« 今日は作業日 | トップページ | 自転車集積場? »

2010年11月25日 (木)

少しずつ静かな森へ

秋の森の利用はあいかわらず続いていますが、1日に2団体も3団体も来るほどのピークは過ぎ去り、落ち葉がハラハラと落ちる雰囲気に合わせて徐々に静かな森になってきました。とはいっても、毎日一団体は入っています。今日は久しぶりに小学校1年生が来訪し、1日楽しく過ごしました。

201011251_5349

↑ 今日の学校はプログラムの最後に焼き芋を楽しみました。森で活動したあと、最後に焼き芋を食べるということはとても得難い経験で、いつまでも忘れない子どもが多いです。焼き芋はもちろんおいしいのですが、そのお芋を食べるに至る森での時間の過ごし方も含めて、きっと子どもたちの心に印象深く残るのでしょうね。今日も男の子が焼き芋を食べながら、「あ~もったいない!全部食べたくないわ~」と言いながらおいしそうに芋を頬張っていました。きっと、「食べ終えてしまったら森から帰らないといけない」という意味も含まれていたのだと思います。

20101125_5294

↑ さて、今日の森の様子です。あいかわらずクヌギやアベマキなどのドングリの黄葉がきれいです。

20101125_5281

↑ 今日は少し変わった植物の紅葉・黄葉も紹介しましょう。変わった植物といっても珍しいという意味ではなく、紅葉する植物として着目されていないという意味です。こちら森の林縁部によく生えるヒメコウゾです。桑の実によく似た食べられる実をつける木です。

20101125_5308

↑ こちら草はらに生えるオカトラノオ。赤く紅葉していました。

20101125_5307

↑ オカトラノオの近くに生えるヤマウド。こちらはきれいな黄葉です。

20101125_5284

↑ そして木にからみつくフジ。真っ黄色でした。これらの植物は、すべての個体がこのような色に変わるのではなく、ひとつひとつ生えている場所の条件などによって色が異なります。その中でもきれいなものだけをこうして発見するのは楽しいです。

20101125_5319

↑ 紅葉の「王道」とも言ってよいモミジ。森の「モミジの林」のイロハモミジたちもかなり紅葉が進んできました。この木はちょうど緑から赤へのグラデーションが美しかったです。

20101125800_5303

↑ くさはら広場付近のモミジの様子。「モミジの林」よりも一足先に見頃を終えそうですが、今が盛りです。この写真、クリックすると大きくなります。

20101125_5338

↑ そして今がピークといっても良いイタヤカエデの見事な黄葉。もう散り始めました。

20101125850_5315

↑ 最後の2枚は、今お気に入りの黄葉の植物、アズキナシです。アズキナシはこの森でそれほど多い木とは言えなかったのですが、ここ1,2年の間に、「あ、こんなところにも生えていたのか」という若いアズキナシの木をたくさん見つけました。森を明るくする保全作業の結果、木に勢いが出てきたのでしょうね。アズキナシの黄葉する様子を横から見ると、たくさんの蝶がヒラヒラと羽をひろげているように見えてきれいです。この写真、クリックすると大きくなります。

20101125850_5313

↑ そのアズキナシを下から見上げた様子。こちらもきれいでした。アズキナシのように葉脈がはっきりしている葉はコントラストが出てきれいですね。この写真も、クリックすると大きくなります。

今日の写真はすべて AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED というレンズだけで撮影しました。紅葉の様子は1日1日変わっていっています。だから毎日歩いていても飽きませんよ。

                                       MARU

|

« 今日は作業日 | トップページ | 自転車集積場? »

森のこと」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今日は作業日 | トップページ | 自転車集積場? »