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2012年5月 8日 (火)

GWが明けて

世間では連休も明けて、あ~また仕事…という週になりましたね。その点、森の勤務シフトは世間と異なることもあってか、休みと仕事のギャップ差があまり大きくない気がします。

そうは言っても、GWの後半に休みを頂いた私は中4日空けての出勤。わずか数日で、森の緑が驚くほど濃くなっていました。

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↑ こちら、ナワシログミの新葉。ナワシログミは常緑樹なので、古い葉は今でも緑で茂っています。さてこのナワシログミ、毎年おいしい実をみのらせてくれるのですが、いつも鳥に先を越されて人間は食べることができません。しかし昨年は、なぜかどのナワシログミの木にもたくさん実が残っていたので、珍しく人間が食べることができました。里山の保全作業によって実がつく木が多くなって鳥が残すほど実るようになったのか…と思い、今年もナワシログミのおこぼれにあずかろうとしたのですが…今年は見事全滅!1個たりとも残っていませんでした。冬の間に、昨年並みにたくさん実がついているのを確認していたのですが…昨年の実が鳥にとっておいしくなかっただけなのでしょうか?

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↑ 花の見頃が長く続くシャガも、そろそろ終盤に向かっています。今年も竹林を中心に、きれいに咲きそろいました。シャガはやや日陰に育つ植物ですが、日当たりが良くなっているところでは今年ヤエムグラが大量に生育し初めてきました。写真のこの場所もシャガはヤエムグラに覆われつつありました。

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↑ 道から外れて森の中を歩いていると、蛇に遭遇。派手な色の蛇ですが、毒は無いジムグリの幼蛇です。足下から50、60cmのところでじっとしていました。毒は無くとも、この派手な色には思わずぎギョッ!とします。

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↑ 林床では、ひっそりとオカタツナミソウが咲いていました。この時期、森には色々な「紫色」が咲きますが、この花の紫は好きな色合いです。

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↑ 最後はドングリの木の幼樹。今、林床には踏むほどたくさんのドングリの芽生えが出ていますが、その多くは1年ほどで枯れていきます。こちらはその後数年、無事に育ってきて現在ひざの高さほどになっている幼樹です。ナラガシワかな、と思って撮影したのですが、写真をよく見ると、葉柄の短さからコナラの幼樹のようです。この後も無事に育って欲しいものです。一見しただけでは気付きにくいですが、葉と同じ色のクモ、ワカバグモがじっとしていました。この写真、クリックすると大きくなります。

緑は濃くなったとは言え、まだまだ新緑の緑です。これからどんどん濃くなっていきますね。

                                       MARU

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