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2010年3月

2010年3月27日 (土)

春休みイベント!

3月から4月にかけてのこの時期、子どもたちは春休みを満喫してウキウキのようです。しかし大人の世界でこの種の仕事においては「年度末」。書類仕事に追われ、森にもろくに出られず、写真も撮れないのでフォトログを更新する時間もありませんでした。

おまけに人事異動の時期でもあります。この森においても異動が発表され、森を所管する市役所の機構も変化することとなり、来年度はいろいろとたいへんな年になりそうです。ちなみに私は来年度も森にいますので、よろしくお願いします。

さて、そんなバタバタした時間の中ですが、森では子どもたちのために春休みのイベントを実施中です。春休みとは言え、今年は本当に冷たく寒い休みのスタートとなりました。イベントの第一弾は25日に予定していましたが、雨のためやむを得ず延期に。昨日も寒い一日でした。ところが本日は久しぶりの青空が見え、予定していたイベント第二弾「春の森をたっぷり味わおう!」には絶好の日となりました。

本日のイベントは親子向けのイベントで、4組の家族が参加。まずは春の森のじっくり・たっぷり観察から始めました。

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↑ 「春」をテーマに森歩き。まずは、フィルムケースに入れた謎のにおいの正体をさがすことからスタートです。ケースの中にはこの時期の森のにおい、ヒサカキの花を入れておきました。そのにおいをかいで、林の中に分け入り同じにおいがする植物を探そうというものです。みんなしばらくクンクンと歩き回り、ようやくこれだ!と声があがりました。今日の感想は、「漬け物みたい」が多かったかな?

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↑ そのあともさらに森へ。こんなもの見つけた!と見せてくれたのは、キクラゲの仲間です。さわるとプニョプニョだったね。

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↑ 「帽子くらいのでっかいキノコをさがそう!」というお題を出しておいたのですが、見事に発見!顔より大きいね。

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↑ 「この時期に動いている生きものをさがそう!」というお題に対しては、アマガエルやこちらのカナヘビなどを見つけました。小さくてかわいかった…もちろん、この後は森へ逃がしてくれました。

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↑ 春の森を味わうひとつとして、ヨモギ摘みをしました。摘んでいると、枯れ葉の間から起きたばかりのアマガエルがあちこちでピョンピョンと。この時期のアマガエルの色は、ほとんどが黄色っぽい茶色のような色だということがわかりました。他にも、「スミレゼリー」を作るためにタチツボスミレの花をひとつずついただきました。

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↑ ヨモギを選別し、ゆでた後、細かく刻みます。包丁で刻むのは結構たいへんだったね。でも自分で採ってきたヨモギだから、残さず大切に刻んでいました。

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↑ 本日作るのはヨモギの定番「ヨモギ餅」ではなく、米粉入りパンミックスを使い中にあんこを入れて焼く「ヨモギおやき風パン」です。材料を混ぜ、そこにヨモギを練り込んでいきます。

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↑ 焼くと言っても、オーブンで焼くわけではありません。もちろん、たき火で。しかもたき火は自分たちでおこします。マッチが初めてという子どもたちもがんばってたき火を起こしました。

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↑ この後は竹炭でじっくりと焼きます。焼いている間に、小さな「かきもち」を焼いてもらうことに。かきもちなんて子どもは食べないのでは?と思うかもしれませんが、意外や意外、大人にも子どもにも、とっても人気です。

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↑ 最後はパクッ!自分たちで採って、洗って、選別して、ゆでて、刻んで、練って、火をつけて、じっくり焼いたヨモギのおやき…おいしくないはずがありませんね。ヨモギの香りもいっぱい楽しみました。スミレのゼリーもおいしかったね。

今回のイベントはこの森で初めて実施したオリジナルプログラムだったのですが、なかなか良い内容だったと思います。これまで森では子ども対象のプログラムを中心に実施してきましたが、今回の親子対象プログラムは特に保護者の方も喜んでくださったことが印象的でした。楽しくご参加いただいたみなさん、どうもありがとうございました。

                                    MARU

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2010年3月20日 (土)

キクザキイチゲが見頃です

本日は春も盛りの天気で、かなり気温が上がったようです。これはきっとキクザキイチゲがたくさん咲くだろうと見込んで、2年前のこのフォトログでbunちゃんが掲載したキクザキイチゲ連続写真に挑戦。10:00から1時間ごとに撮影していきました。

四の五の言わず、今日は写真をだ~っと流します。

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↑ 10:00撮影

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↑ 11:00撮影

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↑ 12:00撮影

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↑13:00撮影

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↑ 14:00撮影

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↑ 15:00撮影

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↑ 16:00撮影

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↑ 17:00撮影

花がだんだんと開き、向きを変えていくだけでなく、葉っぱもシャキッとしていく様子が分かります。背景にぼかして写しているもう1輪も、同じような咲き方をしていますね。すごいなあ。

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↑ キクザキイチゲばかりでなく、他の写真も一枚。イロハモミジの新葉です。出たての葉っぱは真っ赤で、紅葉しているのかと思うほどですが、この後徐々に緑色が出てきます。葉は小さいですが、秋の紅葉とはまた違う赤いモミジの葉を楽しめますよ。

春、まっさかりです。

                                        MARU

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2010年3月18日 (木)

咲きました!…が

今朝はかなり冷え込みましたが、その後青空が広がって気温も上がり、木ままクラブの作業では汗をかくほどでした。

午後1時、木ままクラブの参加者とともにキクザキイチゲをのぞきに行くと…咲いていました!

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↑ 2009年は3月17日に開花、2008年は3月16日に開花した様子をフォトログに載せています。今年も例年並みの開花といって良いでしょう。

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↑ よ~く見ると、花びらの頂上に小さな虫が来ています。花が咲くなりすぐにやってくるんですね。本日開花したのは5輪ほど。つぼみはまだ20輪以上ありそうです。

これは明日からも楽しみだなと思った矢先、雨が降り始めました。残念ながら週末も天気が悪そうですね。

                                      MARU

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2010年3月17日 (水)

も、もうちょっと…

今日は見事な青空で、ついに咲くかと思ったキクザキイチゲでしたが、気温が低かったせいか全開とまではいきませんでした。

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↑ 本日14時頃の様子。もうちょっと…ですね。こんな様子の花が数輪ありました。

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↑ 近くの草はら広場では先日撮影したヤナギの仲間が咲き始めました。おそらくイヌコリヤナギだと思います。イヌコリヤナギはオスとメスの木が別で、こちらはオスの木。つまり咲いているのは雄花(雄花序)です。咲いたと言ってもこんな感じ。銀色の毛が抜け、黄色の花粉が目立ってきました。

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↑ シュンランも本格的に咲き始めました。この花は昨日のフォトログでまだ開いていなかった個体ですが、もう今日は咲いていました。

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↑ シュンランなどが生育する林。この区域は高林管理という方法で管理しています。この時期たっぷりと陽差しが降り注ぐこの林の中に入り、地面に伏せって小さな植物たちを見るのはとても幸せな時間です。

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↑ 咲く花あれば、散る花もあります。林床には、花が丸ごと落ちるヤブツバキの紅色が鮮やかです。

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↑ 最後にもう一度キクザキイチゲを。さきほどの写真とは違う個体の後ろ姿です。この時期のキクザキイチゲの後ろ姿は女性的で妙に色っぽいですね。すっかり開花して花びら一枚一枚が開ききると、男性的な力強さを感じるから不思議です。

明日の朝はさらに冷え込みそうで、しかも天候もイマイチの予報です。明日はまだ咲かないかな…?

                                        MARU

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2010年3月16日 (火)

もうちょっと…

今日は日が昇るにつれて、だんだん寒くなったような気がします。少し晴れ間も見えましたが夕方の風はとても冷たく、まだ春とは言えないなあという気候でした。

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↑ そんな天候でも、やはり期待が高まるのはキクザキイチゲの開花。午後2時過ぎに見に行きましたが、やはり咲いてはいませんでした。3月14日にbunちゃんが投稿した時の方が開いていますね。しかし、もうすぐ咲きそうです。現在、20輪ほどがつぼみの状態です。

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↑ 一方、シュンランの方はずいぶんと花を開いてきました。

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↑ なかには、もう咲いているシュンランもありました。花茎の高さがあまり高くないので、ちょっと窮屈そうに咲いていましたが…

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↑ 先日来、この森では場所によってプ~ンと特有のにおいがするようになりました。原因はこの花、ヒサカキ(この地域ではビシャコと言う)の花です。一度かいだら忘れないというか、何とも言えないにおいなのですが、私はこのにおいをかぐとインスタントラーメンについてくる小袋入りの調味料のにおいを思い出します。とても小さな花がたくさん連なって咲き、花そのものはよく見るとかわいらしい姿をしています。下向きにひっそりと咲いているのですが、においは強烈です。好むと好まざるとに関わらず、「春の森の香り」には違いないです。

しばらくは朝夕冷え込みそうです。そろそろレンジャクの仲間が来ないかなと待ちわびています。

                                    MARU

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2010年3月14日 (日)

春休みの準備

もう、10日もしたら春休みですね。

本日から、春休みのイベントの申し込みがはじまりました。(イベント内容はこちらから→春休みスペシャルイベントチラシ

春休みのイベントは

①大きな木と遊ぼう!

②春の森をたっぷり味わおう!

③たき火にちょうせん!!

④森のげいじゅつか!

⑤森のワクワクたんけん隊!! の5つです。

②は、親子向けのイベントで、④の高学年(新5年生~新中1年生)では、木のスプーンを作ります。⑤は3才~6才児むけのイベントになっています。

もうすでに、①大きな木で遊ぼう A:新4年生~新中1年生対象 が定員に達しました。その他のイベントはまだ空きがありますが、お申し込みされる方はお早めにお願いしますhappy01

春休みにはイベント以外に、毎日開催(月曜日以外)のクイズラリーも行っています。昨日の遊林会のお昼から、ちびっこたちに手伝ってもらい、クイズラリーの殿堂入りボードを作りました。「殿堂入り」とは、森にある10問の問題をまわるクイズラリーを行い、7問以上正解なら、上級編のクイズにチャレンジできます。その上級編を7問クリアすると「殿堂入り」になり、写真を撮って、ボードに貼ります。

昨日、遊林会に来てくれていた子どもたちと絵の具を使って・・・

201003141 子どもたちに「まずは、春の色を作ってね」と言いました。

するとはじめは、あわいグリーン・ピンク・うす黄色とかわいらしい色を作ってくれていたのですが、やりだすと色を混ぜ合わせるほうが楽しくなったようです。茶色とか紫とか・・・

201003142 ペッタンコ。はじめは葉っぱのハンコをしようと思っていたのですが、思っているように葉っぱの形が出ずに、もう手でいいよ~paperと言って、みんなで手でペタペタ白いキャンバスをカラフルな色でうめつくしましたhappy01

20100314 みんなでペタペタした結果、こんな感じになりましたshine

今日は、1人で続きをしようって思っていたら、近所の小学生が遊びに来てくれたので、その子たちにも手伝ってもらいました。

201003141_2「はるやすみクイズラリー 殿堂入り」という文字を作ってもらいました。学年の違う2人なんですが、お家が近所のようで二人仲良く作ってくれました。

二人に手伝ってもらった後、少し手を加え、できあがりましたchick

201003142_2  春休みが終わる頃には、がんばってつけた手形も見えなくなるくらい、子どもたちの写真でうめつくされるといいなぁって思います。 

今日は、とてもいい天気で家族やカップル、カメラを持った方など多くの方が森を訪れていました。

14時頃、キクザキイチゲを見に行ってきました。

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これって、開花ですかね?? まだかな?? 今日はこの花が一番開いていました。でも後ろ姿しか撮影できませんでした。 来週中にはきっと咲き出すでしょうね。

キクザキイチゲを見に行った後、森を少し歩くと、「カサカサ」という音が。

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暖かくなって、カナヘビが日なたぼっこをしていました。わたしが見つけると、必死に逃げていました。

が・・・

201003141_3 全然隠れられていないよ(笑)  bun

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2010年3月13日 (土)

出会いの春

本日は遊林会の定例活動日。暖かいのか寒いのか、天気が良いのか悪いのかよく分からない気候でした。おまけに、スギ花粉症のみなさんはそろそろ自宅療養のようで、土曜日にしては比較的少ない人数でした。それでも、34人が集まりました。しかもこのうち新人さんが2人。さすが遊林会、たいしたものです。

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↑ まずは観察会からスタート。本日は早春の植物を中心に見て回りました。残念ながらキクザキイチゲもシュンランもまだ咲いていませんが、そのつぼみはもうすぐ咲くなあという期待感が持てるほどにまでふくらんできました。この写真、みなさんが一生懸命見ているのは今日の観察会ネタのうち唯一花をつけていたウグイスカグラの花。「これで咲いているの?」と声があがるほど、小さなかわいい花です。どんな花かは3/10のフォトログをご覧ください。

「ウグイスカグラ」という名の由来についてはみなさん興味を示したものの、観察会の時には触れられなかったので夕方調べてみましたが、はっきりしたことがわからない…という結果になってしまいました。参考までに、『山渓ハンディ図鑑5 樹に咲く花』のウグイスカグラの解説ページで記載されている「名前の由来」を以下に紹介しておきます。ちなみにウグイスカグラの漢字は「鴬神楽」で、別名はウグイスノキだそうです。

「ウグイスがはじめて鳴くころ、花が咲くのでウグイスノキというと解説している古い文献がある。しかし、ウグイスカグラの語源については文献が見当たらず、定説はない。かなり説得力のある説として、カグラはカクラの転訛で、カクラは「狩り座」がなまったもの、つまりウグイスなどの小鳥を捕らえる場所の意味というのがある。」(p.405)

ウグイスなどの小鳥を捕らえる場所…?確かにウグイスカグラの枝張りは、細い枝が細かく張り巡らされたような感じなので、その中に小鳥が入った時にガバッとアミでもかぶせれば獲れそうにも思いますが…謎です。

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↑ 本日の観察会では紹介しませんでしたが、今が盛りのヤブツバキ。やわらかい春の雰囲気を出すために、絞りを開けて撮りました。Nikon D700 Ai Nikkor 35mm F1.4S F1.4 SS1/640 -0.7EV。クリックすると大きくなります。

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↑ 本日の観察会中に、ふと地面に目をやると2匹のカタツムリがからんでいました。一体何をしているのかとよく見ると…交尾をしているようです!生まれて初めて見ました。早速、みなさんに教えるとみんな携帯などで写真を撮り始めました。

カタツムリは雌雄同体、つまり1匹のカタツムリがオスでもありメスでもあるわけです。したがって、カタツムリの交尾とういうのはどちらか一方が精子を提供してもう一方が受精をするというものではなくて、2匹のカタツムリが出会い、お互いが持っている卵をつくる器官に、お互いが持っている精子を作る器官をさしいれて、お互いの精子を渡し合うということをやっているわけです。写真に写っている2匹のカタツムリをつないでいる白いものが、精子を渡す管で、ちょうどお互いにさしいれているところでした。

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↑ しばらくしてからもう1枚撮影。片方のカタツムリはつかまっていた枝から落ちてしまいましたが、それでも何とか交尾は終えたようで、ちょうどからんでいる器官を縮めているところでした。この直後、2匹のカタツムリは離れてしまいました。

カタツムリの交尾は、その様子を調べてみると面白いです。『カタツムリ観察事典』(偕成社)には、次のように書かれています。

「交尾のために出あった2ひきのカタツムリは、大触角でふれあったり、小触角でなめるようにして相手の体のにおいをかぎまわります。やがて、2ひきのカタツムリはむかいあうように頭をならべ、白くふくれた生殖口の部分をくっつけあいます。ふくれた生殖口の下では、恋矢とよばれる石灰質の針のような矢をだし、おたがいにつつきあって刺激します。この刺激で、交尾をする気分を高めるのです。 交尾の気分が高まると、2ひきのカタツムリは、精子をおくりこむための細い管をのばして、おたがいの生殖口のなかにさしいれはじめます。ひものように長い管が、しっかりと相手の体のなかにさしこまれると、この管をつかって、精子をいれた長い袋をおくりこみます。おたがいに精子をわたしあうカタツムリの交尾は、ときには2時間をこすほど長くかかります。」

また、『カタツムリの生活』(築地書館)には「交尾のあとは“恋矢”を捨ててしまうため、自然界ではこれを見る機会はなかなかありません。」と記されています。

以前、何かの本で、カタツムリの歌に出てくる「つのだせ やりだせ めだまだせ」の「やり」は「石灰質の針のような矢」の恋矢(れんし)だということを読んだ気がするのですが、記憶は曖昧です。それにしても、地面をはう移動手段しかない小さなカタツムリが広い森の中で出会い、しかもオスでもありメスでもある個体同士が恋矢でつつきあって気分を高めるというのはとてもドラマチックで面白い話しですね。

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↑ 今日の遊林会活動中、近くの常連の子どもたちが森に遊びに来ました。作業の手伝いも少ししてくれたのですが、そのあとは何やら物づくりに夢中。本日の作業で発生した細い竹を使って釣り竿を作りたいようです。彼らは4年生の時に年間十数回来訪している子どもたちで、もうすぐ小学校を卒業します。細くけずった竹を火であぶって釣り針を作り、それをヒモにくくろうとするのですが、うまくくくれません。そこで、子どもの一人が遊林会のベテラン・通称大先生をつかまえてどうしたらいいのか教えてもらっているところです。もちろん、お互い「はじめまして」の間柄で、年の差はウン十歳!それなのに、写真のように本物の孫とおじいちゃんのような自然な雰囲気が出ていました。世代を超えても共通の関心事である「自然物を使って何か作る」ということが、二人を結びつけているのでしょう。また、この森がそうした場になっていることをうれしく思いました。

どうやらしばらくは三寒四温で季節が進むようですね。

                                      MARU

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2010年3月10日 (水)

ちょっと一休み

3月というのに、冬に逆戻りかと思うような寒さになっています。幸い、この地域では雪は降りませんでしたが、全国的に雪のところが多かったようですね。春に向かう歩みもちょっと一休みというところでしょうか。

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↑ 今日のキクザキイチゲはこんな様子。つぼみは10輪に増えていましたが、まだ咲いているものはありません。でも、だいぶふくらんできました。

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↑ 今、森で咲いている木の花としてはヤブツバキとウメがあります。しかし、今日はこんな花を見つけました。ウグイスカグラです。この森には少ししか生えていない木ですが、今回はいつもこの木を見に行く場所とは違うところで発見しました。

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↑ 木の芽吹きも、早いものが少しずつ出てきました。こちらウワミズザクラの葉。花が咲くのは葉がすっかり展開したあとです。

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↑ ヤナギの仲間は、逆光で撮ると銀色の毛が光ってきれいです。

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↑ そのうちのひとつに、雨粒がついていました。よ~く見てみると、そこに森の景色が逆さまに映り込んでいました。

明日はさらに寒くなりそうですが、保育園がやってきます。雨が降らないと良いのですが…明後日は地元の企業の新採職員研修を実施します。冬の森でも、結構いろいろな利用があります。

                                        MARU

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2010年3月 5日 (金)

一日一歩

3月に入り、春がますます進んできました。森を歩くと、小さな虫たちが目の前を飛び去って行きます。はるか上空からは、ヒバリのさえずりが止むことなく降り注いでいます。ウメはいつの間にか満開を過ぎ すでに散り始めていました。ウメの木の下に入り、白い花びらがヒラヒラと散っていく様子を眺めていると、1メートル余りの頭上の枝にシジュウカラがやってきて にぎやかにさえずり始めました。恋の詩を歌うシジュウカラの邪魔をしないように、私は首をすくめてじっと鳴き声に耳をかたむけます。森では、いろいろな野鳥の声がにぎやかに響いています。そういえば、先週はまだうまく鳴けなかったウグイスも、今日は上手に鳴けるようになっていました。木々の芽吹きはまだ先ですが、少しずつ、春は進んでいっています。

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↑ この森で早春を告げるキクザキイチゲの蕾があがってきました。昨年は、この状態とよく似た写真を3月3日に掲載し、3月17日に開花した写真を載せました。

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↑ 毎年キクザキイチゲよりも遅れて咲くイチリンソウは、今こんな感じ。中央のふくらみは蕾…かな?

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↑ もうひとつ、春を告げる林床植物のシュンラン。つぼみが大きくふくらんできました。

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↑ 春を告げる植物たちの花はまだ開いていませんが、こちら昨日開いた「傘の花」。

昨日は、この時期には珍しく小学校1,2年生が来訪しました。秋の来訪を予定していたのに、例のインフルエンザでやむを得ず延期となってしまったのです。秋なら1,2年生のプログラムにはドングリが使えるのですが、冬は当然使えませんから、落ち葉や枯れ枝などを使ったプログラムを楽しみました。春が近づいてきたとは言えまだ風の冷たい時期で、しかも雨が降ってきました。それでも子どもたちは元気に外を走り回り、帰るときには「春休みにまた来るわ~」と大声で叫びながら帰って行きました。

私事ながら、数日前に我が家に家族が増えました。産院に到着後12時間15分かかって生まれてきた姿を見たときには、喜びよりも先にほっとした気持ちの方が大きかったです。昨日の1,2年生・110人を見ながら、みんな一人一人にそれぞれの生まれ方があり、それぞれの育てられ方がありながら、7,8歳まで育ってきているんだなあ…と一人感慨に浸りながら子どもたちと森を歩いていました。

森がオープンしてこれまでの8年間、小学校だけで26,000人以上の子どもたちと接してきましたが、そんな気持ちで子どもたちを見たことがなかったことに気づきました。家族が増えたことがひとつの契機となり、また違った目で森をとらえるようになり、それを森に来るたくさんの子どもたちに伝えていけるようになればいいなあ、と考えています。

                                        MARU

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2010年3月 3日 (水)

ひなまつり

今日は、桃の節句のひなまつりですね。201003033

せっかくなので森の素材で作ってみよう!と思ったのですが、ほぼ一日中輪転機の前で過ごしてしまいましたsweat02

「ひな祭り」ということなので、今日は森の特製ひな飾りを紹介したいと思いますwink

といっても、上に載せた写真は、私が作った物ではなく、今は山梨でがんばっておられる工作がとってもお得意の方の作品ですshine お上手です。こちらにおられるときに、もっと教わっておけばよかったなぁと今ごろ後悔です。

他にもひな飾りをご紹介cherryblossom

201003032 土台となっているのは、ハスの実ですね。森にはハスの実はないのですが、河辺の森駅のビオトープにハスがあるので、その実のようです。このひな飾りの私のお気に入りポイントは、「表情」です。どんぐりの根っこや芽がでるあのちょぼがなんともいえませんhappy01

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後ろのナンキンハゼの葉っぱがお気に入りポイントですflairこれは、セイタカアワダチソウの茎とドングリ(アラカシ)の帽子、緑色のはジャノヒゲでしょうか。3つの作品の中で、私は一番お気に入りです。

3月3日ということで、作品紹介も3つにしておきます。(他にもたくさんあるんですが)

我が家のひな飾りはタンスでねむっていますので、家に帰ってから折り紙ででも作ろうかな・・・   では、みなさん楽しいひな祭りをお過ごし下さいcherryblossom bun

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