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2012年6月26日 (火)

夏至を過ぎて

夏至を過ぎ、暑くなるかと思いきや本日は比較的さわやかな日になりました。本日やってきた小学4年生たちもちょうど良い気候の森をたっぷりと楽しみました。

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↑ ムラサキシキブが森のあちこちで咲いています。ムラサキシキブの「紫」は、晩秋にみのる実の色を指しているのだと思うのですが、ご覧のように花も紫色です。花の色と実の色が同じ植物は?と問われれば、ムラサキシキブ以外に思いつくでしょうか…?それほどない気がします。

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↑ 花色は違いますが、ムラサキシキブと同じような大きさ・形の花をつけるネズミモチも咲いています。ネズミモチは森の保全をする上ではアラカシやアオキと同様に、目の敵のように切ってしまう植物ですが、案外、花はきれいで、虫たちがたくさんやってきます。

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↑ 同じく白い花で目につくのはナンテン。この植物も森の保全のためには切ることが多いです。小さなカタツムリが休んでいました。

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↑ クサイチゴなどのイチゴの仲間が終わり、次はヒメコウゾが実ってきました。甘くておいしいのですが、毛が案外ちくちくするので食感がイマイチ…

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↑ この森ではあまり見ることがないアカメガシワの花も咲き始めました。なぜあまり見ることがないかと言うと、アカメガシワは森の保全のために、花を咲かせるほど大きくなる前に切られてしまうからです。花は小さく、色も地味ですが、かおりが強いので目よりも鼻が先に存在を察知する植物です。

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↑ キキョウソウが咲いていました。きれいな紫色で、花の形も端正、愛でたくなる植物ですが、北米原産の帰化植物なので増えてほしいようなほしくないような…

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↑ 同じく外国からやってきた生き物で、今は普通に見られるカミキリムシ、ラミーカミキリです。きれいな色と、独特の模様が面白いです。森では「ケヤキ広場」でよく飛び回っています。

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↑ 最後は、本日の子どもたちが発見した日本の生き物、コクワガタ(メス)です。クワガタはいつでも人気ですね。

小学4年生を対象にした森林環境学習「やまのこ」は、1学期の実施については本日ですべて終了しました。今年度の「やまのこ」はこれで終わりではなく、次は秋以降に行います。

森に来る子どもたちは「やまのこ」だけではないので、これからまだまだたくさんの来訪があります。

                                   MARU

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