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2011年1月15日 (土)

大寒波の前日

この週末は全国的に大寒波が来るとのことですが、当地では明日がそのピークのようです。とりあえず今日は、雪も降らず一日を終えそうです。本日森では、初めて実施したカトラリーづくりのイベントがあり、県外からも複数の方が参加されて大好評のようでした。4回連続の教室ですが、その様子はまた他のスタッフが詳しくお伝えすることと思います。

さて、私はその間ほかの仕事をしていましたが、明日は雪が降るというので、降る前に森を歩いておこうと時間を見つけて森に出ました。

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↑ 森へ出る前は熱のチャージです。山番さんが毎日焚き火を焚いてくださいますので、とっても暖かです。森に来られた方も、しばし焚き火に当たってから森へ、帰る前にももう一度あたってから車へ…という方が多いです。「冬は、火が一番のごちそう」です。

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↑ 今、森ではほとんどの雪がとけていますが、林内の一部ではわずかに残雪が見られます。残雪の景色には何とも言えない風情があります。Nikon D700、Ai Nikkor 35mm f/1.4Sで撮影。ISO200、1/250、F/8、ノートリミングです。

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↑ ナラ枯れで枯れたために伐採したコナラから萌芽が出ていることを以前のフォトログでお伝えしましたが、今どうなっているかなと見に行くとまだ緑の葉をつけていました。萌芽枝に限らず、幼樹は遅くまで葉をつけていることが多いです。小さいので少しでも光合成をして養分を貯めるために、遅くまで落葉しないのでしょうか。

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↑ すぐ近くにはやや紅葉しているコナラがありました。先ほどの写真と同じ切り株から萌芽したものだと思うのですが、地面から枝が出ているようで判然としません。冬の森の片隅で見つけた、きれいな葉色には心打たれます。この写真、クリックすると大きくなります。

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↑ さて、先日薪を積んだネイチャーセンター前では、今日もジョウビタキが盛んに採餌していました。すると、シジュウカラなどの混群がにぎやかにやってきました。この混群は薪の中のカシナガの幼虫を食べに来たのかと観察していたのですが、薪の上に降りてくる鳥がいるものの、ほとんどはその周辺のクヌギの枝などで採餌しているようで、明確にカシナガ幼虫を食べている様子は観察できませんでした。群れの中にはシジュウカラに加え、このエナガが多数派です。

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↑ しばらくすると、1羽だけウグイスも混じってきました。動きがすばやいのでピントが合わず。ウグイスは以前、センター裏の薪棚に来て薪の中の幼虫を食べていたようなので、今回はカシナガの幼虫を食べに来たのだと思うのですが、私がいたせいか薪の上には降りずに去っていきました。

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↑ 混群の中には、ヤマガラもいました。ヤマガラはこの森であまり見ない鳥ですが、独特の容姿は一度見たら忘れられません。

さて、明日は一日雪の予報です。明日の当地の「最高」気温はマイナス1度。どうなることやら…です。私は明日の夜、市内の他の林で里山保全活動を始めようとされている集落の集まりにお邪魔し、その林をどんな風に整備していけば良いか提案に行きます。市内でこうして里山保全活動が増えていくことはうれしいことです。私が把握しているだけで、私たち遊林会を含めると市内では19もの団体が活動しています。人口12万人の市でこれだけ活動団体があるのはすごいことです。生きものたちも喜んでいることでしょう。

                                       MARU

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