« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »

2008年9月

2008年9月30日 (火)

秋雨

ここ数日で急に気温が下がり、今日からスタッフはみんな1枚羽織っての出勤です。おまけに雨が降り肌寒い1日となりましたが、それでも秋は森の利用がピークを迎える季節。今日も2つの小学校130人ほどで賑わいました。

夕方、雨に濡れてしっとりとした森に出てみました。

20080930

↑ しっとり湿ったコケをツタがのぼっています。緑がとてもきれいです。

20080930_2

↑ キノコはたくさん出ていますが、今日子どもたちに「緑色のキノコだ!」と紹介したものです。森の中だと、柔らかい緑色のランプがついているように見えます。

20080930_3

↑ 今年もアキノギンリョウソウが出ています。首をもたげながら、ゆっくり大きくなっていきます。別名ユウレイタケなどともよばれ、その色や姿から確かに幽霊のようなのですが、ガラスのような透明な白とうなだれるその姿には、もう少し別の名前をつけてあげたい気もします。

20080930_5

↑ クモの巣もとてもたくさんあります。雨がよく当たるところでは、このように水滴がきれいについています。

20080930_6

↑ 水滴だけ見てもとてもきれいで、まさにshineのよう。

20080930_7

↑ ところがクモにとっては水滴は透明な巣の場所を知らせる目印になってしまうので邪魔なようです。この巣、クモがいる中央付近には水滴がついていませんね。そこだけ水滴をはじく構造なのかと思っていたのですが、しばらく観察しているとクモは自分のまわりの水滴をひとつずつ落としていました。一旦吸って、吐き出すのかな?そこまではわかりませんでしたが、脚で器用に水滴を落としていました。

今回、タイトルバナーに使った画像はアザミのつぼみ。咲いているアザミの色は薄紫ですが、つぼみの色は紫が凝縮されているようで、暗い森の中ではペンライトを点けているようにも見えます。

雨の森もいいですね。

                                              MARU

| | コメント (0)

2008年9月20日 (土)

台風一過

この地域では台風の被害はなかったようですが、近畿南部はすごい雨だったようですね。こちらは昨日の夕方から天気が徐々に回復し始め、帰る頃には空の色がとてもドラマチックでした。

20080919

↑ 昨日夕方の空の色。補正なしです。ちょうど、虹が二重にかかっていました。

20080920

↑ 今日の森は午後から青空が見えてきましたが、朝方は曇り空。それでも台風明けで森は賑やかでした。こずえではイカルの群れが美しい鳴き声を響かせています。何かくわえていましたが不明。ムクノキの実がたくさん見えますが、熟すのはまだ先です。

20080920_3

↑ 草はらでは秋の生き物たちがにぎやか。やはりカマキリは草はらの王様(女王様?)

20080920_4

↑ 普段はオンブだけしているオンブバッタですが、やっとのことで交尾に成功したようです。

20080920_5

↑ 7~8cmにもなる巨大なショウリョウバッタも元気です。写真を撮ろうと近づくと、慌てて草むらに身を隠そうとジャンプしたのですが、何しろ身体が大きく脚も長い!一刻も早く逃げようとしているのですが長い後ろ脚の置き場所がなかなか見つからず、ジタバタしていました。

20080920_6

↑ 森では、ようやく本格的にドングリが落ち始めました。あちこちで「ボトッ!」と大きな音をたてています。

20080920_7

↑ ちょうどお彼岸を前に咲きだしたヒガンバナ。毎年、森の中で生息場所を増やしています。タネもできないのになぜ増えるのか・・・大きな謎です。

20080920450

↑ 今、森にはキノコがたくさんあります。色も形も大きさも実にさまざま。特に赤いキノコは子どもたちにも大人気です。

20080920_2

↑ 秋がくれば、夏が去る。森ではオニヤンマがそろそろ最後の飛翔です。羽もやぶれ、くたびれた様子ですが、エメラルドグリーンの眼はまだ輝いています。

20080920_8

↑ 秋の気配を感じると、森の中では何気ない物を見ても詩的に見えることがあります。このツユクサは板の壁にはり付くように咲いていたのですが、キャンバスに描かれた絵のように見えました。そこで、普段あまり使わない特殊効果をかけてみました。

20080920_9

↑ 本日お気に入りの一枚。「かんがえるカエルくん」という絵本がありますが、まさにそれ。ノドをふくらませながら、少し上目づかいで、目の前の標柱をにらんでいました。いろいろと考えることがあるんでしょうねぇ・・・

                                            MARU

| | コメント (0)

2008年9月17日 (水)

ウド

20080917

ウドの花が満開clover というより、少しピークが過ぎたような気もしますが・・・

この、ウドの花は虫たちに大人気happy02

20080917_2

ぼけてしまっていますが、スズメバチも蜜を吸っています。狩りをするために栄養補給しているんですかねflair

20080917_3

ブンブンブンブン、飛んでいます。そして一生懸命、蜜を吸っていますwink

20080917_4

なが~いストローで、おいしい蜜いただきますshine

20080917_5

ウドの花の近くで必ずっていうほど見かけられるので、実はこのヒョウモンチョウ(おそらく、ミドリヒョウモン)を撮りに、草原広場に出かけました。

チョウだけでなく、花に潜るという名のコアオハナムグリや、アブ、ハチなどたくさんの虫がウドの花に集まってきましたsmile

そのおかげで・・・

20080917_6

実がもうできていますhappy01 花も、実も、丸くて花火のようですshine

以上、大人気のウドさんでした(◎´∀`)ノ Bunsign

| | コメント (0)

2008年9月13日 (土)

遊林会活動日

今日は、はじめは曇りcloud

観察会を始めたとたん、rainrainが降ってきました。

20080913

人はみんなカサをさしますが、いきものたちはどうでしょうsign02

20080913_2

ヤマトシジミ。じっとしていますね。でも葉の下にいるわけじゃないんですね。

20080913_3

バッタ(オンブしてませんがオンブバッタです。)、どこにいるかわかりますかhappy01sign02

まん中ですね。これもまた、じっとしています。まぁいつものことか・・・?

梅雨の時期の花だと思っていましたが、6~10月くらいまで咲いている花みたいですwink

20080913_5

作業がはじまると、さっきの雨がうそのように晴れてきましたdelicioussun

20080913_7

観察会でも登場したクズ。花はファンタグレープのにおいがするんですよbar

20080913_8

道のまん中ににょっきり顔を出していたので、車に踏まれずにすんだキノコさんですconfident

20080913_9

ドングリが落ち始めましたclover

今日も、子どもたちがドングリ拾いに来ていましたnote だんだん森も秋になってきましたよ。

 Cocolog_oekaki_2008_09_13_16_00

あっflair このブログ始めたのが3月の遊林会の活動日だったので、半年がたちましたcuteこれからも、ぼちぼちですが、森の情報をみなさんに提供できたらいいなと思いますhappy01 

| | コメント (0)

2008年9月 9日 (火)

ナラが枯れてゆく

遊林会掲示板ではナラ枯れのことが触れられていますが、今日はその写真を。

もちろん、遠目に見ての判断のみですから、本当にナラ枯れ(カシノナガキクイムシ)が原因で枯れているのかどうかは断定できません。いずれ東近江市内をあちこちまわって状況を確認したいと思いますが、今回は五個荘地区~能登川地区の一部を。

まずは五個荘地区。国道8号からも見える山の様子です。神崎中央病院から国道をはさんだ向かい側の山の様子です。

20080909

↑ ところどころ茶色になっていますね。

次に五個荘から能登川へ抜けるトンネルの上、繖山の様子。

20080909_2

↑ ここは「きぬがさ山『里山に親しむ会』」の方々が活動しており、ナラ枯れの被害木を伐採されています。それでもこれだけの山をすべて手入れすることは困難ですから、点々と枯れている木が目立ちます。

そして能登川地区の猪子山。

20080909_3

↑ 能登川病院のすぐ裏です。3地区の中では一番まとまって枯れています。写真には写っていませんが、この左右の山ともに、枯れた木が多数あります。

最後に河辺いきものの森。今年見つかったナラ枯れ被害木(コナラ)です。カシノナガキクイムシらしき食痕があるのですが、カミキリムシにすっかりやられていて樹幹の先端は折れており、もともと弱っていたから枯れたのか、ナラ枯れで枯れたのか判然としませんが、おそらくナラ枯れでしょう。

20080909_4

↑ 先日の遊林会「木ままクラブ」で伐採、玉切り、薪割りまで処理していただきました。河辺の森は平地林ですから、山の斜面のように遠望して枯れ木があるかどうかを見ることができません。しかも、このように先端が折れている木は、斜面に生えていたとしても外から見つけることは困難です。それを見つけ、被害の拡大を食い止められるのも、ここの森の活動ならではです。

さて、見つけたらどうする?

それが最大の課題ですが、その森を管理する人が見つけ次第処置する、というのが大原則です。行政が何とかしろ方式では、きりがありません。ナラ枯れだけに限らず、里山を何とかしなければと考え、行動するグループも市内で複数出てきています。みんなでがんばりましょう。

                                              MARU

| | コメント (0)

2008年9月 6日 (土)

キノコ大集合

今日は、とても暑い(蒸し暑い)一日となりましたcoldsweats01

森に入ると、色・形・大きさ など、さまざまなキノコたちがup!!

遊林会のHPの中の伝言板(http://www.yurinkai.org/yybbs/yybbs.cgi)の中でも、話があったように、キノコをたくさん見ると、キノコ博士さんに観察会をしてほしいsign03なんて、わがままを言いたくなります。

そうそう、わたしは唯一、最近キノコ博士さんに出会った人物で、このブログも拝見してくれていると聞きましたhappy01 

なので、今日森に入ってキノコばっかりたくさん写真におさめましたcamera きっと先日来られたときよりも、たくさんのキノコが出ていますよ。本当にたくさん撮ったので、すべて載せるために、一枚に凝縮しました。そのため見にくいかも・・・御了承くださいconfident

20080906

名前は・・・キノコは全然わかりませんcryingきっとこの中には、毒キノコimpactbearingimpactもあるんだろうな。森や山で、キノコを見つけても、むやみに口には入れないでくださいね。

大きさとか別に、写真の大きさも変えてはみたのですが、写真ではわかりにくいかもしれないので、よかったら本物を見に、森へ遊びに来てくださいね。でもsign03蚊がびっくりするくらいいるので、蚊の対策は忘れずにwink  Bunsign

| | コメント (0)

2008年9月 3日 (水)

萩の花

森の中を通り抜ける風を、すこし涼しく感じるのはわたしだけかなぁchick

今日は「キハギ」の花cuteがとてもかわいらしかったので、撮ってきましたcamerashine

20080902_3

萩の花といえば、山上憶良の歌った「秋の七草」のひとつ。

どれもかわいらしくて、涼やかな風情の花ばかりですが、

わたしは「ハギ」がお気に入りですlovely

2080903

これは、「オトコエシ」の花を上から見たものeye

なんだか、ダイヤ形のブローチribbonみたいじゃないですか?

20080902_4

「センニンソウ」も木に巻きつきながら、白い花をたくさん咲かせていましたよcute

この「センニンソウ」、ヨーロッパにもよく似たものがあって、

『Travelar's joy(旅人の喜び)』って呼ばれているんだそうですflair

20080903 

そして、こちらが「ナンバンギセル」cute

「ススキ」の根もとに隠れるように咲いています。

そのうえ、下を向いて恥ずかしそうにしていますconfident

 cao

| | コメント (0)

« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »