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2010年6月

2010年6月29日 (火)

森の中休み

本日は6月の平日でどこも団体が入っていない唯一の日でした。天候もイマイチのため森に訪れる人も少なく、久しぶりに静かな森です。聞こえてくるのはイカルの美しいさえずりとキビタキの鳴き声。ホトトギスはもう去ってしまったのか、けたたましい鳴き声が今日は聞こえませんでした。その代わり、いよいよニイニイゼミが鳴きだしました。

雨の合間を縫って、ゆっくりと森を歩いてみました。

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↑ 雨に濡れて地面をゆっくり歩いていると、落ち葉の中に雨水が溜まっています。よ~く見ると、何やら赤いツブツブがありますよ。

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↑ 初めは何かの卵かと思ったのですが、目を凝らすと動いているようにも見えます。そこでマクロレンズで撮影すると、こんな物でした。トビムシの仲間ですね。赤いトビムシのすぐ左でおぼれているように見えるのはアリで、比較すれば分かるようにかなり小さな生き物です。「赤いトビムシ」で調べてみると、アカイボトビムシというヤツが近いようですが、その中でもこれはザウテルアカイボトビムシというヤツに似ています。採取しませんでしたのではっきりしたことは分かりません。ちなみにザウテルアカイボトビムシをネットで検索すると、「発光するトビムシ」という記事がヒットしましたが、残念ながら詳しい記述は見当たりませんでした。

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↑ 草はらの中に、キリギリスの仲間の幼体がいました。名前はわかりませんが、青い眼をしたきれいな虫でした。

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↑ 雨が降ったのでキノコがたくさん生えています。こちら手作りのベンチから生えているキノコ。白と黒のコントラストが押し寄せる波のようです。

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↑ こちらはおとぎ話に出てきそうなキノコ。ブツブツが可愛いというか毒々しいというか…キノコらしいキノコですね。

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↑ 森には今サカキの白い花が咲いていますが、その花が散って分解されていくとき、雨が多いとホタルブクロのように半透明になって腐食していくようです。ホタルブクロはガラスで出来たランプのようになっていましたが、こちらはガラスのブローチ、もしくは飴細工のように見えました。雄しべがきれいに残っているのがポイントですね。

静かな森も今日一日だけ。明日からはまた小学生たちの賑やかな声が森に響きます。

                                         MARU

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2010年6月26日 (土)

忙しい週末のご褒美

今日は朝から雨が降ったりやんだりでしたが、湖東信用金庫さんの奉仕作業が予定通りありました。86人もの職員さんに参加いただきましたが、これだけ多くの人が自家用車で来ると駐車場は一杯になってしまいますので、こんな日は私たちスタッフは森の南側の未舗装スペースに駐車します。

今日も仕事を終え、南口に停めた車の所へ向かおうと森の中を歩いていると…何やら木に留まっていますよ。こちらをじっと見つめていたその生き物は、しばらくすると音もなく飛び去っていきました。フクロウです!ゆっくり飛び去った方向に向かうと、その姿を発見。

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↑ 夕方で三脚も無く、手持ちで撮影したこともあってピンぼけもひどいですが、間違いなくフクロウですね。この写真、クリックすると大きくなります。

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↑ しかし、こちらの姿に気付いているため落ち着きもなく、次に飛んでいくための枝をきょろきょろと探しています。この直後、飛び去っていきました。それにしても太い脚!クリックすると大きくなります。

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↑ さらに、飛んでいったと思われる方向を探すと、またまた発見。しかし相変わらず落ち着き無く、また飛び去っていきました。脅かしてごめんね。

森にフクロウがいることが分かると、とてもうれしいです。今週はずっと忙しかったので、ちょっとしたご褒美でした。

                                      MARU

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2010年6月25日 (金)

虫たちの森

本日は森林環境学習「やまのこ」の、1学期の最終日でした。といっても、明日から森に子どもたちが来ないというわけではなく、「やまのこ」以外ではまだまだ学校がやってきます。しかしとりあえず、夏休みまでの間の「やまのこ」は一段落、次は9月以降です。

今日は子どもたちが帰ったあと、明日の湖東信用金庫さんの奉仕作業に備えてフィールドの準備をしに森に出ました。久しぶりに「ケヤキの林」に言ってみると、今までこのゾーンではあまり見たことがなかったオカトラノオが小さな群落を作っていました。そうかと思うと、昨年まできれいに咲いていたホタルブクロの群落は見る影もなくなっていました。

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↑ そんなケヤキ広場で、鮮やかなニガイチゴの実を見つけました。その名前から苦いのかなと思いますが、案外おいしいイチゴです。

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↑ 今の時期、どこも草が生い茂っていますが、よ~く見るといろいろな生き物がいます。こちら見返り美人?のカマキリの幼体。まだ、まったくハネも生えていません。

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↑ 葉っぱの上では、セグロアシナガバチが大きな幼虫を捕獲して「肉ダンゴ化」しているところでした。

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↑ 最後に、葉っぱの上で見つけたきれいなカミキリ虫。調べてみると、江戸時代に繊維の原料となるラミーという植物が輸入された時、一緒にやってきたらしいと言われている「ラミーカミキリ」でした。青銅色というか、何とも言えないグリーン色がきれいです。

森には虫がたくさんいますよ。特に草はらなんかは面白いですね。

                                      MARU

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2010年6月24日 (木)

夏休みスペシャルイベント! 2010年!!

夏休みも、1ヶ月後にせまってきましたねhappy01

河辺いきものの森では、子どもたちが楽しめるイベントを多数用意していますsign01

☆夏休みスペシャルクイズラリー

7月21日(水)~8月31日(火) 毎日開催(月曜日はお休みです)

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森にはられた10問のクイズにちょうせん! 10問中7問以上正解なら、プレゼントがあるよsun また、森をもっとよく知ることの出来る上級編クイズも用意していますgood申し込み不要・無料ですnote

☆夏休みスペシャルイベント

①ザリガニつかみ大会

7月23日(金) 13:30~16:00 小学生 60人

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どろんこになって、ザリガニをつかんでみよう! 去年はなんと1260匹もつかまえたよ。今年は何匹つかまるのかな?

②葉っぱコレクション

7月27日(火)、8月17日(火) *両日とも参加できる人にかぎります

9:30~12:00 小学4年生以上 20人

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草や木を採って、調べて、本物の葉っぱを使って標本図鑑をつくるよ。

③かわあそび

8月11日(水) 10:00~12:00 3~6才(小学生未満) 15人

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森の川であそぼう!いったいどんないきものがいるかつかんでみよう!

④森のげいじゅつか

8月19日(木) 9:30~11:30 小学生 25人

木の枝や実を使って、ステキな作品を思うままに作ってみよう!

⑤森の竹祭り

8月19日(木) 13:30~15:30 小学4年生以上 25人

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竹を使って、いろいろな遊び道具を作ってみよう!

⑥いきものの森 1日レンジャー

8月20日(金) 9:30~16:00 小学4年生以上 10人

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森で仕事をする1日レンジャーになってみよう!去年は、いきもの調べをしたよ!今年は何をするのかな・・・?当日までのお楽しみ!

⑦森のじぞうぼん

8月25日(水) 17:00~21:00 小学生 50人

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的当てや輪投げ、コマ回しや竹の薄切り競争などいろいろな遊びをした後、ちょうちん片手に夜の森できもだめしを行うよ!

⑧森でえほんづくり

8月28日(土) 10:00~15:00 小学生 親子12組

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夏の森を観察して、見た・聞いた・知ったことをもとに、親子でえほんを作るよ!

******夏休み 番外編******

⑨中秋の名月に夜の森たんけん!

9月22日(水) 18:30~20:30 小学生 30人

中秋の名月に、虫の声を聞きながら森をたんけんしよう!

スペシャルイベントは、申し込みが必要です。

申し込みは、電話での受け付けになります。

電話:0748-20-5211 IP電話:050-5801-5211

7月3日(土) 朝8:00~スタートします!

*一度に申し込み可能なイベント数は3つまでです。それ以上は再度お電話下さい。また、一度に3人以上の申し込みはご遠慮下さい。(兄弟姉妹をのぞく)

人気の、ザリガニつかみや森のじぞうぼんなどは、受け付け開始後すぐに定員に達しますので、できるだけ早めにお申し込み下さい。定員に達し次第受け付けをしめきります。

☆詳しい内容や持ち物などは、チラシをご覧ください。

イベントちらしは、遊林会HPのこちら(PDFファイル)でご覧頂けます。また東近江市内の図書館に配布しています。

イベントについての、お申し込み・お問い合わせは・・・

河辺いきものの森 ネイチャーセンター 0748-20-5211 までお気軽にご連絡下さいhappy01

ぜひぜひ、夏休みは、イベントたくさんの河辺いきものの森へ遊びに来てくださいねnotes

bun

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2010年6月22日 (火)

夏至を過ぎて

昨日6月21日は夏至でした。昼間が一番長くなる夏至が過ぎると、だんだん日暮れが早くなるので寂しくなるなあという感じがしますが、実際に今日から体感できるほど早く陽が沈むわけでもなく、子どもの頃を思い出しても夏休み中は結構7時頃まで外で遊んでいたような気がします。怒られながら…

森ではクマノミズキの白緑色の花が咲き始めています。車で道を走っていて、この時期白っぽい花が咲いている木を見ると、クマノミズキがあんなところにもあるなあと発見することになるのですが、同時に、いよいよ夏も本番だなあと感じます。もう少ししてネムノキの花が咲き始め、オニユリなどが咲くと、もう夏真っ盛りという雰囲気になってきます。

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↑ 森の水辺ではバイカモが咲いていますが、今年は花期が短いというか、ひとつひとつの花が早く腐敗していっているような気がします。周辺に生えていたキショウブを刈ってもらったので今年は昨年よりたくさんの花が咲いています。

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↑ 近くではシオカラトンボが縄張りを主張しています。今日は、オスがパトロールしながらメスが産卵をしていました。

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↑ 岸に咲いているシロツメクサには、ミツバチが来ていました。こちらはセイヨウミツバチです。最近ミツバチの姿を見かけないという記事を見かけますが、森ではがんばっています。後ろ脚には花粉の塊が付着していますが、これは巣に持って帰るためのものです。

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↑ 今日は朝から小学校4年生と活動して、15時半頃に子どもたちが帰ったあと帽子を脱ぐと蚊のようなものがとまっていたので、つい反射的に叩いてしまいました。しかしよく見ると、こいつでした!カマキリの幼体です。アリに擬態していると言われていますが、脚の模様がよく見かけるシマシマの蚊、ヒトスジシマカの模様にそっくりです。

今日も蒸し暑かったですね。今日は小学校、明日は遊林会活動、木曜と金曜も小学校、土曜は湖東信用金庫さんの奉仕活動と、今週も盛りだくさんです。

                                         MARU

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2010年6月19日 (土)

ことしんさん ありがとう

東近江市に本店を置く湖東信用金庫さんは、毎年奉仕活動としてこの森の里山保全作業に来訪してくださいます。企業等の奉仕活動として、地域のゴミ拾いや植樹活動などはよく聞きますが、里山保全作業にたずさわるというのはあまり例がないのではないでしょうか。

2001年から始まったこの活動は、ここ数年約100人の職員さんが参加する規模にまでなり、しかも毎回遊林会に対してご寄付を頂いています。遊林会ではこの寄附金を、プロのクラシック奏者を招いたクリスマスコンサートの開催費に充てています。

さてその湖東信用金庫(通称“ことしん”)さんの活動も、今年で何と10年目。本日がその作業日だったので、これを機に遊林会から「感謝状」を贈ろうということになりました。ところが昨日から雨の予報だったため、残念ながら作業は来週に延期。感謝状の贈呈式のみ行いました。遊林会からは手作りの感謝状を贈りましたが、記念品としてことしんさんのこれまでの活動をパネルにしたものと、遊林会女性部自慢のリースも贈りました。

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↑ こちら贈呈したウェルカムリース。派手な飾りを付けるリースとは異なり、森の素材を渋く使っているのが遊林会流です。ことしんさんからは今回もご寄付を頂き、本当にありがとうございました!

その後、久しぶりに少し森を歩いてみました。脚の具合がもう一歩、というところなので、最近フォトログの更新が滞っていますが、久しぶりの森ではこの時期の定番植物がたくさん咲いていました。

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↑ まずはホタルブクロ。森の奥に行けばもっと咲きほこっている場所があるのですが、残念ながらそこまで行きませんでしたので、センターの近場で撮影。ホタルブクロは、雨が滝のように降った翌日には写真のように半透明に溶けた(あるいは脱色した)ように変化する場合があります。2008年6月21日のフォトログでは、「まるでガラス細工」と形容したほど美しい状態の写真を載せましたが、今回のは色と形がいまひとつ。でも、今日も夕方から大雨だったので、明日あたりよく探せばきれいなガラス細工のホタルブクロが見つかるかも知れません。

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↑ 次はオカトラノオ。かつては草はら広場一面に咲きほこったオカトラノオも、徐々に環境が変化しているために生育面積を衰退させており、最近は見る影もないほどです。この個体も何となく「しっぽを巻いたトラ」に見えます…

植物は他にも、テイカカズラ、ネズミモチ、ヤブニッケイ、ムラサキシキブ、オニノヤガラ、ナンテンなどの花が咲いています。

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↑ 生き物も賑やかですが、木の上にしっぽが切れたカナヘビが逃げていました。他の生き物に襲われたのか、それとも子どもたちと遊んだ結果なのか…いずれにしてもカナヘビは子どもたちの人気者です。

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↑ 樹液が出ているところを見ると、コクワガタのオスが食事中でした。クワガタやカブトムシって、大人になってもなぜか見つけるとうれしいものですよね。

水辺ではトンボも賑やかです。捕獲して調べたわけではありませんが、ざっと見た限りではクロスジギンヤンマ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、コシアキトンボなどが飛んでいるようです。森では今日もホトトギスの鳴き声が響いていました。

                                          MARU

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2010年6月 8日 (火)

珍客来訪

今朝、駐車場からセンターに向かう「カシの林」を歩いていると、道の上に見慣れない生き物が…

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↑ イモリです。正式にはアカハライモリもしくはニホンイモリ。この森よりもさらに上流の地域の川などでは普通に見かけますが、この森では今まで発見されていません。しかも川の中などに生息するのが普通ですが、こんな道の上で見つけるなんて…この場所から水路までは相当な距離があるので、いったいどうやってここまでたどりついたのか不思議です。

おせっかいですが、森の中の水路まで運んであげることにしました。しかし水路に放す前に、「アカハラ」の由来になっているお腹の写真を撮ることにしました。

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↑ 透明なプラスチックの板の上に載せて、下から写真を撮りました。見事な赤と黒の模様です。この模様には個体差があるようです。ちなみにカエルと同じ両生類で、前脚の指は4本、後ろ脚は5本指です。

私は食べたことはありませんが、「イモリの黒焼き」は惚れ薬だそうですね。しかしいったいどうやってこれを相手に食べさせるのかな…?これを食べてくれるほどの相手なら、最初から好意を持ってくれているのじゃないかと思うのですが…

イモリはいろいろな水生動物を食べてしまうので、増えて欲しいような増えて欲しくないような…微妙な生き物です。

                                       MARU

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2010年6月 6日 (日)

これなんだ?

201006062_2 竹の筒で、ドミノをするわけではありませんよsun

20100606320センチの竹の筒ですclover

実はこれ・・・

201006061 子どもたちの工作で使う、竹のお箸の材料なんです。

今日は、来週からも続く、子どもたちの受け入れのために材料をたくさん作っておかないと!と思い出勤したんですが、今日森に遊びに来てくれていた高校生が、全部切ってくれたんです!!!! 感激ー!ありがとうhappy01 これで今月はお箸の材料を切らなくてもすむよ~

この高校生は、小学生の時から森に来ていた子どもたちで、高校生になった今でも遊びに来てくれていて、しかも「何かすることない?」とお箸の材料を切って、そしてナタを使いわってくれました。 ほんとうに、ありがとうねshine

この材料を使って、子どもたちがマイ箸を作っていますcute201006064 ナイフで、竹の材料を丸く丸く削っていきます。

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マイ箸は、当日のお弁当で使う学校もあります。

さぁ、来週からもたくさんの子どもたちが森には訪れます。お箸、たくさん作っていいよ!材料はいっぱい高校生のお姉さん達が作ってくれたからねnoteありがとうね。 bun

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2010年6月 5日 (土)

犬も歩けば…

本日は「やまの子キャンプ」の青年リーダー研修を行いました。8月に子どもたち総勢130人を連れていくキャンプのための研修で、本番と同じように食材のカットをしたり焚き火で調理をしたり後片づけを行ったりと、一日中若者たちの賑やかな声が響いていました。

今日は天気も良く、カメラを持って森を歩かれる一般の方の姿も見られました。森が静かになった夕方になって、私も少し森を歩いてみました。ただ、まだ脚の調子はイマイチなので短いルートを歩くだけにしました。

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↑ 歩くルートは短くても、発見はあります。水辺ではこの森の整備によって出現したトレードマークとも言うべき植物、ハイハマボッスの花が咲き始めていました。直径2mmもないくらいの小さな白い花です。これから夏の終わり頃まで、次々と咲いていきます。

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↑ 林に入ると、にょっきりとオニノヤガラが伸びていました。この森の植物にはとっても詳しいM女史が昨年調べたところによると、およそ130本のオニノヤガラがあったとのこと。しかし今年は低温で出現が遅いのか、環境が変わったのか、かなり少ないようです。

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↑ 下から上に向かって次々と花を咲かせていくオニノヤガラですが、これくらいの咲き具合が整った円錐状に見えて一番美しく見えるような気がします。植物そのものは地味な色ですが、背景との色の組み合わせによっては結構きれいに見えます。この写真、クリックすると大きくなります。

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↑ 私が好きな森の一角に入ると、新緑から深緑へ見事な移り変わりを見せていました。この写真もクリックすると大きくなります。

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↑ そんな深緑の森の中、足元をよく見るとこんなものを発見!シュンランの実です。昨年6月9日のフォトログでも実を紹介しましたが、残念ながらその時の実はうまく成熟せず、その後タネはできませんでした。今回はその時と異なる株ですが、うまくできるかな?それにしても何となく、ヒョエ~ッ!と叫んでいる人の姿に見えるのは私だけ?

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↑ その実を横から撮影。まん中あたりに残った白いガク片?は、花が咲いていた時は花のすぐ下に付いていたものだと思うのですが、そこからオクラのようなサヤがにょきっと伸びているのですね。花が咲いている時から比べると、かなり高さをかせいでいるのが分かります。

歩いたルートはわずかですが、今日はたくさんの発見がありました。

                                         MARU

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2010年6月 4日 (金)

久しぶりに森歩き

私的なことですが、大凧まつりが行われ、この森では「みどりのつどい」が行われた5月30日から、急に膝が痛くなって歩くこともままならないという状況になってしまったため、なかなか森に出られませんでした。

今週も火曜から毎日4年生の「やまのこ」学習が入っていたのですが、子どもたちと一緒に森を歩くことができなかったので、森の話しや工作指導のみしていたのですが、だんだん快方に向かっており、今日子どもたちが帰ったあと久しぶりに少しだけ森を歩いてみました。

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↑ 脚が不自由になると、この森が平地林であることのありがたみがよく分かります。傾斜のきつい森なら歩く気にさえならないでしょうが、この森ならば歩いてみようかなという気になります。ところでこの写真の道は、そうした脚の不自由な方などがより歩きやすいようにとチップを敷き詰めた道です。「セブンイレブンみどりの基金」で購入した新型チッパーを使い、昨日の「木ままクラブ」作業日で早速チップを作り、一部にチップを敷いてもらいました。敷きたてなのでフワフワです。課題は、車イスなどが通行する時にはフワフワが災いして車輪が沈み込み、かえって通行しにくくなるのではないかということです。転圧するなどの工夫が必要になりそうです。

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↑ 水辺に行くと、数輪だけバイカモが咲き始めていました。といっても、このバイカモは自生のものではありません。ハリヨ復活のために近くの川から数年前にもらってきたものです。

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↑ バイカモが咲く水辺の近くにはヤナギの仲間が育っていますが、そこにはスズメバチが訪れています。こちらその中でも最大のオオスズメバチ。とにかくでっかい!子どもたちには、「出会ってもじっとして静かにしているんだよ」と伝えてから森歩きに出かけるのですが、理屈ではわかっていてもこれだけ大きなハチが目の前に飛んでくると思わず身をひいてしまいそうです。写真を撮っていると、黒いカメラのレンズの周りに飛んできますが、そこはじっとがまんして動かないようにして撮影しました。

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↑ 今年、森にはカナメモチの花がたくさん咲いています。今まで森には2本くらいしかないだろうと思っていたカナメモチですが、花が咲くと「えっ、あんなところにもあったの?」と新しく発見した木が数本ありました。

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↑ 私がこの森でいちばん好きな花、コアジサイの花は、残念ながら今年は見るに堪えないほどに貧相です。脚をひきずりながらも、この花だけは見に行かないと思って森の奥までいったのですが…来年からはまたきれいに咲いてくれるかな?

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↑ 森を半周ほどして帰る途中、マムシグサに実がついているのに出会いました。成熟するにつれ、オスからメスに性転換して実をつけるようになるマムシグサは、この森ではなかなか実を見ることはできませんが、今年の秋はきれいな赤い実を見られそうです。

久しぶりとはいえ1週間も経っていないのですが、あらゆる緑が勢いよく繁っていることに驚きました。森はすっかり夏模様です。

                                      MARU

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