« 新緑から深緑へ | トップページ | ナガサキからやってきたの? »

2011年6月 1日 (水)

6月の雨

6月になりました。およそ10日ぶりの更新です。

この間に早くも梅雨に入ってしまい、森でも季節がどんどん進んでいます。今日も朝から雨が降っていましたが、幼稚園の親子広場は予定通り来訪されました。こんな雨の日でも、子どもたちは森に行きたくなるものです。だから子どもだけの活動なら心配していません。むしろ今日のような日は、保護者のかたが嫌がる場合が多いのです。

しかし、今日はプログラムを急遽ゆったりバージョンに変更したこともあってか、保護者のかたも存分に雨の森を楽しんでいただいたように思います。子どもたちに負けず劣らず、雨の降る中でいろいろな発見を楽しんでおられました。

20110601nc09_4460

↑ そんな雨の降る中、ついにコアジサイが咲きました。私がこの森の植物の中で一番好きな花と公言している植物です。山の方では普通に生えている植物ですが、森にはこの一株しかありませんので大事にしています。

20110601_4417

↑ そしてこの時期ならではの「オニノヤガラ」も生え始めました。今日も子どもたちが発見すると「こんなところにアスパラガスが生えてる!」と驚いていました。まさに、見た目は森のアスパラガスです。

20110601_4365

↑ 雨の森では、独特のしっとりとした色合いが広がります。晴れた日には決してみられない森の様子です。

20110601_4351

↑ そして雨の森と言えばカタツムリ。今日も子どもたちはたくさん見つけたようです。こちら、切り株から生えているキクラゲを食事中のカタツムリです。

20110601_4356

↑ 雨のたまった木道の上に、エゴノキの白い花が落ちています。透明感のある白い花が水に映えてきれいです。

20110601_4408

↑ 今日のタイトルバナーにも使用したオカタツナミソウ。林床でひっそりと咲いています。実物の花色は写真よりやや淡いですが、雨の森のしっとり感を出すためにややアンダー調にしているので濃く写っています。

20110601_4404

↑ こちらも林床に目立たず生えているテイカカズラ。つる性のこの植物は、他の木にまきついて高いところまでのぼった物は今ちょうど白い花を咲かせています。この写真はまだ地べたに広がっているもの。ちょうど、今新芽が出ていて金色に見えます。

20110601_4392

↑ 再びお気に入りのコアジサイ。昨年は花つきが悲しいほどに少なかったのですが、今年は株が自然と更新されたようで、多く花がついています。どの花を撮ろうかな、どんな角度から撮ろうかな、と楽しみながら撮れる植物です。

20110601_4382

↑ 今日のコアジサイのお気に入り写真はこれ。これからまだ咲いていくので、とっても楽しみです。

ちなみにアジサイは挿し芽で増えるので、2年前に山で群生していたコアジサイの芽を数本いただいて我が家で育てていました。2年経った今年、高さはまだ10cmほどですが、早くも数株に花が咲きました。しかし花色はピンク。アジサイと同じだとするなら、アルカリ性土壌でピンク色、酸性土壌で青色の花が咲くので、我が家の鉢の培土はアルカリ性だったのでしょう。一般に森林の土壌は酸性なので、この森や山で見るコアジサイの花は青色系が多いようです。

今日は雨だったので60mmマクロレンズ1本のみで撮影。また晴れれば、他のレンズでも撮影したいです。

                                      MARU

|

« 新緑から深緑へ | トップページ | ナガサキからやってきたの? »

森のこと」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 新緑から深緑へ | トップページ | ナガサキからやってきたの? »