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2010年12月21日 (火)

X'masイルミネーション

今週の土曜、25日にはこの森でクリスマスコンサートを開催します。プログラムの作成やリース制作など、スタッフは着々と準備を進めていますが、木がたくさんあるからといってどこかの街路樹につけるようなイルミネーションはこの森ではしません。飾ればそれなりにきれいになるのでしょうが、フクロウやキツネたちが来なくなっては困りますからね。

そんな森ですが、今日は見事なイルミネーションを見つけました。

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↑ 木々についた水滴です。今朝は関西地方では朝から猛烈な霧が発生し、雨が降ったようにびっしょりとなっていました。朝森を歩くと、それらが木からしたたるようについていてきれいでした。この写真、クリックすると大きくなります。

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↑ タラノキには、普段気づかないような非常に細いクモの糸?がからまっています。それらに霧の水分が付着し、ツリーにつけたイルミネーションのようになっていました。

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↑ クモの巣がついているタラノキは1本だけではなく、ほとんどすべてのタラノキについていました。晴れた日なら気づくことさえできなかったものです。ただ、主のクモはうまく隠れているのか既に死んでいるのかどこを探しても見当たりませんでした。

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↑ す~っと伸びた1本のクモの糸にも、一粒一粒並べたように小さな水滴がついていました。この写真、クリックすると大きくなります。

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↑ そんなクモの糸のまんなかに、上の木々から落下してきた植物の一部がひっかかっていました。真珠のチェーンについたネックレスのようです。この写真、クリックすると大きくなります。

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↑ 霧の水滴がついているのはクモの巣だけではありません。こちらクズのツルですが、ツルには細かい毛がびっしりと生えていて、そこに水滴がからめとられていました。まるで何かの卵のように見えます。この写真も、クリックすると大きくなります。

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↑ しかし、やはりきれいなのはクモの糸についた水滴です。寒くなってきたのでクモの姿はほとんど見ませんが、壊れずに残っている巣がまだあります。雨が降った時にもクモの巣に水滴がつくことがありますが、雨粒は大きいので写真のような小さな水滴にはなりません。濃い霧が発生したおかげで見事な造形を見ることができました。

しかしドラマチックな情景も、非常に短い時間しか楽しめませんでした。水滴が小さいのですぐに消えていく(蒸発する)からです。そして私が写真を撮ろうと近づけば近づくほど、みるみる間に水滴が消えていくということが何度もありました。私が出す体温が影響しているのでは?と考えています。周囲の湿度や温度など、絶妙なバランスの上に見ることができた見事なクリスマス・イルミネーションでした。

                                     MARU

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