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2011年2月 2日 (水)

レンズを選ぶ楽しみ

一眼レフカメラは、レンズを交換できるのが大きな特徴です。私が森を歩いて写真を撮る場合、はっとする景色に出会ったらその景色のどのあたりに特にはっとしたかと考え、次にその部分の中で主役になる部分がどこか考え、その後で主役以外の背景や前景となる部分の入れ方を考えてレンズを選択します。同じ景色でも、使用するレンズの焦点距離によっては写真が大きく変わりますから、そのあたりを考えて一番良いと思う焦点距離を選ぶのがレンズ交換式カメラの面白いところですね。

さて今日は、3本のレンズで撮った4枚の写真だけ紹介します。その3本はいずれも接写用のレンズで、60mm、90mm、180mmの焦点距離です。

20110202_9390

↑ こちら60mmの焦点距離。ずいぶん前に伐られた切り株から新しい別の植物が生えている様子です。切り株全体と、ある程度背景も入れたかったので60mmを選択しました。Nikon D700、AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDで撮影。1/100、F/3.5、ノートリミングです。

20110202850_9364

↑ こちらは90mmの焦点距離です。接写レンズの「標準」焦点距離は90mmや105mmが多いですが、やはりこれくらいの中望遠だと背景が大きくぼけて主題を明確にしやすいからでしょうね。こちらまだ葉が落ちないコナラのひこばえの様子。真冬ですが、色鮮やかです。Tamron SP AF90mm F/2.8 Diで撮影。1/200、F/4、ノートリミング。この写真、クリックすると大きくなります。

20110202_9353

↑ こちら私が持っている接写レンズの中で一番の望遠、180mmです。これだけの望遠だと被写界深度(見かけ上のピントの合う範囲)が浅くなって背景が大きくぼけます。こちら少し蕾に色が出てきたヤブツバキ。咲くのはまだもう少し先です。Tamron SP AF180mm F/3.5 Di LD [IF]で撮影。1/40、F/6.3、ノートリミング。

20110202800_9374

↑ 最後に今日のお気に入り。180mmレンズです。5月にピンク色の花を咲かせるモチツツジの花芽です。寒い冬の中でも少しずつ蕾をふくらませています。こんな様子を見ると、植物は強いなあと感じます。Tamron SP AF180mm F/3.5 Di LD [IF]、1/80、F/4、トリミングあり。この写真、クリックすると大きくなります。

今日は40分ほどしか森を歩けませんでしたが、そんな短い時間でも写真のような景色との出会いがありました。

                                         MARU

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