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2008年10月

2008年10月28日 (火)

秋らしい寒さに

今朝はかなり寒く、とうとうフリースをを羽織っての出勤となりました。

森ではかなり秋も進み、あちこちで紅葉がきれいです。紅葉と言えばモミジですが、モミジはまだまだ先。落葉樹はたくさんありますから、これから次々と葉が色づいていきます。

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↑ 林冠トレイルからは赤く色づきはじめた木が見えるようになりました。まだまだ緑の木々が多い中で、このように赤い葉があるととても目立ちます。

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↑ 幼樹は比較的早く葉を落とすので、既に裸になりかけている木もあります。 これはハリギリの幼樹。「最後の一葉」ではないですが、はかなさを感じます。でも、これで木は死ぬわけではないんですけどね。冬の間休眠して、春にはもうひとまわり大きくなるための準備、つまり成長の証とも言えます。

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↑ 秋は木の実や紅葉ばかりではありません。秋に花を咲かせる植物もあります。そのひとつがこのコウヤボウキ。この意味深な名前は調べるとたくさんのうんちくが出てきますよ。

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↑ 森の中ではまだキノコがにぎやかです。こちら、切り株から生えているカワラタケ。年輪のような模様がとてもきれいです。

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↑ 例年なら、11月中旬以降に実がなっていたと思うのですが…今年はもうフユイチゴが実をつけています。結実していることは、先日森にこられたキノコ博士に教えてもらいました。

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↑ コマユミの紅葉。見事な真紅になります。中央すぐ下の緑の葉を見ると、だんだん赤に変わっていく様子がうかがえます。

明日も朝は冷え込みそうですね。

                                             MARU

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2008年10月24日 (金)

雨がシトシト

先週までの晴天続きがウソのように、今週はシトシトと雨が降ります。

それでも雨の中、昨日は小学校と幼稚園が、今日は小学校が来訪し、たっぷりと森を楽しんでもらいました。今日は雨の中でも焼き芋を強行、何とかうまく焼き上げることができました。

子どもたちと森を歩いているときは、発見があっても写真を撮っている暇がありません。今日は子どもたちが帰ったら雨上がりの森に出かけよう…と思っていたのですが、夕方になるとまた激しく降ってきました。

そこで仕方なくネイチャーセンターのまわりを観察。すると、それなりの発見がありました。

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↑ まずはケヤキの種子。今ちょうど、葉っぱにくっついて直径2mmほどの小さな種子がハラハラと落ちてきています。これはセンターのデッキに落ちていたもの。右が普通サイズ(4~5cm)のケヤキの葉ですが、種子がついているのは小さな葉が複数枚ついた細い枝です。この葉っぱ付き種子は、落下するときにクルクルとまわりながら風に流されて落ちていきます。これにより、親木から少しでも遠いところに種子を散布しようとしているのでしょうね。

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↑ おなじみのカマキリの中でも、コカマキリ。センターの軒下で雨宿りしていました。コカマキリは小さくて色も地味なので、子どもたちはなかなか発見できず、また発見しても他のカマキリよりも素早く動くので、つかまえるのも少し難しいです。

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↑ コカマキリに限りませんが、カマキリはこうやって横から見ると何かお願いをしているようにも見えます。カマキリは英語でpraying mantis(祈り虫)。なるほど、という言葉です。

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↑ 軒からの雨垂れ。時間がしっとりと流れてゆく感じです。

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↑ 激しく降る雨ごしに森を見ると、濡れた濃い緑色の中に紅葉が映えます。風情があって、いいものです。

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↑ 木道には雨が溜まって水たまりができ、その上に落葉した葉がちりばめられています。その中で真っ赤になって落ちているアカシデの葉に、地面をはうような視点から焦点を合わせてみました。何気ない一場面も、少し詩的に見えるから不思議です。

明日は幼稚園の親子広場。何とか晴れそうですね。

                                               MARU

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2008年10月21日 (火)

10月も下旬に

気づけば10月も もう下旬に突入。あと10日で11月!早いですね。

森ではドングリが真っ盛りですが、最初に落ち始めたクヌギやアベマキなどの丸いドングリに加え、コナラの細長いドングリもずいぶん落ちています。クヌギのドングリは大きいので子どもたちに人気なのですが、本当はナラガシワというドングリの方が立派です。

ナラガシワは、愛知川河辺林に特徴的な木で、どこにでもあるわけでもなく、この森でもそんなにたくさん生育しているわけではありません。その大きさはマグナムのような?弾丸型。たくさん落ちていれば、きっと子どもたちに大人気になると思います。

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↑ この写真ではあまり大きさがわからないですが、なかなか立派です。

残念ながら、コナラと同様にナラガシワもナラ枯れに弱い木のようです。ナラ枯れに関わらず、ナラガシワの大径木はいずれも弱っているように見えるので、もともと大径木の樹勢が強くない木なのだと思います。

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↑ ヤマハゼは紅葉がずいぶん進みました。

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↑ 冬にかけて実がなるムラサキシキブですが、もう紫色になりはじめている実があります。何とも言えない上品な紫色。

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↑ 水辺ではタコノアシが真っ赤です。ゆでだこの色ですね。

これからまだまだ森は色鮮やかになっていきます。楽しみです。

                                         MARU

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2008年10月18日 (土)

秋の色

今日も森にはたくさんの人がおこしです。歩いていても気持ちの良い秋の日。紅葉が美しくなるのはまだまだ先ですが、森をゆっくり歩くといろいろな秋色が見えてきます。

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↑ ブドウの仲間。すでに真っ赤になっています。

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↑ ウルシの仲間の「ヌルデ」。ウルシの仲間は紅葉が早く、色も非常にきれいです。

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↑ 赤や黄色だけではなく、葉っぱから緑が抜けて黄色になりかけている葉もきれいです。これはアカメガシワ。

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↑ 歌にもあるように、真っ赤になるツタの葉っぱ。芽吹いた若芽まで美しい赤色です。

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↑ 茎の色も実の色も毒々しいヨウシュヤマゴボウ。葉も毒々しいですが、物は言いよう。グラデーションはとてもきれいです。

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↑ 最後はお気に入りのカマキリ。何回撮っても飽きない生きものです。しかしカマキリもあとわずかの命。目に見えて動きが鈍くなってきています。

秋のにぎわいも、もう少しかな。

                                          MARU

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2008年10月16日 (木)

見事な秋空

今日も団体さんのお越しで写真を撮る暇もなかったのですが、朝から雲ひとつない見事な秋空で、森日和の一日でした。

忙しくても、この青さは写真に撮らないと!と保育園が到着する前に急いで数カット撮影。

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↑ 本当にきれいな空。グラデーションも見事。PLフィルター使用。

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↑ ヤマハゼは既に紅葉をはじめており、葉も落ち始めています。赤、緑、黄色、青、茶色。コントラストがきれいでした。こちらもPLフィルター使用。

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↑ 保育園の子どもたちと1日森で過ごし、最後は焼き芋をしました。とそこへ、たまに森に来る中学3年生が。この時期の彼の口癖は「何か手伝うで!」なのです。

小学校4年生の時に学校から森に来て以来、6年経った今でも森に遊びに来てくれるのはとてもうれしいことです。放課後にこうしてやってきては、落ち葉かきをしたり、先日は芋を100個以上洗ってくれたり、今日は少しだけ保育園の子どもたちの遊び相手にもなってくれた他、「木ままクラブ」の作業である竹整理も手伝ってくれました。

もちろん、写真を見ればわかるように彼らの目当ては焼き芋なのです。しかし、今の時代、焼き芋のためだけにこうまでして森に来てくれる中学3年生などまずいません。

本当は、居心地の良いこの森にもっと来たいのかも知れませんが、用事もないのに行きにくい・・・「何か手伝うわ、でも焼き芋ちょうだい」、というのは彼らにとって森に来るひとつの「かっこつけつた理由」になっているような気がして、私はうれしく思っています。

彼らが通う中学の3年生は、毎年秋に、森に伐採・竹整理・下草刈りの体験学習にやってきます。そして今年は彼らがやって来る年。感慨深いものがあります。

                                              MARU

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2008年10月10日 (金)

秋本番とはいえ

今日は暑かった・・・久しぶりに汗ばむほどの陽気で、森ではまだセミが鳴いています。

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↑ 空は見事な秋色。ケヤキの葉が少し色づいてきました。

森では、秋らしい生き物がたくさん見られます。その中でも子どもたちに人気なのはカマキリ。いろいろな虫を補食している様子もよく見られます。

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↑ これはハチを食べているところ。アシナガバチの仲間ですね。赤いカゴの中にハチが巣を作っていて、カゴの編み目をくぐって巣に戻ろうとするハチを捕食したようです。

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↑ 一方、こちらはオオスズメバチがカマキリを捕食しているところ。スズメバチは肉食なので、今の時期飛んでいるトンボやチョウを追いかけ回しています。当然、カマキリも肉食ですが、まさに弱肉強食の世界・・・。

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↑ 最後はイタドリの種子。種子のまわりに薄いハネのようなものがついていて、太陽が当たると透けるような輝きを見せます。何気ない道ばたの草ですが、きれいです。

昨日と今日、キノコ博士が森に姿を見せてくれました。ほんとにたくさんのキノコが出ています。

                                             MARU

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2008年10月 8日 (水)

スズメバチトラップ

すっかり秋らしくなりましたね。

今年の秋は、スズメバチが多くて多くて・・・・weep

そこで、スズメバチ捕獲大作戦を、森では実行中ですthunder

その捕獲方法とは・・・

ペットボトルの中に、お酒・砂糖・お酢・そしてぶどうの皮を入れ、発酵させます。

ペットボトルの上のほうに大きさ1.5㌢くらいの入り口を作りましたhouse

スズメバチトラップの完成sign03 

すると・・・

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手前に移っているペットボトルには、ぎゅうぎゅうにスズメバチが入っていますsign03

奥の方のペットボトルにも同じ液体が入っているのですが、あっちには一匹も入ってないですねwobbly なんでなんだろう? みんなで考え中ですjapanesetea

まだまだ、スズメバチのシーズンは始まったばかりΣ(゚д゚lll)sweat01

スズメバチにとってもすみよい森ということは、エサの昆虫や樹液の出る木があって・・・ということになるのですが、ちょっと今年はいつもより飛んでいる量が多いbomb少し恐いので、何匹かこのトラップにひっかかってねぇpaper Bunsign

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