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2012年5月

2012年5月30日 (水)

さわやかな5月

森は本日も子どもたちで賑わっていました。今日はさわやかな気候で、子どもたちが森を走り回るのにはうってつけです。

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↑ そんな中、コアジサイがきれいに咲いてきました。これからまだきれいに咲いていきそうです。最近は子どもたちが森を探検している合間に、必ずこの花を見に行くようにしています。

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↑ こちらもそろそろ見頃、オニノヤガラです。子どもたちには「この花は数少ないから見つけても折ったりしないでね」とお願いしています。

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↑ こちら子どもたちが見つけると喜ぶクサイチゴの実。おいしそうです。ただ、森の保全の上からは増え過ぎると困る植物であり、昨年だいぶこの植物を刈ったので、今年は実が少ないです。

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↑ こちら一般の人はまず気付かない、ウメの実です。今年はたくさん実っていますよ。スタッフは梅干しづくりに挑戦しようと画策しています。

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↑ いつも子どもたちに人気者のカナヘビ。今日も子どもたちはたくさんつかまえました。もちろん、その後森に逃がしてくれます。このカナヘビは子どもたちに見つからずにヤマウドの葉の上でのんびりひなたぼっこをしているところ。前腕を見てください。だるそうに後ろに投げ出して…完全にリラックスモードですか?

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↑ バッタの仲間の幼体がたくさんいます。姿を見つけるのは難しいですが、少し慣れてくるとたくさん見つかります。これはササキリ?よく分かりません。この写真、クリックすると大きくなります。

明日も一日、森は子どもたちで賑わいます。

                                    MARU

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2012年5月27日 (日)

賑わいの後の花

本日、森では「みどりのつどい」、お隣の河川敷では「大凧まつり」が開かれ、いつもにはない賑わいでした。大凧まつりには3万8千人ほどの人出があったそうで、森には1,800人ほどの人が来訪しました。

15時過ぎにイベントも終わり、スタッフと森にちらばってゴミ拾いをしました。例年だとこの日だけでいろいろなゴミが捨てられるのですが、今日はゴミがほとんどなく、森に来られた方はマナーがいいなあと感心しました。

夕方、人気もなくなりひっそりとした森に出ると、いろいろな花が咲いていました。

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↑ 今日も多くの人の目を楽しませたのが、水辺に咲くこのキショウブ。大凧を撮影に来たカメラマンらしき人も、この花の群を撮影していました。しかし、このキショウブは外来植物であり、環境省で「要注意外来生物」に指定されています。つまり、増えては困るのです。この森でも増えすぎれば刈り取るようにしていますが、花もそれなりにきれいなので、全滅すべきがどうかは議論の分かれる植物ですね。

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↑ 私の好きな花、コアジサイが咲き始めました。見頃にはまだ少し早いですが、今年は昨年より花がたくさんついているのでこれからが楽しみです。この写真、クリックすると大きくなります。

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↑ 今、見頃なのはこのガマズミ。小さな花が集まって大きな花のように見えます。しかしこの花はハナムグリなどの虫に食べられやすいので、見頃はあっという間に終わってしまいます。この写真、クリックすると大きくなります。

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↑ これから見頃を迎える花もいろいろありますが、このノアザミは咲いた時だけでなく咲く前もきれいです。火山の噴火口のようですね…

明日は休館ですが、火曜からはまたたくさんの子どもたちがやってきます。がんばろう。

                                       MARU

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2012年5月16日 (水)

草刈りシーズン

森には4月下旬から学校等がパラパラと来訪してくれていますが、今週より7月頭まで、平日と土曜は一日たりとも空くことなく学校等が来訪し、夏休みがスタートするまでの間に対応する団体は70団体にのぼります。その後は息つく間もなく夏休みスタート、多くのイベントやキャンプ事業が待っています。

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↑ 今週は小学4年生の活動が連続します。昨日はあいにくの雨にもかかわらず、雨ならではの発見などもあってたくさん楽しんでくれました。本日は晴れで、カナヘビなどがたくさんいました。相変わらず、カナヘビは子どもに大人気です。

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↑ さて、話はかわって草刈りの話。今、森の作業の中心はこの草刈りです。こちらは先日の第二土曜の活動日に草刈り機で刈ってもらったところ。手前が終わったところ、奥はまだこれから刈るべきところです。ここでは、「ササとヤエムグラだけを切る。それ以外の植物、特にドングリの実生などは残す。」ことをルールとして作業しました。

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↑ 言葉で書くと簡単ですが、実際にはこうした状況の中からササとヤエムグラだけを刈り、ドングリの実生などは刈らずに残すのです。残すべき植物を見つけ次第、草刈り機を寸止めするのはたいへんな集中力が必要で、ストレスがたまる作業です。

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↑ その成果がこちら。たくさんのササなどの中、ドングリの実生だけが残されて見事です。ストレスがたまっても、この結果を見れば皆うれしくなります。

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↑ オオバギボウシも刈らずに残してもらいました。ギボウシにとってはやや日当たりが良すぎるかもしれませんが、ササに覆われてしまうよりはましです。

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↑ 先ほど前の写真は遊林会のボランティア作業で刈ってもらった様子ですが、こちらは「プロ」の山番さんの仕事。昨年より、くさはら広場の草刈りは一網打尽に刈らずに、このように帯状に刈るところと刈らないところを設けて、草部分にいる生き物に配慮する刈り方をしてくださるようになりました。その効果は大きく、くさはら広場では生き物がたくさん見られます。

明日も明後日も森には4年生たちがやってきます。春の森は気持ちいいですね。

                                        MARU

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2012年5月 8日 (火)

GWが明けて

世間では連休も明けて、あ~また仕事…という週になりましたね。その点、森の勤務シフトは世間と異なることもあってか、休みと仕事のギャップ差があまり大きくない気がします。

そうは言っても、GWの後半に休みを頂いた私は中4日空けての出勤。わずか数日で、森の緑が驚くほど濃くなっていました。

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↑ こちら、ナワシログミの新葉。ナワシログミは常緑樹なので、古い葉は今でも緑で茂っています。さてこのナワシログミ、毎年おいしい実をみのらせてくれるのですが、いつも鳥に先を越されて人間は食べることができません。しかし昨年は、なぜかどのナワシログミの木にもたくさん実が残っていたので、珍しく人間が食べることができました。里山の保全作業によって実がつく木が多くなって鳥が残すほど実るようになったのか…と思い、今年もナワシログミのおこぼれにあずかろうとしたのですが…今年は見事全滅!1個たりとも残っていませんでした。冬の間に、昨年並みにたくさん実がついているのを確認していたのですが…昨年の実が鳥にとっておいしくなかっただけなのでしょうか?

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↑ 花の見頃が長く続くシャガも、そろそろ終盤に向かっています。今年も竹林を中心に、きれいに咲きそろいました。シャガはやや日陰に育つ植物ですが、日当たりが良くなっているところでは今年ヤエムグラが大量に生育し初めてきました。写真のこの場所もシャガはヤエムグラに覆われつつありました。

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↑ 道から外れて森の中を歩いていると、蛇に遭遇。派手な色の蛇ですが、毒は無いジムグリの幼蛇です。足下から50、60cmのところでじっとしていました。毒は無くとも、この派手な色には思わずぎギョッ!とします。

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↑ 林床では、ひっそりとオカタツナミソウが咲いていました。この時期、森には色々な「紫色」が咲きますが、この花の紫は好きな色合いです。

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↑ 最後はドングリの木の幼樹。今、林床には踏むほどたくさんのドングリの芽生えが出ていますが、その多くは1年ほどで枯れていきます。こちらはその後数年、無事に育ってきて現在ひざの高さほどになっている幼樹です。ナラガシワかな、と思って撮影したのですが、写真をよく見ると、葉柄の短さからコナラの幼樹のようです。この後も無事に育って欲しいものです。一見しただけでは気付きにくいですが、葉と同じ色のクモ、ワカバグモがじっとしていました。この写真、クリックすると大きくなります。

緑は濃くなったとは言え、まだまだ新緑の緑です。これからどんどん濃くなっていきますね。

                                       MARU

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2012年5月 4日 (金)

ヤマツツジ

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今年のヤマツツジは、昨日MARUさんがおっしゃっていたとおり、ちょうど今満開と言っていいのでしょうが、花の数が少ないからか、なんだか物足りない感じがします。

今日森を歩いていると、もう一本ヤマツツジを見つけました。

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道沿いではなく、森の少し奥まった場所にあるからか、この木はまだつぼみの状態でした。明日、明後日とよい天気のようなので、咲くかなぁ~shine

今日のゴールデンウォークは、午前中雨で1組3名、午後からは3組13名の方が来てくれました!明日、明後日とやっていますので、ぜひ来てくださいねぇ~ bun

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2012年5月 3日 (木)

5月です!

5月になり、森では本日から6日まで「ゴールデンウォーク」というイベントをスタートしました。恒例のクイズラリーとはひと味違うスタンプラリー形式で森を巡る内容です。

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↑ 朝は天候が悪かったのですが、お昼前後に徐々に良くなるに連れ、家族連れの姿も増えてきました。

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↑ 課題をクリアすればこんな風にスタンプを押していきます。ちなみにスタンプは消しゴムから削りだしたスタッフ手作りのオリジナルですよ!

本日は午後遅くから再び曇り空が広がり、5組16人の参加にとどまりましたが、中には愛知県からお越しになった家族もいらっしゃいました。

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↑ GWはスタッフ交替勤務のため、私は4/29以来の出勤なのですが、わずか3日の間に一気に緑の色が変わってきました。夜に降った雨とあいまって、森の緑がとてもみずみずしく見えました。この写真、クリックすると大きくなります。

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↑ この10日ほどの間に、どれくらい緑が深まったか…たまたま林冠トレイルの上から同じカットで撮った写真があったので、並べてみましょう。こちら4月24日の様子。緑の色が柔らかく、どれもやさしい色をしています。

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↑ その3日後、4月27日の様子。少し色が深まりましたが、それでも緑がキラキラと輝いています。

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↑ そして本日。本当に、一気に緑が濃くなりました。それでもまだ新緑の色。これからまだまだ濃い緑になっていきます。

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↑ 毎年、GWに見頃を迎えるヤマツツジは、これでほぼ満開状態なのですが、今年は花つきがいまひとつで寂しい限りです。全身真っ赤になっていた時もあったのですが…

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↑ 林内はどこを見ても緑がきれいです。常緑樹と落葉樹が入り交じるところなどは、実に多様な緑色が見られます。

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↑ 今日の午後、一時的に素晴らしい青空が広がりました。緑も映えますね。この大きな木はケヤキ。昨年、ケヤキは夏のうちに葉が真っ茶色になりタネをたくさん落としたので心配しましたが、今年もまたちゃんと芽吹いてくれました。

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↑ 本日のお気に入り。三つ叉の大きなイタヤカエデの木の周辺の様子です。緑が目にしみます…この写真、クリックすると大きくなります。

連休の天気は一時崩れそうですが、後半は回復しそうです。ぜひ、緑あふれる森におこしください。

                                       MARU

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