いますが、1日に5回も打ち合わせをしたのは昨日が初めてのことでした。

そんな昨日の打ち合わせの一コマを、今日は紹介します。ちなみに今日の写真は、本文とは関係のない、単なる夏模様の写真を並べます…

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その学校の1年生は、この秋、この森に初めてやってきます。そういう場合、私は打ち合わせの終了時に「ところで今回、なぜこの森に来ようと思ったのですか」と尋ねることが多いです。
今回もその1年生の先生に尋ねてみました。すると、その先生はこんなことをおっしゃいました(記録していたわけではないので多少異なるかもしれませんが…)。

実は、私は前からこの森のことを知っていたし、この森での活動がとっても良いという評判も聞いていたので、ずっとこの森に子どもたちを連れてきたかったのです。でも、今までは「若手」だったせいもあって、昨年までの遠足の場所を違うところに変えるという提案は(立場上)しにくかったのです。でも今年は、私が判断できる立場になって、とりあえずは例年通りの遠足場所に予約をし、そこに打ち合わせにも行かせてもらったのですが、やはり自分の中で納得がいかないというか、「そこでは私が子どもにさせてあげたいという活動ができない」と考え、思い切ってそこをお断りし、この森に来させてもらおうと思ったのです。

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そして、続けてこんなことをおっしゃいました。

もう今日は、打ち合わせをさせてもらいながら、「すごい!○○活動はA君の喜ぶ姿が目に浮かぶ!△△活動はBさんが一生懸命にするやろな」と興奮しっぱなしなんですよ!本当に来るのが楽しみになりました!

打ち合わせをした私としても、そこまでおっしゃっていただけるとうれしくなります。ちなみにこの先生、とりあえず今年は初めて森を利用するから…ということで当初は午前中2時間だけの予約を入れられ、そのあとは別の施設に見学に行く予定をされていたのですが、打ち合わせをしいるうちにもっと子どもたちを森にいさせたいと思われたようで、次の施設の見学時間を削って森の滞在時間を30分延長するプログラムを組まれました。そして、「来年からは森で1日過ごせるようにしたい」とおっしゃって帰って行かれました。

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この森ではモリイコ!などの自主事業も含めると、子どもたちの活動は1年に約200回も実施しています。そのどれもが、「こういうタイプの団体にはこの活動を実施する」という一方的な当てはめ式の活動ではなく、その団体や子どもたちに一番ふさわしいと考えられるプログラムを、担当の先生と一緒に構築するオーダーメイド方式を基本としています。

その方式をうまく機能させるためには、こちらがいろいろな提案をする中から、先生に自分の担任している子どもがその活動をしている様子をイメージしてもらい、どれが子どもたちに一番良いかという判断をしてもらいながらプログラムを組み立てていく必要があります。このため、打ち合わせには相応の時間が必要ですし、何よりこちらから先生にあれこれいわなくても先生が自然に活動をイメージをしてくれるよう、結構高度な「技」が必要になります。

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打ち合わせを、単なる段取りや持ち物確認だと思ってお越しになる先生は、そのような打ち合わせをするとびっくりされますが、「気づけば子どもより私が楽しみになってきた」という気持ちで打ち合わせを終えていただくようにしているので、先生に「ここはたいへんな打ち合わせやな」と思わせたことは一度もない(たぶん)と思います。

逆に、打ち合わせに感激(大げさですが)され、そしてもちろん当日の子どもたちの反応に大満足され、以来ずっとこの森に来てくれている先生が増えてきています。

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この打ち合わせの「技」(?)は、何かのマニュアルや教科書を読んだわけではなく、10年以上打ち合わせを続けてきた中で個人的にコツコツと積み上げてきたものです。だから、若手のスタッフにそのコツなどを伝えたくても、文章などでは伝えられるものではありません。若手スタッフには、こうしか言えません…「見て盗め」

さて、明日からは子どもたち130人と「やまの子キャンプ」に行ってきます。

                                       MARU

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2012年8月 3日 (金)

ザリガニつかみ大会

子どもたちの夏休みもあっという間に2週間が過ぎ、気付けば8月です。さすがにこれだけ暑い日が続くと、クイズラリー目当てに森にやってくるのは一部の常連の子どもだけですが、夏休みの恒例イベントには毎年大勢の子どもたちがやってきます。

そのひとつが、昨日実施した「ザリガニつかみ大会」です。これはヤゴなどを捕食してしまう外来種のアメリカザリガニを駆除するために2006年から始めたイベントで、毎年キャンセル待ちが出る大人気のイベントです。

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↑ 森の中に流れている川の水をできるだけ抜いて、いざ泥だらけになりながらザリガニつかみにいきます。最初は汚れることを躊躇していた子どもも、最後には泥だらけ!という様子です。

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↑ 2006年以降、毎年泥だらけの子どもたちを輩出?してきたこのイベントですが、数年前から汚れるのを嫌う子どもも増えてきました。そんな現象だけをとりあげて、「最近の子どもは…」などと一言申すつもりはさらさらありませんが、汚れたくないけどザリガニはつかみたいと考えている子どもが増えているという事実を前にして、数年前からザリガニ釣りも行うようになりました。この釣りがなかなか効果的でして、大物は釣りでつかまえられることが多いのです。

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↑ でも、全員が汚れたくないわけではもちろんなくて、泥んこの子どもは今年も健在です!「うわ~泥だらけになってしもた!」とか言いながら、顔は妙にうれしそうです。

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↑ 昨日はじつに夏らしい空のもと、普段とは違う森での活動をたっぷりと楽しんでくれたと思います。

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↑ さて、肝心の成果は…これまでの最高記録は2007年の1,950匹で、その後徐々に減ってきて、昨年は730匹でした。そして今年は何とたったの200匹!びっくりするほどの少なさでした。ザリガニの駆除が目的なので、森にとっては喜ばしいことなのですが、子どもたちにとっては少し拍子抜けのようでした。

ただ、今年気になったのはザリガニをつかむ時に一緒に網に入った魚に、滋賀県ではいてほしくない「オヤニラミ」という魚が多数入っていたことです。しかしそれよりもさらに気になったことは、ついにというべきか、この森でもブラックバスが確認されたことです。まあ、捕獲したのは1匹だけだったのですが、捕まらなかったバスがもっといるかも…と思うとちょっと憂鬱です。

                                      MARU

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