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2009年2月

2009年2月28日 (土)

また、春に近づいた

今日は、2月最後の日。

朝からとってもいい天気で、ひさしぶりに自分のカメラを持って森にきましたcamerashine

20090228 とっても青空がきれいで、太陽のパワーをたくさん得ることができた一日でしたhappy01

20090228_2 なんども登場してますが、梅がとってもキレイに咲き誇っていますcherryblossom

20090228_3オオイヌノフグリが群れて咲いていると、青色のじゅうたんがひいてあるように見えますhappy02 ステキsmile

20090228_4にょっきりと、ツクシがでてきましたsign01 とっても力強い感じのするツクシですsign03

天気がよくあたたかいので、チョウが飛んでいるのを見ましたflair キタテハのような気がしましたが、一瞬でわたしの前から去っていってしまったので、はっきりと種は見分けられませんでしたdespair

森の中で、あざやかな黄緑色を見つけましたshineその正体は・・・

20090228_5クビキリギスです。 元気にとびまわっていましたclover まだ枯れ葉のつもっている落ち葉の中では色鮮やかですんごく目立っていましたwink

20090228_6 今日のお気に入り写真camera ヤマウルシの冬芽ですが、とっても春っぽく撮れたのではないかな、と自画自賛です。

明日から3月bud 春が待ち遠しいですね。 bun

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2009年2月26日 (木)

久しぶりの晴れ

天気の悪い日がずっと続いていて、おかげで中の仕事が進んで良かったと言えば良かったのですが、やはり森には行きたい。そうした中、ようやく今日は青空が見えました。

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↑ ウメを見に行くと9割5分は咲いており、ほぼ満開といって良い状態でした。日当たりが悪い森の入り口のウメの木の方もかなり咲き始めました。

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↑ 気づけば、サクラの仲間の芽が開き始めていました。早いなあ。

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↑ まもなく独特のにおいを森に漂わせるヒサカキの花のつぼみ。非常にたくさんのつぼみがつきます。

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↑ 久しぶりに青空は気持ちが良かったです。この木はカキノキ。もちろん渋柿がなりますが、熟しすぎて甘くなった実はいつの間にかヒヨドリやシロハラなどに食べ尽くされました。木にたくさんついているのは、柿の実のヘタです。

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↑ ナンテンの赤い実もすっかり食べ尽くされ、後にはこんな物が残っていますが、まるで星がまたたいているように見えます。

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↑ 今日もたくさんの野鳥に出会いました。水辺でカワセミをじっくり観察していると、キセキレイが現れました。なかなかじっとしてくれないので、写真は撮りにくいんですよね。

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↑ そしてカワセミ。今日は結構近づいて撮影できました。15分~20分くらいは見ていたかなあ?逃げるまで少しずつ近寄って撮影していけばもっと大きく撮影できたかもしれませんが、そこはカワセミの邪魔をしないように、驚いて逃げない距離のうちに退散しました。そうすると今度もまた撮らせてくれるかもしれませんしね。

明日からまた天気が崩れるそうですね。

                                         MARU

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2009年2月22日 (日)

東近江じまん 家庭料理大集合!

遊林会の作業日には、とてもおいしいご飯が出ます。薪で炊いたごはん、汁物、旬の野菜を使った料理、手作り豆腐、そのおから…遊林会にはいろいろな魅力がありますが、お昼においしいご飯が出ることは、間違いなくその魅力のひとつに(人によっては筆頭に)挙げられます。

こうしたおいしいご飯を食べていると、誰ともなく「これは他所で出しても好評間違いなしやで」との声が発せられ、みんな納得するのですが、なかなかそういう機会がないのが現実でした。

そうした中、遊林会も参加している東近江ハンドシェーク協議会という団体において、この地域に農家レストランや農家民宿を作ろう!という話が出ました。そのためには、やはり地域の家庭料理などを「売り」にしたい。そこで、各家庭が自慢の料理を持ち寄って試食する場を作ろう、ということになりました。

この話を遊林会の昼食づくりメンバーの方々にすると、遊林会も自慢の品々を出そう!ということになりました。

そうして、本日あいとうマーガレットステーションにおいて、「東近江じまん 家庭料理大集合!」というイベントが開催され、遊林会も参加してきました。遊林会は個人で5人が7品を出品していただいたのですが、それ以外に出品料理だけではおなかが空くだろうから、遊林会自慢の薪で炊いた炊き込みご飯と豚汁を100人分!作る、ということになり、釜や薪など一式を積み込んで出かけました。

遊林会活動11年目にして、初めての出張調理です。さて、どんな具合だったかというと…

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↑ こういった感じでテーブルに各料理が並びます。料理名、作った人の名前、レシピ(黄色の紙)、料理が並び、参加者はそれぞれ一口ずつつまんで行くわけです。出品者は31人、出品料理数は50品にもなりました。

遊林会の出品料理をご紹介しましょう。

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↑ まずは黒豆の炊いたもの。ふっくらツヤツヤの逸品です。

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↑ 丁字麩のからし和え。これもカラシのきき具合がたまりません。

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↑ 高野豆腐の含め煮。シイタケは森でとれた物。

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↑ 大根の生漬け。ぬかではなくビールで漬けたものです。

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↑ いもぼう。この地域のおせち料理です。サトイモと棒だらの煮たもの。

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↑ 最近の遊林会で好評のメニュー「おからコロッケ」。年齢問わず人気です。

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↑ そしてとどめ(!?)は「おから」。何度食べても絶品ですね。

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↑ 一方、屋外では薪をたいて調理です。こんな場所でしたのは初めてです。

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↑ 完成!炊き込みご飯と豚汁。釜のまま2階の会場に運び、アツアツをふるまいました。

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↑ 遊林会が出品した料理は大半が空の皿になってしまいました。おかげさまで、炊き出しも好評でした。

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↑ 会場の雰囲気。50品の料理の試食+遊林会のご飯と汁をつけて、何と500円!定員の50人分は完売したそうです。

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↑ 終始賑やかムードで、どれもおいしかった!出品者を含め、試食をした人は、もう一度食べたいのはどの料理か、子どもたちに伝えていきたい料理はどれか、などのアンケートに答えます。

1日中出張調理でみんなクタクタ。本当にお疲れ様でした。ちなみに今回は「冬の味編」で、今の時期に旬のものや保存食のものを主役にした料理でした。協議会としては四季を通じて実施したいようですので、次回も遊林会で出品しますか~!?

                                         MARU

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2009年2月18日 (水)

再び真冬

今週はまたしても雪が降り、寒い日が続いています。今日も朝から寒い日でしたが、それでも午後には青空が広がりました。

年度末らしく今日も朝から忙しかったのですが、午後に少し時間空いたので、森へ出てみることに。いつもは三脚にカメラを載せて撮影主体で歩くのですが、今日は自宅からフィールドスコープを持ってきたので、巨大なスコープを重い三脚に載せて森巡り。仕方なくカメラにはあまり使わないズームレンズ1本だけを付けて手持ちで撮影です。

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↑ 道を歩いていると、モグラ塚がよく目立ちます。この森では普通に見られるモグラ塚ですが、地面をアスファルトやコンクリートで固められている所が多い中、今では見ることが少なくなったもののひとつです。

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↑ ササと雪を撮影しているようですが、実はこのササの下にキクザキイチゲの新葉が出てきています。ちょっとササを刈ってやらねば。

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↑ 落ち葉を押し上げ、細い枝や緑の葉を押し上げて、雪の中からキクザキイチゲが顔を出しはじめています。

というわけで、今日は鳥の撮影はできなかったのですが、ヒヨドリ、ツグミ、シロハラ、メジロ、シジュウカラ、エナガ、コゲラ、アオジそしてカワセミと、常連さんの鳥を高倍率でたっぷり観察できました。高倍率で見ると、ツグミが地面から器用に落ち葉をどけながら細長いミミズのようなものを食べているのが分かったり、藪の中のシロハラが黄色い縁取りのある可愛らしい眼で首をかしげながらこちらの様子をうかがっていたりと、なかなか楽しい発見があります。

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↑ 最後に、低空を飛んでいるノスリを撮影できました。低空を飛びながら、ネズミや他のほ乳類の屍肉を探すそうですが、1日にどれくらい見つけるのでしょうね。

もうしばらく寒い日が続きそうです。

                                        MARU

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2009年2月15日 (日)

とりあえず今日は春

今日はとても良い天気で、すっかり春!と言えるほどでした。午前と午後に2団体がおこしで、案内していても汗ばむほど。団体がお帰りの後、ケヤキ広場を中心に歩いてみました。

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↑ まずはウメ。結構咲いてきましたが、まだ3分咲きといったところでしょうか。この陽気に誘われてか、ミツバチが早速来ていました。

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↑ 草はらのところで眼を凝らすと、ナナホシテントウ3匹がごそごそと動いていました。

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↑ 日当たりの良い開けた場所にはオオイヌノフグリがたくさん咲きはじめました。この花びらの色は何ともいえない青紫色ですね。しかしよ~く見ると、オオイヌノフグリの花にはまん中に小さな黒いものが写っていることがよくあります。

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↑ そこで、思いっきり近づいて見てみると、どうやら花粉をたっぷりつけた雄しべの裏側のようです。黒にも見えるし、濃い青色か紫色にも見えます。虫を呼ぶのに役立つ色なんでしょうか。

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↑ 最後はカワセミ。今日はカワセミは大サービスしてくれ、午前の団体案内の時にはペアのカワセミが目の前を飛び回ってくれました。

今日の日和だと、春だなあ!といいたくなりますが、また明日から厳しい寒さになるそうですね。風邪に気をつけねば。

今日は団体案内中に、久しぶりにキノコ博士Zさんと、木彫名人Sさんが立ち寄られたそうです。夕方には炭焼名人Sさんも立ち寄られました。

                                        MARU

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2009年2月13日 (金)

落ち葉かきわけて

今日は春一番が吹くという話でしたが、この森では少し生暖かいかな、という程度の、どんよりと曇った日和でした。

それでもフキノトウがずいぶん育っているのを見ると、確実に春が近づいてきているなあと感じます。この調子だと、もしやキクザキチゲの葉が顔を出しているのでは、と思いのぞいてみると・・・

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↑ やはり!落ち葉の間から、ヌッと現れ始めていました。

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↑ 結構たくさんの葉が出ています。このキクザキイチゲの群落は、平坦と言ってもよいほど緩やかな傾斜地の一角にあるのですが、毎年少しずつ傾斜の下側に群落が移動しているように思います。今年も、昨年まであまり出ていなかった下側のところに葉が出ていました。

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↑ くさはら広場に生えているイヌコリヤナギの芽もいつの間にか大きくなり、芽を包んでいる赤い鱗片?が脱落してふさふさの毛が出ている物が増えてきました。

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↑ フキノトウを観察していると、すぐ近くにカワセミがやってきました。残念ながら橋の柵越しにしか撮影できませんでしたが、きれいな姿は十分堪能させてもらいました。

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↑ この時期定番のヤブツバキ。この撮影した花をつけるヤブツバキは、毎年他の木に比べるとやや淡い赤色の花をつけます。

たくさんあって撮影が簡単そうに思えるヤブツバキですが、咲いている場所や花の形、花の傷み具合、葉の様子、背景の状況、そして天候など、写真を撮る上での条件がすべて良くなることは稀です。今回の写真は、久しぶりに良い条件が多く重なりました。

ところで、この「かわべぇフォトログ」は、昨年の3月7日からスタートしました。河辺いきものの森の植物図鑑を作ろうと決め、その過程で撮影したたくさんの写真を紹介しようということで、フォトログをスタートしました。

おかげさまで、まもなく植物図鑑は完成します。もちろん、図鑑が完成した後もこのフォトログは続けていきたいと思いますが、ふと気づけば左の下の方に小さく表示されているカウンターは、あと40程度で10,000になります!

だいたい、1日当たり20件前後のアクセスがあるので、明日か明後日にキリ番が出るかな!? 10,000を踏んだ方、プレゼントはありませんがぜひコメント欄に一言ご記入ください。ま、たいていスタッフが踏むのでしょうが・・・

                                         MARU

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2009年2月10日 (火)

シュンランの実

昨日の投稿でシュンランの花芽が掲載されていましたが、交流広場のシュンランには結構たくさんの花芽があがっており、多い物では既に一株から6~7個あがっています。

今日も一応見ておこうと交流広場に行くと、やはりだいぶ目につくようになってきました。

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↑ 細長い葉っぱの株元で、着々と大きくなっています。

1999年の春に初めてこの森を訪れた時、シュンランが二株ほど生えていて、「こんなところにシュンランがあるんですか!?」とびっくりした記憶があります。あれから10年、今では踏まないように気をつけながら歩かないといけないほどになりました。

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↑ 上の写真と同じ株の花芽を、あちこちの角度から撮ろうと試行錯誤していると、何やら左の方ににょっきりと大きな茶色の物が伸びているのに気づきました。シュンランの「実」です!

たくさんシュンランが咲くようになったのに、「実」はこの森で今まで1,2回しか見たことがありません。しかも自力で発見したのは初めてです。知っていなければ、これはシュンランとは無関係の枯れた草の実くらいにしか思わないでしょうねえ…

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↑ 既に「実」は割れていて、中に入っていたはずの種の多くは飛んでいってしまっていました。底の方にまだ残っていたものを撮影。小さな毛のような種です。

シュンランの種は発芽させるのに必要な栄養の胚乳を持たず、胚だけでできています。これは、ラン菌から栄養をもらって発芽するからだそうですが、つまりよほど恵まれた環境の所に飛んでいかないと、発芽できないということになります。だから、大量の種を作り、それをあちこちに飛ばすために胚乳まで削って軽量化しているのでしょうか。それとも最初から胚乳がない種を大量に作ったので、ラン菌と共生しないと生きていけない性質になったのでしょうか。卵か先か、ニワトリが先か…

そんなことを考えていると、小林正明著『花からたねへ 種子散布を科学する』(全国農村教育協会)に、こんなことが書かれていました。

「ランは植物の進化の中で他の種類より遅く生まれた。誕生した頃、地表は多くの植物によって生育場所が占められていて、空いていた樹上などに生育場所を見い出したと考えられている。樹上から他の木に種子を飛ばすには、弱い風でも飛ぶ微細な種子が好都合だった。(中略)微細な種子をもつ植物は寄生するものなどに多い。これは寄生して発芽に必要な栄養分を宿主から得ることができるので、種子が小さくてもよかったからだと思われる。また散布した種子が宿主にたどり着くのはかなり確率が低い。そのためにたくさんの種子を散布する必要がある。(中略)ナンバンギセル、ハマウツボ、ツチアケビがその例である。」(p.95~96より抜粋)

こういうことを知ると、植物は、というか、生命はスゴイ!と思います。今年の春は、それだけがんばってきたことに敬意を表して、シュンランの花を見させてもらいます。

                                          MARU

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2009年2月 8日 (日)

ぶらり森散策

今日も、お天気のよい休日。

森にカメラを持って、ゆっくり入ったのは久しぶりでした。来週の土曜日は遊林会の活動日clover今月の観察会はわたしが、担当なのでネタ探しにぶらりぶらり・・・

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ネイチャーセンターの裏の池のまわりでは、少しずつ花が咲き出していますsun 春先に一番くらいのはやさで咲き出す、オオイヌノフグリ。

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ハコベも咲いています。ハコベの花びらはいったい何枚sign02本物を見てもらうか、もうすぐできあがる図鑑を見ればわかりますwink 

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鬼太郎の髪の毛みたいなこの正体は、テイカカズラの種ですね。森の中には落ち葉以外にもたくさんのものが落ちています。そのため葉っぱがない今の時期でも、このあたりにネムノキがあったのか、ドングリの木があったのか・・・など、また違った森の見方を知りました。

そして、そのようにして見つけたのがこちら。

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雪の影響で折れた枝の中に、ハリギリを発見しました。(交流広場)

交流広場には、たくさんのドングリの木があります。ハリギリの木は幼樹のころは、枝でもわかるように、トゲが生えているのですが、大木になるとトゲが消え、アベマキやクヌギの木の樹皮と似ています。 「交流広場にある大きな木はドングリの木だ。」と思っていたので、びっくりしましたchick

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ハリギリの樹皮(左)と、ドングリの木の樹皮(右)

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見分け方は、枝振りがちがうんです。勝手なイメージですが、ハリギリ(左)のほうが男らしい感じです。太くがっちりした方がハリギリです。ドングリの木(右)は、枝先の方がかなり細く、たくさん枝が出ています。

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ハリギリの木の根元で、まだきれいに実をつけているジャノヒゲを見つけましたhappy01 

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シュンランの花芽。順調に大きくなっているのかなshine 去年は交流広場でたくさん花がさいていたけれど、今年はどうなのかな?? いっぱい咲いたなら今年は味わってみたいなconfident

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私の好きな冬芽です。これはフジの冬芽happy01

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ヒゲをはやしているおじさん(だけど、こびと)のように見えるのは私だけかなbud

ブログを書くのも久しぶりだったので、写真もたくさんになってしまいましたcamera これからしばらくは、森歩きの日々が増えそうですclover Bunsign    

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2009年2月 7日 (土)

少しずつ春

少し日差しが出てくると、森に来る人も自然と増えてきます。今日も家族連れや散歩を楽しむ人の姿が見えました。冬に森を歩くというのも、いいものですよ。

しばらく陽気の良い日が続いたと思っていたのですが、ウメやツバキの花はまだまだ少ないです。

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↑ もう2月だからもう少したくさん咲いていても良いと思うのですが、今年のヤブツバキの花は少ない気がします。

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↑ 茶色が多い森の中、くさはら広場では鮮やかな緑色をしているコケが目立ちます。コケは遠目で見てもきれいですが、近寄って見るとさらに面白い植物ですね。

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↑ 先日2輪咲いたあとから、まだ数輪しか増えていないウメ。森のウメは少しずつ春を感じ取っているようです。

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↑ ウメのつぼみを真正面から見ると、星形になっているのがわかります。5枚の花びらをキュッと閉じていますが、だんだん丸みを帯びてふくらんでいく様子が春を期待させます。

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↑ 正面から見たウメは5枚の花びらを一生懸命広げている感じがしますが、後ろ姿のウメは、またちがった趣があります。

花が少ないなりに、いろいろな見方でウメを眺めるのも楽しいものです。

                                           MARU

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2009年2月 4日 (水)

立春にふさわしく

節分が終わり、立春となりました。今日はその通りに穏やかに晴れ、少し季節が進んだことを感じました。

この陽気で、そろそろウメが咲いたかなと見に行くと、2輪だけひっそりと咲いていました。

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↑ 白梅は清楚な感じがしますね。森の中に「ポッ…」と咲いている感じが好きです。

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↑ もう一輪のウメ。こちらはかなり高い所で咲いていました。青空によく映えています。

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↑ 森にウメの木は2本ありますが、咲いているのはケヤキ広場のウメのみ。もう1本のウメは日陰のせいか、つぼみもまだ小さなままです。咲いているウメの木のすぐ近くに、キチジョウソウの群落がありますが、のぞいてみるときれいな赤い実をたくさんつけていました。

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↑ 最後にナンテンの紅葉。生えている場所や木の高さなどによりますが、きれいな紅葉をしている葉にたまに出会います。少し薄暗いところに生えるナンテンの葉に、このように日の光が当たっていると、森の中でものすごく目立ちます。

今日もたくさんの野鳥がいましたが、久しぶりにミソサザイを見ました。小さくて地味な鳥ですが、可愛らしい鳥です。小さい上に動きが速く、人目につかないように移動するので写真には撮れませんでした…

                                         MARU

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2009年2月 3日 (火)

冬の森をじっくり観察

2月に入り、森は静かな状態が続いています。

大雪が降ったり強風が吹いたりで不安定な気候ですが、そのせいかどうか、森で栽培しているシイタケが今たくさん出ています。

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↑ いずれも小粒ですが、出ています。例年、今ごろ出ていたかどうか定かではないのですが、普通は秋と春の発生なので、ちょっと中途半端な時期の気がします。

数日前、この地域には強風が吹きましたが、そのために大雪で折れてぶらさがっていた枝などがずいぶん落ちました。人がいないときに落ちて良かった。

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↑ 落ちた枝をじっくり観察する機会もあまりないので、今日はいろいろと見てみました。こちらはアベマキの落下枝の先端。アベマキのドングリは2年越しで実るので、昨年の春に受粉して今年の秋に落ちるはずだったドングリができています(タマネギ型のもの)。ロシアの宮殿の屋根みたいです。

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↑ コナラの枝にからみつき、そのコナラの枝が折れたので一緒に落ちてきたテイカカズラ。落ちて水分の供給が遮断されたためか、紅葉しています。

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↑ 枝が落下してから弾けたテイカカズラの種子。何とか、子孫を残せたようですね。

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↑ テイカカズラの種子が入っている豆のようなサヤに混じって、黒っぽい丸いものがついているのを発見。調べてみると虫こぶの一種で、「テイカカズラミサキフクレフシ」というものらしいです。テイカカズラミタマバエが作るそうです。

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↑ この森の植物図鑑を書き終えたばかりですが、葉っぱが落ちると名前が分からない木がまだたくさんあります。これもどうやら木のようなのですが、いったい何だこれ?

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↑ 上の不明種の枝を撮影。冬芽が対生で出て、そのまわりにエリマキトカゲのようなものがついています。ゾウにも見える・・・鼻は長すぎだけど。

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↑ この森にネズミサシは2本しかないのですが、そのうちの大きくなっていた1本が先日の大雪で折れてしまいました。今日、森の中にごそごそ入っていったら、もう1本発見。そういえばここにもあったなあという場所に生えていましたが、こちらもやっとの思いで生きている、という状態でした。昔は屋根裏にこの木の枝を入れ、するどいトゲでネズミよけにしたというネズミサシ(ネズ)。本来は、岩が露出するようなマサ土の山などに生える木です。

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↑ そのネズミサシの雌花を発見。ただし咲くのは春になってから。つまりこれはつぼみということになるわけですが、おもしろい形ですね。

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↑ 小さな木に巻きついていたツル植物の葉が枯れ、葉脈が透けているのを発見。とてもきれいです。この植物は何だと調べてみると、木や草ではなくシダの仲間で、カニクサというそうです。さらに面白いことに、カニクサはシダではめずらしくツル性で、1枚の葉がツル状になって伸びていき、長いもので1枚の葉の長さが2m!になるそうです。つまり写真の葉は1枚ずつではなく、大きな1枚の葉の先端部分ということ・・・

葉が生い茂る時期にはなかなか森の中にじっくり入っていけませんが、細やかな発見ができるのは冬の森ならではです。今日はいろいろな発見があったなあ・・・

                                        MARU

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