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2010年12月11日 (土)

遊林会の忘年会

今年の遊林会の作業日は12月22日の第4水曜日が最終ですが、会が活動を開始した1998年当時は第2土曜日しか活動がなかったこと、そして第4水曜の活動日が設けられてからも水曜より土曜の方が参加者が多いことにより、現在でも12月第2土曜日が忘年会となっています。それが今日でした。

もちろん、午前中に作業をしてから忘年会です。今日は竹の伐採ほか計4種類の作業メニューがありましたが、12月の定番作業と言えばこれです。

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↑ このロープで囲まれた区域は竹を伐根した後、草はらとして維持するために毎年植物を刈り取ります。12月の定番作業とは、この区域の草を草刈り機ですべて刈り取る作業です。この写真は、朝一番に撮った草刈前の様子。

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↑ そしてこちらが作業後の様子です。この広さは1,000㎡ほどでしょうか?森の中では決して大きくない面積ですが、たったこれだけの面積の草はらを維持するのは実は決して簡単なことではありません。12月に1回だけ草刈りをした後は草が生えるにまかせるのですが、抜かねばならぬ草もあります。それがセイタカアワダチソウとクズです。特にセイタカアワダチソウは刈るのではなく手で抜かねばならないので、たいへんな手間をかけてようやくこの草はらを維持しているのです。

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↑ さて、お昼からはいよいよ忘年会スタート。遊林会では、忘年会の時に餅つきをするのが慣わしです。いつからだったかなと思い調べてみると、2001年の12月が最初の餅つきだったようで、今年でちょうど10回目だったことに後から気付きました。こちら小学校2年の時から遊林会に参加し始めたL君。今では5年生になりました。

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↑ こちら遊林会でも有名な仲良し親子。右側の息子・N君が毎年はりきって餅つきをしてくれますが、今までは毎年N君がついて、親父殿か手返しでした。しかし今年は、初めてN君が手返しに挑戦、親父殿がつき手にまわりました。N君は小学校低学年(2年生か3年生だったかな?)頃から遊林会に来ていますが、今では高校3年生!みんな「立派になったな~」と時代を感じながらのコメントです。

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↑ ついた餅を早速いただきます。やっぱり臼と杵でついた餅は最高!のびが違います。ちなみにこの地域では木でできた臼が一般的かな?と思うのですが、遊林会では以前にメンバーの方から譲り受けた石の臼でついています。とてつもなく重いです!

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↑ 遊林会では定番の餅3種。左から、おろし餅(大根)、きなこ餅、あんこ餅です。のんべぇ達にダントツ人気はおろし餅。すぐになくなりました。

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↑ 餅つきはついている人ばかり注目されがちですが、実はその前後が大変なんです。こちらつきあがった熱々の餅をちぎってきなこなどをつけている様子。熱い上に忙しくてたいへんです。ありがとうございました。

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↑ もちろん忘年会は餅だけではありません。餅を食べて一段落すれば、通称「焼き焼き」と呼んでいる各種網焼き料理でした。このあとは忘年会へとなだれこみますが、遊林会の良いところは誰も何も強制しないことで、飲みたい人は飲む、帰りたい人は帰る…という具合です。飲む組は、今日も賑やかにやっていました。

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↑ そんな中、若者たちの姿が見えないなと思っているとレクチャールームからコン、コンと音が…ドアを開けると、何と若者たちは卓球大会をしていました。ラケットはコンパネ、ネットは薪…というところがいかにも遊林会です。

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↑ 夕方、あらためて今日の草刈現場に行ってみました。今日は「木」は刈らなくて良いですよと伝えていたので、草刈後に真っ先に生えてくる先駆種の樹木はそのまま残っていました。先駆種とは、例えば写真のタラノキ。日が当たると一番に生えてくる仲間です。しかしこうした樹木は草はらを形成する上で邪魔なので、今度の春までにすべて切ってしまいます。つまりこのタラノキは、昨年根元から切っていて、今年の春に再び生えてきた木ということなのですが、先駆種は成長が早いのでわずか8ヶ月ほどでこの高さ、1.3mほどにまで育っています。大きいタラノキでは2m以上ありました。

こうして、本日も無事に忘年会は終了しました。今年、まだ作業は2回ありますが、とにかくみなさん、今年一年お疲れ様でした!

                                    MARU

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