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2010年12月12日 (日)

木の実3種

昨日、遊林会作業の時には同時並行で視察がありました。三重県四日市市からのおこしでしたが、本日も県内で活動されている団体からの視察があり、2時間あまりゆっくり説明とご案内をしました。

午後3時過ぎからカメラを持って森へ出てみましたが、今の時期は文句なく写真に撮りたくなるようなものが少ないのです。それでも、歩いているとそれなりの発見はあるものです。

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↑ フユイチゴの実です。森では毎年フユイチゴが増えているように思いますが、増えているのは葉ばかりで実はそれほど増えていません。昨年はたくさん実りましたが、今年は少ないようで、なかなか子どもたちに食べさせてあげられません。しかしあるところにはあるもので、この写真の一角には非常にたくさん実がついています。もちろん、写真を撮った後は少しいただきました。おいしいですよ。

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↑ 昨日草刈り機で草を刈った「草はら広場」には、早速モズが飛び交っていました。こちらメスのモズです。草を刈って獲物の昆虫などを見つけやすくなったのでしょうか?この写真、クリックすると大きくなります。

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↑ 「小さな猛禽」と例えられるモズは、そのクチバシの形状を見ると納得できます。するどくカギ状に曲がっていますね。これで昆虫などをとらえ、食べるのですが、有名なのは木の枝やトゲなどに獲物を刺したままにする「モズのはやにえ」です。昨日草を刈った現場では、刈るのがやっかいなのでタラノキなどをわざと切らずにおきましたが、毎年この場所のタラノキやタニウツギの枝で「はやにえ」を見つけます。早速今日無いかなと探しましたが、今日のところは見つかりませんでした。春までにタラノキは切る予定ですが、はやにえも見たいのでしばらく切らずにおこうかな。この写真も、クリックすると少しだけ大きくなります。

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↑ 今、森ではセンダンの薄黄色の実が目立ちます。人間が食べると有毒ですが、鳥は食べます。しかし結構大きな実なので、メジロやシジュウカラのように小さい鳥には無理があるようで、このヒヨドリくらいの大きさの鳥でないと食べないようです。この写真、クリックすると大きくなります。

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↑ ヒヨドリがセンダンを食べる時は、枝にとまって頭をのばして実をくわえることもありますが、この写真のようにはばたきながら実をもぎ取っていく様子もよく見られます。この写真、ヒヨドリの顔が写っていればなかなかの写真になったのに、手前の枝が顔を隠してしまって非常に残念!一応、クリックすると大きくなります。

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↑ センダンのとなりには、鮮やかな赤い実をつけたクロガネモチの木もあり、ヒヨドリはこちらも食べに来ます。でもどっちが人気かといえば、今の時期はセンダンの方が人気のようです。クロガネモチはツグミもよく食べに来ますが、もう少し冬が進んでからです。クロガネモチはまだ実が熟していないのかな?

今日は日が射せば暖かく感じたのですが、風はすっかり冬の風で、おもわず身を震わせます。それでも何組も家族連れがおこしで、その方たちと話していると、子どもが学校から森にきたことがあるという家族がほとんどで、子どもたちは私を見てにっこりしてくれます。

学校から来た子どもたちが森から帰るとき、「また来るわ~」と言って帰っていっていくれますが、こうして本当に来てくれるととてもうれしいです。これからまだまだ寒くなっていきますが、冬には冬の楽しさがあるからまた来てくださいね!

                                     MARU

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