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2011年3月12日 (土)

第2土曜日

本日は遊林会の定例活動日です。地震の被災地ではたいへんな状況になっており、メンバーも朝からその話題で持ちきりでした。被災された方々のために何かせねばと思いつつも、阪神淡路大震災の時とは異なり今回はかなりの遠方です。とりあえずは、地域のために今できることをしていこうとの思いで通常通りの活動を行いました。

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↑ 本日は7つもの作業メニューを用意していたのですが、土曜にしては参加人数が30人と少なかったので、作業を5つに減らして実施しました。その中でも今日のメイン作業がこのシイタケほだ木づくり。今年は萌芽更新を行うためコナラやクヌギなどの高木を伐採したので、ほだ木にできる材がたくさん発生しました。このうち90本を地元の方のために提供し、残りのものにシイタケの菌を打ちました。打つ仕事は子どもたちも得意なので、常連のL君も張り切って打ってくれました。

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↑ そしてシートによる屋根の補修も行いました。竹で作った梁を使い、ロープでシートを開閉できるように作っている遊林会自慢の屋根?です。

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↑ こちらはタラノキを伐採する作業です。山菜のタラの芽として知られているタラノキは、この森では優先的に残していません。むしろ保全作業の上ではやっかいな存在になるため、積極的に切ることが多いです。どうせ切るなら芽が出てから切れば…と思われるかもしれませんが、この時期に切るのは山菜泥棒対策でもあるのです。この森では勝手に山菜をとるのはもちろん許していませんが、マナーの悪い人がとりに来るのです。見つけるたびに、すべて没収しています。

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↑ ただ、せっかく食べられるものを切って捨てるだけではやはり勿体ないので、こうやって脇目のところでぶつ切りにしたものを水の中に浸けておき、そこから出る芽をいただきます。タラの芽の水耕栽培です。遊林会の作業日に天ぷらにしていただきます。こう書くと「この森では山菜は採ったらあかんのやろ!何でおまえらは食べるんや!」と抗議する人も過去にいました。そういう人にはこう言います。「タラノキって、どんなところに生える木か知ってますか?森を手入れして、明るくなったところに生える木ですよ。誰が手入れしてるか知ってますか?遊林会がボランティアで一生懸命やってるんですよ。その人たちが、森の恵みをいただいて悪いですか?あなたも食べたいんだったら、作業に来たらどうですか?遊林会は会員制ではないから、どうぞ作業に来てください!」まあ、そんな抗議をする人が作業に来ることはまずありませんがね。

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↑ 最後にもうひとつ大事な作業は「昼食づくり」。お釜でじっくり炊いた炊き込みご飯はじめ、今日もごちそう揃いでした。写真には撮っていませんが、細くなって生き残っている竹を刈り歩く作業もありました。

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↑ さっきシイタケ菌を打ってくれていたL君は、お釜ならではの「おこげ」を選んでとっていました。おこげの具合も抜群ですね。

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↑ 最後に本日の昼食の全容。豪華でした!この写真、クリックすると大きくなります。お昼のミーティングの時には、こうしたご飯を無事にいただけることに感謝しましょうとの弁があり、みんなその通りだとばかりにいつも以上にありがたく昼食をいただきました。ごちそうさまでした。

日中は少し暖かくなりましたね。今日、初めて森でウグイスのさえずりを聞きました。

                                          MARU

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