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2011年2月 9日 (水)

雨に打たれて

昨日の夜に降り出した雨は、私たちにも、植物たちにも久しぶりの雨となりました。

20110209

立春からの暖かさも、この雨でまた寒さが戻ったような気がします。雨があがっても、森はどんより。ぶ厚い雲と寒い空気、とっても淋しい気持ちになります。

今日はカメラをかかえて森に行こうと思ったのですが、くさはら広場まで行ってUターンして帰ってきました。寒かったのもありますが、草を刈った草原の中をゆっくりまわるだけでも、いろいろな発見があり満足したからです。

今日は、基本的に色目は枯れ草色、なんだか淋しくなるような写真が多いのですが、この時期の、雨に打たれたあとの植物たち、「美しいなぁ」と思ったものを撮りました。

20110209_2 この森では数少ないナラガシワの枝に、まだ落ちずに残っていた葉っぱです。2枚の葉っぱがくっついているのですが、これはきっと虫のしわざかな。葉っぱの色々なところにも、かじられたあとがありますねflair

20110209_3 こちらは、イタドリの実。風で飛んでいきやすいように、種のまわりに翼と呼ばれる薄い膜のようなものがついています。秋には軸中いっぱいに実がついていて、それもまたきれいですhappy01

20110209_4 枯れ葉や実などの旬を越したものではなく、こちらはこれからが本番の冬芽。エゴノキの冬芽です。私は冬芽を見るのが大好きなんですが、この冬芽は葉痕が半円のようになっていて、笑っているように見えます。前髪をポンパドールに、後ろ髪をまとめておだんごにしている、元気な女の子のような冬芽だなぁ~なんて思うのですが、ちょっとマニアックすぎますねcoldsweats01

20110209_5 冬に、草を刈ってしまうくさはらですが、タラノキは伐られずに残っています。そこでモズのはやにえ(モズという鳥は、秋から冬につかまえた虫などの餌を、木の枝にくし刺して、貯蔵する)の餌食になったものはいないか~と探していたのですが、見つからず、タラノキにまきついていた、ツルマメかな?のマメを見つけました。人間の血管のようなもようですねflair

20110209_6 セイタカアワダチソウののれんです。黄色い花を咲かせているときは、にっくきセイタカ!ですが、横たわったこんな姿を見ると、「お疲れ様」と声をかけてしまいそうになりました。しかし!また暑くなってくると、敵ですからね。また今年もセイタカアワダチソウ抜きに汗を流すことになるんだろうな・・・sweat01

20110209_7 この草は、好きな草です。「カニクサ」という名前のシダ植物です。緑色の時も素敵でしたが、この色もなかなか素敵shine雨に打たれて少し色が濃くなって、またまた素敵でした!

20110209_8 くさはら広場のすみっこにある、イヌコリヤナギ。水滴には、くさはら広場が反対向きにうつっています。イヌコリヤナギの花芽も、他の植物よりも先に膨らみだし、私たちをウキウキさせてくれるのですが、今年はまだもう少し日がかかりそうです。

最後に。

20110209_10 フキノトウは、たくさん土の中から顔をだしはじめましたよsign01 もう少し大きくなれば・・・smile

bun

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