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2009年7月

2009年7月25日 (土)

夏休みも1週間が過ぎ

梅雨明け宣言はまだのようですが、今日は梅雨なのか夕立なのかわからない突発的な豪雨が何度か降り、クイズラリーの人ものんびり森を歩いていられないほどでした。

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↑ 図鑑によっては秋の花に入れられているハグロソウが咲き始めました。この森の「モリモリ図鑑」でも、夏の終わり頃に咲くと記しています。小さな花ですが、紫色の花が上品で、夏の濃い緑の中でよく映えます。このような薄暗い状況の中では、普通に写してもなかなかこの紫色は出せないので、この写真は露出補正をマイナス2.3段まで落として、ようやく見た目に近い紫色が出せました

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↑ この時期、森の中には小さなアマガエルがたくさん飛び跳ねています。我が家の小さな畑の中にもたくさんすんでいます。クズの葉っぱの上で物思うアマガエル。

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↑ ウバユリが咲き始めました。森の中には数カ所生育しています。地味な色の花ですが、その立ち姿と咲き方には妙にひかれるものがあります。「花の咲くころ葉がない」とよく言われるウバユリですが、実際には葉の一部が枯れ始めているという状況です。

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↑ この時期は草はらの中をのぞけば必ず何か生きものがいます。今日はこんな虫に出会いました。調べてみると、ササキリの中齢幼虫のようです。立派な長い触角を持っていますね。

夏休みも1週間が過ぎました。まだたっぷり、夏の森を楽しむ時間はありそうです。

                                         MARU

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2009年7月24日 (金)

ザリガニつかみ大会

今日は夏休みイベント恒例の「ザリガニつかみ大会」。定員70人に対してキャンセル待ち20人以上という人気イベントですが、「キャンセル待ち20人です」と伝えた途端に「え!それならいいです…」とあきらめられた方も数知れずなので、実際には相当の方が参加希望されたようです。参加できなかったみなさん、申し訳ありませんでした。

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↑ 水辺ビオトープの下流の部分で、昨日からポンプで水を抜き、魚を出来る限り避難させました。ザリガニをなぜ退治するか、どうやって捕まえたらよいか、はさまれたらどうしたら良いかなどを説明したあと、早速水へ!これはまだ前半の様子です。

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↑ 昨年までは定員60人だったのですが、今年から「ザリガニ釣り」も入れることにしたので10人増やしました。このようにガマなどが茂っているところにはなかなか人が入れないので、釣って退治しようということが理由のひとつにありますが、もうひとつ理由が。このイベントは泥んこになるのが当たり前のイベントなのですが、昨年あたりから泥の中に入るのをいやがる子どもが少しずつ出てきていたので、そのためでもあります。

しかし本当は別の狙いが。「釣りをしていたら、ザリガニの姿は見えるのだけど逃げられてしまう…ああもどかしい…ええい、もう入ってしまえ!」というわけです。作戦は大当たり、結局今年は最後はほぼ全員泥んこになっていました。家の人には怒られるかもしれませんが…

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↑ 後半に差しかかる頃の様子。このゾーンが最もザリガニ密度が高いところですが、最も泥深いところです。この時間帯になるともう汚れなど気にしていられなくなります。最後の方は写真を撮るどころではなかったのですが、みんなもっと激しく泥んこでした。

そして子どもたちが初めて体験するのが、泥の中に脚をとられるという感触。事前に、「泥の中に脚が入ると抜けなくなるから、そういう時は落ち着いてまずつま先を上げて、それからかかとを上げて抜くといいよ」と教えてあげるのですが、子どもたちにとっては初体験。本当に、まったく脚が動かなくなるという事態になります。助けるこちらの方が体重が重いので、助けた後そこから脱出するのが大変です。今日は私は2人救出しました。

そうやって脚がはまった子どもたちや、まわりの子どもたちは、それ以降脚がとられそうなところを察知して避けるようになります。こんな雰囲気の中だから、泥に脚をとられても子どもたちも笑っていますが、もしも一人で川遊びに行った時ならどうなるか…今日のは良い体験の機会だと思います。

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↑ 本日の成果。4年前から始めたこのイベントは、初年度が1,300匹、2年目が1,950匹、3年目が700匹。すべて森の中の同じ区域での捕獲数です。そして今年は、1,260匹!昨年だいぶ減ったと思ったのですが、やはりザリガニの繁殖力は相当なものです。これで、またトンボなどが増えてくれるといいですね。

私事ですが、久しぶりに激しく体調不良になり、たぶんこの仕事に就いてから初めて病気で2日も休んでしまいました。昨日の夜ようやくうどんを一杯食べられるようになり、今日やっと出勤できました。病み上がりにはきついイベントでしたが、最初全然出なかった声も、やはり森の中では自然と元気になるものです。

イベントが終わり、後片づけが終わるとどっと疲れましたが、ふと草はら広場を見ると、しばらく来ない間にオニユリがたくさん咲いていました。

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↑ 18時過ぎで少し薄暗くなりかけていましたが、カメラと三脚をかついで行きました。昨年はここにこれほどたくさん咲かなかったのですが、今年は見事です。暗くなる緑の中に映えるオレンジに、ちょっと心を休ませてもらいました。

                                       MARU

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2009年7月18日 (土)

今日から夏休み

bunちゃんが本日朝一番にブログを更新し、いよいよ夏休みがスタートしたことをお伝えしていますが、私はその日の夕方にこのブログを書いています。雨こそ降りませんでしたが、まだ梅雨明けしていないどんよりとした曇り空でスタートした夏休みの森には、家族連れを中心に数組がおいでになりました。その中で、今日から始まったクイズラリーに挑戦したのは3組、10人ほどでした。今年の夏休みは初日からいきなり3連休と重なるので、子どもたちもいろいろと忙しいのかもしれませんね。

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↑ 森の水辺ではヒメヒオウギズイセンが咲いています。この地域ではその色や形からキンギョソウと呼ばれています。その下に咲くバイカモとあわせて涼しげな景色をつくっていますが、外来植物です。園芸植物にゴマノハグサ科の植物キンギョソウという花がありますが、このヒメヒオウギズイセンはアヤメ科の植物でまったく別物です。

今日午後、森を歩いていると、突然パラパラと雨が降ってきました。これはたいへんとカメラを片付けようとしたのですが、どうも様子が変です。まったく濡れない。しかし明らかに上の木の葉に雨粒が当たるような音がします。そこで音の近くの地面をよく見て見ると…

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↑ 緑色の小さな薄片がたくさん落ちています。そこで、愛用の帽子を地面において2,3分待ってみると…

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↑ わずか数分でこれだけ落ちてきました。雄しべのようなものも混ざっていますね。

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↑ どうやら原因はこのツタのようです。今ちょうど、ツタにたくさん花が咲いているのですが、その花びらと雄しべが次々と落ちてきているのでした。本当に雨降りのように、間断なくパラパラと降り続いていました。

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↑ 水辺ではトンボがにぎやかです。とはいっても、田んぼや草はらの上を大群で飛ぶような景色は見られません。川の上を飛んでいるトンボは縄張りを持っているものが多いようなので、細長い川ではトンボ密度も低いのかもしれませんね。ちなみにこちらは森で一番ふつうに見られるシオカラトンボ。ちょうど交尾していました。

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↑ こちらシオカラトンボのオスよりも青みが濃いオオシオカラトンボ。写真ではうまく色が出ませんが、とてもしぶい青色をしています。

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↑ 「腰が空いている」コシアキトンボもいます。シオカラトンボなどと激しく縄張り争いをしています。本日のタイトルバナーはコシアキトンボがコガマの葉に止まっている様子を、裏から撮影したものです。

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↑ 今年はまだ個人的にショウジョウトンボを見ていませんでしたが、今日初めて見ることができました。やはりきれいですね。ショウジョウトンボはこうしたところに止まっていてくれることが多いので写真は撮りやすい反面、飛んでいて木の先に止まったと思ったらすぐに羽を下に下げてしまうので、胸のところの赤色がなかなか写せないのです。この写真、少しブレていてピントも甘いですが、飛んでいて木の先に止まってから羽を下げるまでのわずかコンマ何秒の間に撮ったものです。頭からお尻から脚の先まで見事に真っ赤っかですね。

他にも今、ハグロトンボやイトトンボの仲間、オニヤンマ、コオニヤンマなどが飛んでいます。セミもうるさいくらいに賑やかになってきました。さあ、夏休みです。

                                          MARU

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夏休み開始!!

今日から、夏休みですhappy01

でも今の天気は、曇りcloudこれから晴れてくるみたいですが、どうなるのかな?

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毎年、殿堂入りのボードは悩むのですが、今回は、ザリガニとタマムシとシオカラトンボと、夏っぽく仕上がりましたshine 実はこれ、先日、職場体験で来てくれていた中学生が図案を考えてくれましたwink

このボードに、たくさんの子どもたちの写真が貼られますように・・・ 子どもたちだけでなく、夏休みにはスタッフ以外に、インターンシップで学生さんたちがたくさん来てくれます。にぎやかで、楽しい夏休みになるといいなbleah bun

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2009年7月16日 (木)

ザリガニをさわってみよう!

気づけば7月ももう半ば。もうすぐ夏休みが始まるなあと思いつつカレンダーをよく見ると、今年はあさって土曜日からもう夏休みに入るのです!恒例のクイズラリーなど夏休みイベントの準備に加え、やまの子キャンプの準備も重なってスタッフはバタバタです。

そんな中、今日も森には保育園がおこしです。今日の保育園は何と奈良県からご来訪。昨年初めて来訪されたのですが、昨年は先約の学校があったためスタッフはお相手できませんでした。今年は、スタッフ4人でたっぷりとお相手ができました。

4グループに分かれて森を探検したのですが、慣れない森に最初はかたい表情の5才児たちでした。しかしそこはやはり子どもたち。森に入ってどんどん発見をしていくにつれて、賑やかになっていきました。

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↑ アラカシの木の枝が枯れ落ちたところに、穴があいて水が溜まっていました。何か生きものがいるかなと、のぞいてみると…

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↑ ヘビがいました!まだ小さな幼蛇です。小さくてもやはりヘビを見るとギョッ!とします。一緒に歩いていた子どもたちにも教えて、そっとのぞき込んでみました。

子どもたちにヘビを見せるとビックリしたり、こわくなってそれ以上森を歩くのを嫌がるかと思いますが、まったく平気でした。なぜなら、このヘビを見つけた時には既に森を1時間近く探検し、いろいろな生きものを発見したり、クワガタの死体を見つけたり、アマガエルをつかんだり、スズメバチに出会ったりと、「森」を知ったあとだったからです。このヘビをスタート直後に見つけていたなら、「もう行かない!」「こわい~」と動かなくなる子どもが出るので、私は子どもたちに見せなかったでしょう。

ちなみにこの幼蛇はアオダイショウだと思うのですが、幼蛇の見分けはよく分かりません。アオダイショウの幼蛇はマムシの模様にそっくりだと言われています。だからマムシの幼蛇かもしれません。もしそうだとしても、子どもたちには見せていたでしょう。だってなかなか見る機会はないんですよ!

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↑ 今日の探検の中には、「ザリガニをさわってみよう」というお題もありました。5才の子どもたちならほとんどの子が、ザリガニを知っていて実物を見たことがあるのですが、「さわったことがない」という子どもが多いのです。この写真のザリガニはかなりの大物で手強いのですが、小さいのから中くらいまで、6匹程度をつかんでおいて好きなザリガニをさわってもらいました。

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↑ 指でチョン、とさわるだけでもOK(クリア)ということにしましたが、チョンとさわることができた子どもにはすかさず「じゃあ次は持ってみようよ!」と投げかけます。すると「え~!ぜったい嫌!」と言う子どもがたくさんいますが、心のどこかで「持ってみたい」という気持ちがわいてくるので、ついには持つことができるようになります。これを「持たせる」のではなくて「持ちたくなるように」上手く誘導してやるのが、スタッフの腕の見せ所です。

私が一緒に歩いた7人グループの一人に、D君という男の子がいました。私のグループは9つのお題のうち7つをクリアし、最後の2つに「ザリガニさわり」と「ササ船作り」を残しました。まずはザリガニをさわることに挑戦です。7人のうち、女の子を含め4~5人は初めかなり嫌がっていましたが、結局はチョンと指でふれることができ、そのあと身体を持つことまでできました。そんな中、D君だけは持つことはおろかチョンすらも断固拒否!

しかし友達はどんどんクリアしていきます。5才のD君なりにかなりの葛藤があったと思いますが、ついに「チョン」をしてみる気になりました。しかしせっかく勇気を奮い起こしても、ザリガニも生きものですから当然嫌がって抵抗します。指先でチョンとさわることすらできずに、何度もあきらめては挑戦して、ついにはチョンができました!そこですかさず「身体を持ってみ!」と投げかけりました。もちろん最初は嫌がっていましたが、何度もためらった末、D君はついに生まれて初めてザリガニを持つことができたのです!

全員クリアしたところで、最後にササ船づくりに挑戦。みんな一生懸命ササ船を折っていると、D君はいつの間にか一人で再びザリガニのところへ。すっかりザリガニがお気に入りになったようで、一人でザリガニをつまみあげていました。

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↑ こちらは昨日の写真ですが、18時半ころ森から帰るとき、まるで秋の空のようなとてもきれいな青空が広がっていたので思わず撮りました。

先ほどのザリガニの話を要約すると「今日初めてザリガニを持った子がいた」となります。そう、たったそれだけのこと。「だからどうした」という話です。

しかし、昨日まで自分に設けていた限界を自らの勇気をもって超えることができたD君にとっては、とてもとても心に残る一日になったに違いありません。

                                     MARU

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2009年7月14日 (火)

出張展示

滋賀銀行の五個荘支店さんに、遊林会や河辺いきものの森の様子を展示させてもらいに行ってきました。

200907141 森の日々の様子は、このブログでも紹介しているのですが、プリントアウトして飾ると、また違った雰囲気を感じます。

写真だけでなく、植物の絵も一緒に飾られていますhappy01

200907142遊林会の活動の様子と、工房さくらの手作り夏リース、今後のイベント情報たちですshine

200907144 子どもたちに大人気の、工房さくらの木で作られている、いきものたちです。ひとつひとつ顔が違い個性的で、見ていると微笑ましくなります。

200907143他にも、遊林会特製の、炭や竹酢液、そして河辺いきものの森オリジナル図鑑なども展示させてもらいましたflair

明日の、15日から、8月10日ぐらいまで、東近江市五個荘にある、滋賀銀行五個荘支店に展示してあるので、興味のある方や、ATMで銀行を訪れる際は、ぜひご覧になってくださいねwink 

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2009年7月11日 (土)

本日は遊林会活動12年目突入記念の活動日で、42人の参加がありました。午前中はいつも通り作業を行いましたが、蒸し暑い中がんばりました!午後からはそれぞれのんびりモードに。その間に、森をまわってきました。

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↑ 昨年に続き、今年もシロテンマが出ました。オニノヤガラの親戚のようなもので、腐生ランの一種です。オニノヤガラよりはずっと背が低いです。

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↑ シャシャンボの白い花が咲いています。小さな花ですが、ひとつひとつの形はランプのようでかわいらしいです。

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↑ 今、森にはキノコがたくさん出ています。しかし、キノコの名前はさっぱりわかりません。それでも、色や形がさまざまで見ていて楽しいです。こちらはベンチから生えていた、薄紫色の年輪模様のキノコ。

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↑ こちらは赤いキノコ。子どもたちは「絵本に出てくるようなキノコ」と表現します。確かに、森の中にこんな赤いキノコが生えていたらビックリしますね。

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↑ 上の赤いキノコから1,2分目を離していて再び見ると、根もとから何と倒れていました。原因はこの虫、センチコガネです。いわゆる糞虫ですが、こいつはキノコも食べるようです。根元をかじって倒し、おいしそうなヒダの部分をむしゃむしゃと食べていました。

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↑ ウワミズザクラのサクランボが出来ています。コップ洗いブラシのような花が、このように実をつけるのですね。

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↑ 別のウワミズザクラの葉の上で、ミスジチョウの仲間が休んでいました。葉っぱの上でクルクルと方向を変えながら、落ち着く場所を探しているようにも見えました。

今日は遊林会の作業に来たL君が、ノコギリクワガタを見つけました。夕方になると、「カナカナカナ…」のヒグラシが鳴くようになりました。夏休みのようです…

                                          MARU

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2009年7月 9日 (木)

もしかして…

今日も蒸し暑い一日でした。小雨がたまに降ったり、蚊があちこちから飛んできたりと森を歩くにはイマイチの条件でしたが、今度来る保育園のネタ探しもあって1時間余り森を歩きました。

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↑ 最近、気になっている糞が、たまに森に落ちています。今日も見つけました。ウサギの糞のような丸ですが、ウサギのものよりは小さくて5mm前後、まとまらずに散らばって落ちています。色は、この写真のような深緑色の他に黒色もあり、草食の生きもののようです。この手がかりから図鑑などで調べてみると、、、ムササビ?

ムササビが森にいるかも、という話は、以前にも目撃情報があるので信憑性があるのですが、まだ断言はできません。見てみたいなあ…また楽しみが増えました。

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↑ 森の中にムラサキニガナが咲いています。地味な草ですが、昨年は草丈が3mくらいまで伸びたものもあり、それとなく目につきます。花は案外かわいらしい。

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↑ ムラサキニガナの種子は、タンポポの綿毛のような形です。上から見るとこんな風についています。自然の造形美ですね。

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↑ サクラのの葉の上に、見慣れない虫が動いていました。おしりの方から毛が生えていて、チョコマカと動きまわっています。その形や動きがとってもユニークな虫で、調べてみるとベッコウハゴロモの幼虫のようです。

上の写真、クリックすると大きくなるのですが、その顔にご注目!たれ目のように見える眼がとっても愛嬌があります。

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↑ これが後ろ姿です。この毛のようなものは比較的自在に動かせるようで、すぼめていたと思ったらいきなりクジャクのようにバッと広がったりして面白いです。威嚇に使うのでしょうか?

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↑ 今年、カブトムシの姿はスタッフの一人も見ておらず、クワガタも少ししか見ていません。カブトムシやクワガタの仲間は、いつ見てもワクワクしますね。

草はらには大きくなったキリギリスが現れ、水辺ではオニヤンマが飛んでいます。セミの声も鳴りやまないBGMになってきました。

                                           MARU

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エコ染め体験教室

先月、ピンクに染めたスニーカーに興味を持ってくださったご家族と一緒にエコ染めに挑戦しようということになりましたaries

どうしてエコ染めsign02sign02

それは、デザインに飽きてしまったり、上下セットのお洋服の色が微妙に変わってしまってcryingあまり着なくなったものの色を変えてもう一度楽しみたいhappy01noteという、気持ちから考えた染色だからaries

急な思いつきだったのに、当日はお友だち家族も連れてきてくださって賑やかな時間が過ごせました。

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持ってこられた生地は、麻に、木綿、パイル地などなどいろいろでしたが、かわいらしいいろにしたいという思いから、今回はシロツメクサとヒメジョオンで黄色染めにしてみましたhappy01

基本、染料となる植物は染めたい物の2倍から3倍の量が必要となります。今回、一番重かったパーカーは約300gあったので、お客様はシロツメクサを摘むのにずいぶんがんばってくださってdenim

絶対に染まるとわかっていても、毎回ドキドキheart02する草木染め。今回は、肌に身につけていたものだったので、汗染みに反応してしまったときは正直、あせってしまいましたwobbly

それでもみなさん、仕上がった作品を見てニコニコ笑顔で楽しかったとおっしゃったので気疲れも全部ふっとびましたよaries

もし、ご興味をもたれた方はお気軽におたずね下さいaries

時間さえあえばいつでもエコ染めできますよsign03

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2009年7月 8日 (水)

すさまじい湿気です

今日は雨にもかかわらず小学生が自転車で来訪し、2時間たっぷりと竹工作を行いました。午後からは特に蒸し暑くなり、異常に湿度が高かったように思います。カメラのファインダーをのぞいただけで、接眼窓が何度も曇ってしまいました。

今年の6月6日のフォトログで、ウメガサソウがそろそろ花をつけるかと思い見に行けばまだつぼみだった…ということでその写真を載せました。その後も折を見てのぞきに行ったのですが、途中からどうもこれはウメガサソウではないのでは?と思っていたら、やっぱりそうではなくて、ヤブコウジでした。

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↑ こちらが今咲いているヤブコウジの花。昨年までウメガサソウが咲いていたところに生えていて葉っぱもそっくりなので、てっきりウメガサソウだと思っていたのですが…全然別物でした。というわけで、今年6月6日のフォトログでウメガサソウのつぼみだと紹介した写真はヤブコウジのつぼみでした。お詫びして訂正します。coldsweats01

本物のウメガサソウの花は、昨年の6月8日のフォトログに花の写真を載せています。今年はウメガサソウが咲かなかったのか、見落としただけなのか、無くなったのか…?今のところそれらしい葉っぱを見つけることができません。

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↑ ツチアケビの実が赤くなりはじめました。昨年は7月10日によく似た状況でしたので、昨年並み、というところでしょうか。それにしても一昨日までは赤くなかったのですが、急に色が付くのでしょうか。

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↑ 森にはコガネムシの仲間がたくさん見られますが、こちらは赤色のコガネムシの仲間。アカビロウドコガネかな、と思うのですが、自信なし。今の時期は、交尾をしているコガネムシの仲間をよく見ますが、こちらも真っ最中。それにしてもなんちゅう体勢で…

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↑ 水辺を歩くと、ピョンピョンとたくさんのカエルが跳ねます。その多くはこのツチガエルです。別名イボガエルとも呼び、その色や背中のイボイボのせいか子どもたちにはアマガエルほどの人気はありません。しかしツチガエルは、黒目の縁の環がゴールドなんです!おしゃれ! と思いつつカエルの図鑑を見たら、他のカエルも同じ場所がゴールドになっているものが多いことに気づきました。ケロ。

繰り返しになりますが、今日の湿度の高さは本当に異常なほどで、森に出かけるときの必需品「蚊取り線香」がすっかり湿気を吸ってしまっていたことに加え、マッチで火をつけようとしたらそのマッチまでもが湿気っていてまったく火がつかないほどでした。以前もこうしたことがあり、その時にはたった一晩で、6台の作業机の上に敷いてある6枚のコンパネすべてに、びっしりとカビが生えたこともあります。

おかげで森にはキノコがたくさん生えていますよ!

                                          MARU

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2009年7月 7日 (火)

夏の花と虫

以前のブログで、今年の森のバイカモは昨年よりよく咲いているということをお伝えしましたが、ちょうど今たくさん花が咲いています。

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↑ こんな感じです。バイカモを撮っていると、たまに鳥がやってきます。この写真にも、一番奥の石の上に鳥がいますね。

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↑ しばらく待っていると、仲間を連れてやってきました。シジュウカラです。見ていると、石から川の中に飛び込んで、バイカモの上を歩きながら羽をひろげてバシャバシャとやっています。どうやら水浴びをしているようです。さしずめ花風呂というところでしょうか。

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↑ さらに待っていると、メジロもやってきました。この森の川には、水深数センチという浅瀬のところがあるのですが、そこでもヒヨドリはじめいろいろな鳥が水浴びをしにきます。この写真のところはその浅瀬よりも川が深いのですが、バイカモがあるおかげで小さな鳥ならその上を歩けるので、浅瀬と同じように水浴びができるようです。

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↑ タマムシも飛びはじめたとお伝えしましたが、今日はセンターの周りだけで4匹くらい飛んでいました。枯れ木に卵を産むのですが、センターの周囲に積んである薪は格好の産卵場所のようで、しょっちゅう飛んできます。このタマムシもよい産卵場所がないか探しているところです。

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↑ タマムシはすべて同じ色というわけではなく、1匹ずつ微妙に色が異なります。ひとつ前の写真のタマムシの色は、少し緑がにごったような色をしていますが、こちらのタマムシの緑色は結構きれいです。それにしても、触角のつけ根から脚の先まで見事に金属光沢に覆われていて、見事というほかありません。

政治の世界ではあまり良い時に使われない「玉虫色」の本物の色を、みなさんもぜひ一度ご覧になってください。

                                          MARU

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2009年7月 3日 (金)

子どもたちと生きもの探検

今日の午前中は小学校2年生が「生きもの探検」に訪れ、子どもたちとわいわい言いながら1時間半ほど森を歩きました。梅雨時にも関わらずこのところ毎日学校等が来訪していますが、幸いにも子どもたちが来ている間は雨がほとんど降らず、汗をたくさんかきながら森を楽しんでいます。

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↑ そんな中、今森ではネムノキがとてもきれいに咲いています。保全作業をすることによって毎年花の咲くネムノキが増えているせいか、とても目立つようになってきました。ネムノキはたくさんのつぼみをつけていて、次から次へと花を咲かせていくのですが、この写真はちょうど4段階写っています。第1段階はつぼみで、緑色をしています。第2段階は花が開きかけのもので、赤色が一番濃く見えます。第3段階はだんだん花が伸びていく途中で、まっすぐ伸びずにパーマをあてた髪の毛のようになっています。そして第4段階が左の花。チリチリしていたものがスッと伸びるのですね。

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↑ 子どもたちと草はらで虫さがしをしていると、ネジバナが咲いていました。このネジバナも、森で毎年少しずつ増えてきている植物のひとつです。

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↑ 子どもたちが帰った後、先日から咲き始めた夏の花「ヤブカンゾウ」を撮りに行こうと森に出ると、雨が降ってきました。少し雨で湿った森に、オレンジの花がよく映えます。しかしこのヤブカンゾウという花は、きれいに撮ろうとしても撮りにくい花です。「花びら」の部分が多くてくしゃくしゃしているので、「絵」になりにくいんですね。この写真も、立ったりしゃがんだりしながら360度から見回してみて、一番きれいに見えるところから撮ったつもりです。

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↑ 雨が降ってきたとたんに、葉っぱの上にいたたくさんの虫たちの姿が見えなくなりました。葉っぱの下を探していると、こんなふうに雨宿り?している虫がいます。こちらは背の部分にビロードのような毛をたくさん生やしていて粉を吹いたように見えるコフキコガネです。真っ黒なクリクリ目玉がとてもかわいいですね。

午前中に来た小学生は10:15~12:00の間にたくさんの生きものを見つけましたが、その中の一人にとても生きもの好きの男の子がいました。生きものを見つけるや何でもかんでも(コオロギ、バッタ、カマキリ、トンボ、カエル、カタツムリ、アリの大群…)つかまえていました。蒸し暑い中1時間半ほど森を歩いてみんな結構バテバテでセンターに帰ってきたのですが、その男の子は私に「次は何する?次は(森の)どこ行くの?」とたずねてきます。「もうお昼やで。帰って給食や。」と言うと、「えー!もう帰んの?」と残念そうでした。

みんな帰る支度をして外で整列している時も、その子は一人で一生懸命土をほじくりかえして虫を探しています。先生が「さあ、帰るよ。今日は楽しかったやろ。また来よな」と言いながらその子の手を引き連れ帰ろうとすると、「へん!しょうもなかったわ(つまらなかった)!!」と大声で叫びながらバスへと向かっていきました。

小学2年生なりの、精一杯の反抗。また今度彼が来るときが楽しみです。

                                           MARU

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2009年7月 1日 (水)

7月に突入!

ついに7月です。森は相変わらず忙しく、今日も子どもたちで賑やかでした。夏ももうすぐ…ではなく、もう夏です。

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↑ キハギが咲き始めました。ハギといえば秋の花のイメージがありますが、このキハギは夏から初秋まで気長に咲きます。

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↑ ヒヨドリバナも少しずつ咲き始めましたが、よ~く見ると小さな黒い虫が。さらによ~く見ると、どうもカマキリのようです。しかし色が真っ黒。あとで調べてみると、コカマキリの一齢幼虫のようです。小さなカマキリの一齢幼虫は非常に身体が小さいので(これも体長5mmもないくらい)、襲われないようにアリに擬態しているとのこと。だから色も黒いんですね。サングラスかけているみたいな眼をしています。こわそう…

あまりにも忙しくじっくり写真を撮りに行く時間がありませんが、森ではこの他にヤブカンゾウが咲き始め、28日からセミも鳴きはじめたようです。

                                          MARU

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