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2011年4月20日 (水)

寒くても春

今日は朝から冷たい雨が降り、冬のコートを出さねばならぬほど寒い日となりました。しかし雨のおかげで植物たちは活き活きとしています。午後からは青空が見えてきましたので、久しぶりに森に出ました。

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↑ わずかこの数日の間に、一気に緑が芽吹いてきました。まだ柔らかい、春の緑色です。

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↑ こちら立派なアベマキの木。花序が少しずつ垂れてきています。青空に黄緑色のコントラストがとてもきれいでした。Nikon D700、Ai Nikkor 35mm f/1.4Sで撮影。ISO200、1/160、F/11、露出+0.4補正、ノートリミングです。この写真、クリックすると大きくなります。

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↑ まだ元気な大木でも、日の当たらない下枝は枯れてきているものがあります。そんな枯れ枝の1本に、大量にキクラゲが発生していました。キクラゲは地面に落ちてしまった枯れ枝から生えているのはよく見ますが、まだ生きている木についている枯れ枝についているキクラゲは少ないです。

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↑ 森で一番に咲くサクラの仲間、ヤマザクラが咲いていました。しかし昨日からの風雨で既に花びらを散らしていました。この後、カスミザクラ、ウワミズザクラ、イヌザクラと続きます。

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↑ ヤマコウバシから新芽と花が出ていました。調べてみると、ヤマコウバシは雌雄別株で、こちらの花は雌花です。そしてヤマコウバシは、雌雄別株にも関わらず雄株の木はなく雌株しか無いそうで、雌株だけで結実するそうです。黒くて丸いきれいな実ができます。

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↑ この時期に咲く面白い花、マムシグサが咲いていました。西日に透かせて撮ると独特の模様がきれいに浮かび上がりました。

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↑ 先日のフォトログで紹介したヤブツバキの花桟敷の場所に行ってみると、さらに花の数が多くなっていてきれいでした。まだまだ落ちそうです。Nikon D700、AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDで撮影。ISO200、1/200、F/5、露出-0.7補正、ノートリミングです。この写真、クリックすると大きくなります。

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↑ 今、森のあちこちでタチツボスミレがきれいに咲いていますが、こちらは群落を作っているところです。今日は雨と寒さのためか、花はみんなしょんぼりと下向きでしたが、そんなスミレ畑の中にキリギリスの幼体がやってきました。小さい体でもかなりのジャンプ力です。Nikon D700、AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDで撮影。ISO200、1/400、F/4、露出-0.1補正、ノートリミングです。この写真、クリックすると大きくなります。

相変わらず、毎日超多忙で森をゆっくりまわっている時間がほとんど撮れません。そのせいもあって、今日久しぶりに歩いたら小さな芽吹きや開き始めた葉など、あらゆるものが輝いて見えました。

日々変化を楽しめる、散策にはいい季節ですよ…

                                      MARU

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