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2008年8月

2008年8月31日 (日)

夏休み終わり

長かった夏休みも今日で終わり。今日は夏休み最後をしめるにふさわしい、久々に夏らしい天候となりました。

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↑ 林冠トレイルから南東の方をみると、まだ夏の空が鮮やかです。

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↑ 同じ時間に、同じ林冠トレイルから北の空を見上げるとすっかり秋の空。アベマキのドングリもすいぶん大きくなってきています。

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↑ 森の中に入ると、脱皮したばかりのクモに出合いました。こんな長い足を8本も、よく器用に脱げるなあと感心します。

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↑ 最後はゆく夏を惜しんでアブラゼミの写真。ケヤキの木から一生懸命樹液を吸っていました。森をいっぱい飛び回ったかな?夏を楽しんだかな?いい相手は見つかったかな?

夏から秋へ。

森は9月から再び学校等の来訪で賑やかになります。

                                         MARU

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2008年8月26日 (火)

ほっと一息

今日は一日降ったり止んだりの天気。秋に来る学校との打ち合わせ1時間×2本と、書類仕事のためほとんど外に出られませんでした。

夕方18時をまわり、ようやくキリがついたので、夕暮れせまる森へ。身近なところで何かないかなと探せば、秋の七草のひとつ「クズ」の花がたくさん咲き始めていました。

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↑ この花はまだ下しか開いていませんが、「これから咲くぞ~!」というクズの心意気に触発されて撮りました。

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↑ 水辺の近くの草はらには通称ネコジャラシがたくさん出始めています。遊びたくなる形をしていますね。

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↑ ネコジャラシのひとつに、シジミチョウのなかまが羽をやすめていました。そ~っと近づいて、何枚か撮らせてもらいました。小さな蝶で、か細い足ですが、なぜか凛とした雰囲気を感じさせます。これを横に撮った写真を、今回はタイトルバナーに選びました。

1日外に出られなくても、これだけの出会いで少し癒されます。

                                           MARU

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2008年8月22日 (金)

森の染色屋

出勤してすぐに灰汁を作ってaquarius

森の中へdenim

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ヤブマオを刈り取ってhairsalon

染色開始heart02

ヤブマオやアカソは染色に使うと茶色っぽい赤に染ま ると読んだことがあったので、

気になっていたんですhappy01

染めるのに適した時期は、花が咲く前(6,7月頃)らしいのでドキドキheart01しながら

葉っぱと茎を煮つめて×two

灰汁につけてaquarius

再び煮つめて・・・spa

乾かすとsun

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こんな色になりましたshine

ちょっとシックなピンク色ですdelicious

思っていた色と少しちがったのですが、これはこれでgoodshine

素材を染液から出して、水にさらしたときに現れる色の美しさには

毎回うっとりしてしまいますlovely

秋に始まる大人講座でも、いい色出せたらいいなぁhappy01

cao

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2008年8月21日 (木)

森の1日レンジャー

夏休みイベントも残すところあとわずか。今日は「森の1日レンジャー」を実施しました。小学4年生以上対象、定員わずか10名、9:30~16:00までという、この森のイベントの中でも異例の少人数・長時間のイベントです。

昨年の夏休みよりはじめたこのイベントの目的は、森がオープンして6年が経つ中、森が好きで何回も森に来るリピーターの子どもたちが年々多くなってきており、こうした子どもたちに「楽しいこと+α」を伝えるためです。

+αの部分の中心には、こうした森で「働くということ」を据えています。この森の「レンジャー」は、いったいどんな仕事をしていて、そのためにはどんなことに関心を向けて、何をしているのか…森にまつわるいろいろな話をしながら、子どもたちにも「楽しいだけではない」森のことを考えてもらおうというものです。

プログラムの最初は、レンジャーという仕事について少し話をしたあと、早速「森を知るために」森へ。レンジャーたちには特別に補虫網をもたせ、仕事として虫とり・花調べをしました。

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↑ もちろん、こうした瞬間には大人も子どもも「仕事」なんて意識していませんが。とにかく網を振るのはいつになっても夢中です。

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↑ 少し秋空らしくなってきたところに乱れ飛ぶのは、コシアキトンボの大群。印象に残る風景のひとつです。

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↑ つかんできた生き物を早速図鑑で調べます。はじめは図鑑で調べるというのは面倒くさいものです。しかし、いったん探していたものが見つかり、その生き物のことが詳しくわかると、がぜん面白くなります。おまけに今日は、「もし調べた話題でクイズラリーの良い問題を作れたら、夏休み最終週のクイズに採用する!」と言ったので、子どもたちはやる気満々でした。一番眠い午後の時間帯に調べ物の作業でしたが、1時間あっという間でした。結構、いい問題を考えましたよ。

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↑ 最後はロープワーク講習。簡単な結びをいくつか教えて遊んだ後、「竹みこし」を作ることにしました。

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↑ これが森のオリジナル「竹みこし」。「巻き結び」と「角しばり」を教え、自分たちで竹を切ってヒモをしばり、乗る。単純ですが、子どもたちには大好評でした。最後は3チーム対抗の競争。盛り上がりました。

遊林会が森を保全していると言うこと、木を切らないとこうした森は守れないということ、森に来る人に森に興味を持ってもらえるようなプログラム(今回はクイズ)を考えること…いろいろなことを知ってもらい、あっという間に1日が終わりました。

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↑ 最後は、「修了証」と「遊林会バッジ」の授与です。形式ばっていますが、子どもたちにとっては結構うれしいようで、特にバッジは「小学生はこのレンジャー講習を受けた人しかもらえないよ」と言うので、それなりに誇らしげです。

あと10年くらいして、こうした子どもたちの中から「河辺いきものの森で働きたい」という人が出てくればいいなあ…というイベントでした。

                                            MARU

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2008年8月20日 (水)

恵みの雨

ずいぶん長いこと雨が降らず、森はすっかり干上がっています。工事で残したネイチャーセンター前の高さ十数メートルほどの高木も枝の一部が枯れてきており、散水をしてしのいでいます。

森の中の木々たちも勢いがなくなってきており、しょんぼり姿の樹木も多くなってきています。

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↑ ゴンズイ。まもなく実が熟しますが、葉っぱはすっかりしおれています。

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↑ キハギ。既に枯れ始めている葉も多いです。

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↑ サクラの黄葉。本格的な紅葉(黄葉)の時期はもう少しあとですが、今の時期葉の色を変えて落とそうとしているのは、水の消費者である葉を落とすことで木が負担を減らそうとしているからです。

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↑ ツタは黄色になる葉はなく、赤くなります。こんな地際に生えていても、水分不足なのかそれとも正常な紅葉なのか…?でもきれいです。

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↑ という中、今日は激しい夕立がありました。森にとっては恵みの雨。しかしあまりに短時間集中型で、降らないよりはマシ?という程度でした。すごい豪雨だったので、森の中、手の届きそうなところに虹が!わかりにくいので赤の点線をいれましたが、点線の上にうっすらと虹が見えますか?ほんの、7,8メートル先のところでした。

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↑ 話題はガラッとかわって、最近アラカシの幹にはこんな傷がついているものが目立ちます。カミキリムシが幹をかじって、卵を産んでいるようです。まるで弾痕のようですね。

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↑ この巨大な穴が今年カミキリムシが成虫になって脱出した穴です。まるで電動ドリルで空けたような見事な削り跡です。こういう穴は、次にアリが巣にするために再利用するのですが、早速アリが探検に来ていました。アリの大きさに比べて、いかにカミキリの穴が大きいかがわかると思います。まさに洞くつ探検!

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↑ 上の穴を空けた本人かどうかはわかりませんが、森でお目にかかる大きなカミキリのミヤマカミキリ。図鑑では最大体長57mm!でかいです。

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↑ 最後は涼しげなツリガネニンジン。上品な咲き方をする、きれいな薄紫色の花です。森の一角で咲いています。

朝夕はずいぶん涼しくなりましたね。

                                          MARU

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2008年8月17日 (日)

8月のさわやかさん 

緑色の植物ばかりが目に入ってくる8月の森で、

涼しげなピンク色の花が姿を見せてくれましたcherry

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「ナツズイセン」というこの植物cute実は「ヒガンバナ」の仲間なんですhappy01

葉っぱが「スイセン」に似ていて、花が夏に咲くからこの名前note

『花言葉』の本によると、「快い楽しさ」という花言葉をもっているようです。

葉っぱの展開する時期と、花の展開する時期がずれていて、

何もないところから茎をのばして花をつけるので、

「マジックリリー」とも呼ばれているそうですeyeshine

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お次はこちらの「キンミズヒキ」cute小さな黄色い花が茎をぐるりと囲むように

ついているので、やさしい印象をもたせてくれますchick

花のあとになる実は、ひっつきむし。

ダイヤ型で、かわいらしいけど服についたら取るのがわずらわしいですよbearing

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そしてこちらが「ガガイモ」の花cute

星の形のこの花は、内側に白い毛がたくさん生えているので

白っぽくやわらかそうにみえますよaries

少しずつ秋の気配がしてきましたので、夕暮れ時にでもお越し下さいねwink

cao

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2008年8月16日 (土)

アカトンボがやってきた

この暑さはいつまで続くのだろうか・・・ そんなことばっかり考えてしまいますsun

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昨日、森で見つけたのが、このアカトンボ。横顔が、少し黄色いところや、林の縁などのやや暗い場所を好む性質があるところから、『マユタテアカネ』ではないかなぁと推測しました。後ろ姿しか見ていなかったので、次出合ったときは、真っ正面からみて、黒の斑紋があるか確かめてみますwink

子どものころは、『アカトンボ』って、1種類だと思っていましたcoldsweats01 実際は、アカトンボといわれているのは、アカトンボ属(アカネ属!?)の仲間のことで日本では20種類ぐらいいるようです。

これから、いろいろなアカトンボがこの森にもやってきますsign01暑い夏がまだまだ続きそうですが、秋はもう近くまで来ているのかなmaple

Bunsign

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2008年8月12日 (火)

夏休みも半分終わり

お盆を前にして、森の人出はまばらです。ガソリン代高騰で遠出を控えるご時世にあって、近場で、しかも無料でたっぷり楽しめる森にもう少し人出があっても良さそうなものですが・・・

何しろこの暑さですから、子どもはともかく親は冷房のきいたところで家族サービスするのでしょうかねえ?

ともあれ、森の生きものたちは元気ですよ。

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↑ まずは涼しげなアオバハゴロモ。セミの仲間で、近づいてよく見るとかわいいヤツです。しかし農作物にとっては害虫で、森ではヤマウドの茎にたくさんついていますが、茎の汁を吸っているのかな?逆光で撮ると、羽が透けてきれいです。

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↑ ヤマウドの葉の中には、たまにこんなことになっているものがあります。なんだこれ!?と思うと、正体はこれでした。

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↑ たくさんのイモムシが、葉を食べているのです。上の写真の黒い粒はその糞。何の幼虫なのかよくわかりませんでしたが、薄い糸をはいて葉全体を包み込み、その中で葉を食べているようです。

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↑ 今日は趣味の悪い写真ばかりといわれるかも知れませんが、最後はこれ。クモにとらえられたマメコガネ。まるで綿ぶとんにくるまれているようですが、こうやってがんじがらめにしてから、クモはゆっくりお食事です。生まれていくもの、死んでいくもの、生きていくもの…この森の中だけでも、毎日何千?何万?の営みが行われているのでしょうね。

今日、森ではミンミンゼミが、昼過ぎからはツクツクボウシも鳴きはじめました。あ~そろそろ夏休みの宿題しなきゃ、という合図の声ですね。

                                           MARU

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2008年8月10日 (日)

おはよう

朝、いつもは駐車場から森を抜けて、ネイチャーセンターに行くのですが、今日は正面玄関の方から行きました。

すると・・・

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「おはよう」

って言ってるよりは、カメラを必死にむけているあたしを威嚇しているようにも見えましたが、朝からかわいいハラビロカマキリの子どもをみることができ、なかなかよい1日のスタートをきることができました。

今日は、ひさしぶりにゆっくり森に入ってみようかなぁcatface

Bunsign 

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2008年8月 9日 (土)

久しぶりの森

キャンプ事業も無事に終わり、少し一段落。夕方、少し涼しくなってから森を歩きました。今日はなぜかクモが目についたので、クモの写真を少し。

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↑ この緑色のクモ、よく見かけるのですが、調べてみるとサツマノミダマシもしくはワキグロサツマノミダマシというクモらしい。クモはどこをどう見れば見分けがつくのかまだよくわからないのですが、後で図鑑を見ると、このクモの場合は腹部の裏側を見てワキが黒ければワキグロ~だそうです。知らなかった。ちなみにサツマ・ノミ・ダマシではなく、サツマノミ・ダマシだそうで、サツマノミとは一部の地域でハゼの実のことをそう呼び、これに似ているからということです。

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↑ クモの名前はわかりませんが、西日を浴びたクモの巣がシャボン玉のように輝いていて、とてもきれいでした。

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↑ これも調べたのですが名前わからず。コモリグモの仲間?よくわかりませんが、とにかく何かを大事そうに抱えている姿が面白かったので思わず撮りました。どうやらこれは卵のうのようで、この中で子グモは孵化し、やがて「クモの子を散らすように」出てくるとのこと。では、どうやって雄クモと交尾をしているのか?雌が先に卵のうを作り、雄がそこに放精する?虫なび.comで調べてみると、雄は雌に精包というものを渡すようです。また、クモには触角がない、眼はすべて単眼である、など昆虫との違いも初めて知りました。

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↑ 最後はクモではないのですが、林冠トレイルの上で見つけた小さな虫。ちょこまかと忙しく歩いていましたが、背中が派手ですね。これも名前を調べたがわからず。でも、カメムシの仲間の幼虫じゃないかと思います。

知らないことは、まだまだたくさん。

                                        MARU

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2008年8月 7日 (木)

森の監視役

もし、不思議な視線を感じたら、辺りを探してみてくださいnote

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こっそり悪戯をしようとしても

彼がしっかり見てますよsign02

さて、今日夕方に森に入るといい香がしてきました。

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これが香の主、「臭木」でした。いい香なのになぜ「臭木?」

それは、葉をちぎって嗅ぐと独特のにおいがあり、名前をつけた人は

臭く感じたのでしょう。。。ゴマ油のにおいにも似ています。

一度匂ってみてくださいnote

夏まっさかり!毎日暑いですねぇ。彼も木陰でひとやすみsign02

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2008年8月 2日 (土)

気づけば8月

子どもたちの夏休みに入り、バタバタとしている間にもう8月。夏といえばツユクサですが、そういえばずいぶん前から咲いていたのにまだこの花を出していませんでしたね。

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↑ ツユクサの青は見事ですね。先端の雌しべのところがゾウの鼻とキバのようで、かわいいです。

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↑ ツユクサが咲くような場所では、カマキリがずいぶん活発に動いています。カマキリは動く物に反応するので、カメラを撮ろうとするとこんなふうに「ギロッ」とにらまれることがあります。

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↑ 先日のブログでマメコガネの虫食い痕を出しましたが、これもスゴイ!どの虫が食べているのかわかりませんが、ここまでくると一種の芸術です。

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↑ 最後はカラスアゲハ。この大きな蝶はたまに森でヒラヒラと飛んでますが、見る角度や太陽の具合で羽の色がキラキラかわり、お日様の下だととても美しいコバルトブルーの羽を見せてくれます。写真に撮りたいのですが、ヒラヒラ飛んでいるので難しい。今日は死体を見つけたのですが、これでも十分きれいです(よく見ると、羽の上にはバッタの抜け殻?のようなものもありますね)。

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↑ カラスアゲハの羽のアップ。星がまたたいているようで、とてもきれいです。

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↑ ブログに写真をのせる時は、一番見せたいところにピントを合わせることに心を砕きます。しかし、わざとピンぼけにするとこんな写真にもなります。星が二重円状にまたたいています。

さて、森のスタッフは明日から子どもたち120人を連れて、5泊6日×1コース、2泊3日×2コースのキャンプ事業に行ってきます。みんな元気で帰ってくるぞ!

                                            MARU

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